米株バブル終わりの始まり? 弱気派動く(NY特急便) NY特急便 海外 株式 北米 2月10日更新 9日の米株式相場は今後に不安を残す展開となった。ダウ工業株30種平均は朝方こそ前日比300ドル超まで上げる場面もあった。しかしその後は長期金利の上昇とともに急速に値を消し、結局は249ドル安の3万3699ドルと続落して引けた。 どんなに買いが先行しても、長く続かない。ダウ平均も年初こそ上げが際立っていたが、最近はローソク足に「上ヒゲ」を残すことが増えた。 根底には市場の気迷いがある。「米国をめぐ 米株バブル終わりの始まり? 弱気派動く(NY特急便)
GAFAM襲う「中年の危機」 米テック大手に地殻変動 Think! Nikkei Views ネット・IT 北米 編集委員 2月8日更新 米国のテック業界では、こんな見方が長く常識とされてきた。「テクノロジーにバブルは絶対起こりえない」。米カリスマ起業家、ピーター・ティール氏の言葉だ。しかし現実の各社はいま、長いバブルの後遺症ともいうべき厳しい冬の時代に直面している。 史上最悪ペースの人員削減 異変は史上最悪ペースの人員削減にあらわれる。グーグル、メタ、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト……。「GAFAM」と呼ばれる大手はほぼ GAFAM襲う「中年の危機」 米テック大手に地殻変動