地域に役立つ存在であり続けるために
エンジニア主体の会社が全員で日経を読む理由

企業・団体名
株式会社JCA
業種
システム・ITサービス
利用用途
  • 人材育成
期待効果
  • 全社での情報活用
  • コミュニケーションの活性化
  • 発想力の広がり
従業員数
1~99名
お話を伺った方
株式会社JCA
代表取締役社長 平木 誠氏
管理部マネージャー 河野 亜喜穂氏
ブランドコミュニケーション担当 中野 真羽氏

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目的
  • エンジニアを中心とした従業員の視野を広げ、ビジネスパーソンとしての自立を促す
  • 朝会での活用を進め、社員間のコミュニケーション促進の一助とする
  • 社員の福利厚生としての全社導入
課題
  • 社員ごとに情報収集への意識や習慣に差があり、会社として視座を高めたかった
  • 地域密着企業として、外部環境の変化に対応し、最新の知見を積極的に取り込む必要があった
導入効果
  • 朝会を通じて日経電子版の利用とニュースインプットが習慣化し、社内コミュニケーションが活性化した
  • 日経記事が社内の共通言語となり、業務にも好影響が生じている
  • ISO審査を通じ、第三者機関からも高い評価を得ることができた

福岡で40年近く、法人向けにソフトウェアの受託開発を請け負ってきた株式会社JCA。近年は、ITコンサルティング事業にも力を入れ、商店街向けのデジタル化サポートや地元の飲食店を支援する企業の福利厚生サービスの提供など、新しい取り組みで地域に貢献してきた。

同社では2021年に全社で日経電子版を導入し、従業員の日々の情報収集に役立てている。従業員間のコミュニケーション活性化にも寄与している朝会では、日経電子版を活用して情報収集の習慣化に取り組む。地方のソフトウェア企業がなぜ日経の全社契約を選んだのか、平木誠社長と社員2名に話を聞いた。

AI時代のエンジニアにこそ求められる情報収集
少数精鋭だからこそ、社内の共通言語を作る

御社の事業内容を教えてください。

平木氏:当社はシステム開発を通じて、あらゆる企業の課題解決に長年取り組んでまいりました。創業は1988年で、福岡を拠点に少しずつ事業の幅や会社の規模を大きくしてきました。現在、『福岡中の「こうしたい!」を私たちがシステムで解決する』というモットーのもと、ITに関する困りごとを抱えていて相談先に悩む地元の事業者様の相談を受けるなど、地域に密着しながら社員が一丸となって業務にあたっています。

日経電子版はどのような経緯で導入に至ったのでしょうか。

平木氏:最初のきっかけは、従業員の手取りを増やしたいという想いからです。 以前から、会社では「新聞を読むのはビジネスパーソンとして当たり前」と言われてきましたが、私が入社したばかりの若手の頃は、正直に申し上げて新聞を取る経済的余裕も読む習慣もありませんでした。

私が社長に就任した際、従業員の待遇改善や人材教育のあり方を模索する中で、会社として「新聞を読むことが当たり前」と推奨するのならば、社員が自分で新聞代を払うのではなく、会社で契約できないかという考えに至りました。日経電子版の法人契約を導入することで、社員の手取りを増やすことができるし、社員への教育投資の一つにもなるため、会社として活きたお金の使い方になると考えました。

御社はエンジニアの方が多く活躍されていますが、職種を問わずニュースを読む意義についてどのように感じられていますか。

平木氏:トップレベルの技術を持つシステムエンジニアも、仕事をする上ではお客様とコミュニケーションを取って課題の理解と問題解決をすることが求められます。そこでは技術を極めていくだけでは不十分で、ビジネスの仕組みや業界の理解などを当然の知識として知っておく必要があります。

最近ではAIの発展が目覚ましいですが、例えば生成AIを扱う時は基本的にプロンプトを入力するといった「動機」が先にあります。すなわち、自分が何をしたいのか、何をする必要があるのかというところは、AIを扱う人の知識や興味の幅広さ・深さがないと、良い答えにリーチしていかないと考えています。

エンジニアに限りませんが、自分の業務の延長線上でスキルを伸ばしていくのも大事である一方、視野を広げてあらゆる情報に触れていることも同じぐらい重要です。日経電子版を始めとしたいくつかの日経のサービスを社員が利活用することで、マクロからミクロまであらゆる段階の情報に触れてインプットすることができています。

