ボクシング

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ボクシングの試合結果や選手の動向についての最新ニュース・コラムをまとめました。スーパーバンタム級に挑戦する元バンタム級4団体統一王者の井上尚弥やスーパーフライ級世界王者の井岡一翔、キックボクシングで活躍してボクシング転向を目指している那須川天心など人気選手のいまをお伝えします。

ボクシングの試合結果や選手の動向についての最新ニュース・コラムをまとめました。スーパーバンタム級に挑戦する元バンタム級4団体統一王者の井上尚弥やスーパーフライ級世界王者の井岡一翔、キックボクシングで活躍してボクシング転向を目指している那須川天心など人気選手のいまをお伝えします。

2023年

女子ボクシング、藤岡奈穂子が引退　5階級制覇

男女を通じて日本選手初のプロボクシング世界5階級制覇を果たした藤岡奈穂子（47）=竹原慎二&畑山隆則=が29日、東京都内の所属ジムで記者会見し、現役引退を表明した。「やり切った。複数階級を取ったことで女子でも挑戦できることを後輩たちに見せられた」とすがすがしい表情で語った。 2009年9月にプロデビューし、ミニフライ級、スーパーフライ級、バンタム級、フライ級、ライトフライ級の順に頂点に立
記者会見で現役引退を表明した女子ボクシングの藤岡奈穂子(29日、東京都大田区)=共同
 女子ボクシング、藤岡奈穂子が引退　5階級制覇

ロシア復帰、スポーツ界を二分　パリ五輪控え指針で混乱

ウクライナ侵攻で国際大会から除外されてきたロシアとベラルーシの復帰問題が、スポーツ界を二分させている。国際オリンピック委員会（IOC）はスポーツの政治的中立や人権を理由に、一定条件をつけた個人資格での復帰を促すが、各競技の対応は復帰と除外継続で割れる。IOCの指針の曖昧さを指摘する声もある。2024年7月開幕のパリ五輪の出場権を争う予選大会も始まる中、分断の構図があらわになっている。 IOCが各
柔道の世界選手権に「中立選手」として出場したロシアのアルマン・アダミアン。男子100キロ級で優勝した(5月12日)=共同
 ロシア復帰、スポーツ界を二分　パリ五輪控え指針で混乱

KO勝ちの中谷潤人が帰国「興奮した」　2階級制覇

世界ボクシング機構（WBO）スーパーフライ級王座決定戦（20日・米ネバダ州ラスベガス）でKO勝ちし、フライ級との2階級制覇を達成した中谷潤人（M・T）が25日、羽田空港に帰国し「すごく大きな舞台でいい形で勝つことができ、興奮したし楽しめた」と笑顔で喜びを語った。 アンドルー・モロニー（オーストラリア）を12回にカウンターで豪快に沈め、聖地ラスベガスの観客を熱狂させた。「なかなかキャリアの中でも意
米国から帰国し、笑顔を見せるボクシングの中谷潤人(25日、羽田空港)=共同
 KO勝ちの中谷潤人が帰国「興奮した」　2階級制覇

ボクシング中谷潤人、2階級制覇　Sフライ級世界戦

【ラスベガス=共同】世界ボクシング機構（WBO）スーパーフライ級王座決定戦12回戦は20日、米ネバダ州ラスベガスで行われ、同級1位の中谷潤人（M・T）が同2位のアンドルー・モロニー（オーストラリア）に12回2分42秒でKO勝ちし、フライ級との2階級制覇を達成した。 25歳の中谷は2回に右アッパー、11回に左ストレートでダウンを奪い、最終12回に左の強打で倒した。戦績は25戦全勝（19KO）。32
WBOスーパーフライ級王座決定戦でアンドルー・モロニー(左)を攻める中谷潤人(20日、ラスベガス)=AP
 ボクシング中谷潤人、2階級制覇　Sフライ級世界戦

ボクシング京口紘人、復帰戦で判定勝ち　「ふがいない」

ボクシングのミニマム級とライトフライ級で世界王座に就いた京口紘人（ワタナベ）が20日、東京・墨田区総合体育館でフライ級10回戦に臨み、ローランド・ジェイ・ビエンディーマ（フィリピン）に3-0で判定勝ちした。昨年11月のライトフライ級世界2団体王座統一戦で寺地拳四朗（BMB）に敗れて以来の復帰戦だった。 3階級制覇を目指す29歳の京口は序盤から左右のボディーを打ち込み、主導権を握った。試合後、リン
ローランド・ジェイ・ビエンディーマに判定勝ちした京口紘人(20日、墨田区総合体育館)=共同
 ボクシング京口紘人、復帰戦で判定勝ち　「ふがいない」

ボクシング元王者の多田悦子が引退　「一切後悔ない」

ボクシングの世界主要3団体で女子ミニマム級王者となった41歳の多田悦子（真正）が現役引退を明らかにした。20日までにインスタグラムに「プロボクサーとしてのキャリアを終える決断をしました。自分がやってきたことに対し、一切後悔ないです」などとつづった。 兵庫県出身の多田はアマチュアで活躍。日本ボクシングコミッション（JBC）が女子を認可した翌年の2008年5月にプロデビューした。09年4月に世界ボク
ボクシング元王者の多田悦子が引退　「一切後悔ない」

ボクシング矢吹正道、アキレス腱を断裂　世界前哨戦延期

ボクシングの緑ジムは19日、所属する世界ボクシング評議会（WBC）ライトフライ級前王者の矢吹正道が18日のスパーリングで左アキレス腱（けん）を断裂したと発表した。復帰まで4〜5カ月かかる見込みで、8月に予定していたメキシコ人選手との世界前哨戦は延期する。 1月に国際ボクシング連盟（IBF）同級挑戦者決定戦を制し、再び世界王座を目指していた。〔共同〕
ボクシング矢吹正道、アキレス腱を断裂　世界前哨戦延期

世界ボクシング、坪井智也・荒竹一真ともメダル逃す

ボクシングの男子世界選手権は10日、タシケントで準々決勝が行われ、前回54キロ級覇者で51キロ級の坪井智也（自衛隊）と48キロ級の荒竹一真（駒大）はともに判定負けでメダル獲得を逃した。 坪井は五輪金メダルの実績があるハッサンボーイ・ドゥスマトフ（ウズベキスタン）に対し、積極的に手数を出して右ストレートなども当てたが、ジャッジの支持を得られなかった。荒竹はカザフスタン選手の強打に苦しみ、完敗を喫し
世界ボクシング、坪井智也・荒竹一真ともメダル逃す

ボクシング坪井智也、準々決勝へ　世界選手権

ボクシングの男子世界選手権は9日、タシケントで行われ、51キロ級の坪井智也（自衛隊）は3回戦でケニア選手に5-0で判定勝ちし、準々決勝に進んだ。 71キロ級の岡沢セオン（INSPA）と54キロ級の田中将吾（東洋大）は、いずれも3回戦で敗退した。〔共同〕
ボクシング坪井智也、準々決勝へ　世界選手権