渾身の一句から始まる独自の朝会
社員のコミュニケーションのきっかけに日経電子版が一役

「古民家や 三線響く 夕涼み」
一人の従業員の素敵な一句から始まったユニークな朝会を拝見させていただきました。長く実施している朝会のコンテンツの一つに日経の記事を紹介するコーナーも設けていただいていますが、朝会の狙いを教えてください。

平木氏:朝会は私が入社した2005年には既に行われていて、当時15名ほどの小規模な組織において大事なコミュニケーション手段の一つになっていました。当時から「連絡共有+体操+俳句」がセットになっていて、毎朝一人、俳句担当のローテーションがあり、私も必死に考えていました。

日経電子版の法人契約を導入してからは、せっかく会社のお金で契約しているものですから、社員にはしっかり読む習慣をつけてほしいということで、朝会のコンテンツの一つとして活用しています。

俳句もそうですが、社員がどんなことに関心があって、どんな記事を選ぶのかはとても興味深いです。対象としているのは、日経電子版の法人契約と併せて、日経ビジネスや日経クロストレンドも法人契約しています。各媒体の記事からは、業務に関係するトピックもそうでない記事も選ばれることがあり、各社員の人となりを知るきっかけにもなります。

御社の日経電子版利用率はとても高いですが、朝会に取り入れていることで習慣化されている部分もあるのでしょうか。

中野氏:やはり社員としては、定期的に記事紹介の機会が回ってくるので意識が高まります。どんなニュースが今の自分にとって大事なのか考えながら、通勤途中やスキマ時間にスマホなどで日経電子版を読むことが習慣になっています。
職場のコミュニケーションの一つとして、朝会を通じて上司や同僚など一緒に働く人がどんなことに興味があるのかを知れることは、とても貴重な機会だと捉えています。

朝会以外でも日経電子版の記事の話題が出ることはありますか。

平木氏:社員が仕事をしていく上でヒントになりそうな記事は、社長である私からも記事を共有して読んでもらいます。さらに、会議で社員から「日経の記事に載っていたのですが…」と議論の土台の一つとして話題に上ることもあり、これは全員が日常的に日経電子版に触れているという前提があるからこそです。日経の記事が共通言語として社員に浸透してきているのは、会社にとってポジティブな傾向だと感じます。

日経電子版で外の世界に触れることは、
地域に根差す企業だからこそ大事

ISO審査では、日経電子版を使った取組みが高評価も

事業内容や今回のインタビューから、地元・福岡に貢献したいという想いが伝わってきました。

平木氏:地域に根付いた事業をこれからも継続していきたいと考えています。地域のニーズにとことん寄り添い、その上で世界の潮流やビジネスのトレンドを知ることが今後より大事になります。

地元の情報に留まるのではなく、日経に載っているような内容が社内の会話に自然に出てくるような状態が理想です。これからも福岡・九州のために仕事をしていくために、世の中の流れに対して会社がどう進んでいくべきか、世界の大きな変化を踏まえながら考え・理解する土台を日経電子版で築き上げてほしいです。

ありがとうございます。ちなみにですが、日経電子版の全社導入が意外な評価を受けたと聞きました。

河野氏:そうなんです。当社ではISO9001とISO/IEC 27001の認証を取得しており、年に一度の外部機関による定期審査が行われます。今年の審査の際に、日経電子版の全社導入の取組みや朝会での活用状況を共有したところ、とても関心を寄せていただき、審査報告書の「グッドポイント」に記載いただきました。良い製品やサービスを継続的に生み出すための仕組みの一つとして意外な評価をしていただき、想定していなかった部分ではありましたが大変嬉しく感じました。

これからも、福岡のお客様に価値あるシステムやサービスを届けるために、日経電子版を含めた様々な取り組みを継続して実施していきたいと思います。

企業・団体名
株式会社JCA
業種
システム・ITサービス
利用用途
  • 人材育成
期待効果
  • 全社での情報活用
  • コミュニケーションの活性化
  • 発想力の広がり
従業員数
1~99名
お話を伺った方
株式会社JCA
代表取締役社長 平木 誠氏
管理部マネージャー 河野 亜喜穂氏
ブランドコミュニケーション担当 中野 真羽氏

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