【井戸美枝】投稿一覧

井戸美枝

ファイナンシャルプランナー(CFP)/社会保険労務士

ファイナンシャルプランナー(CFP)/社会保険労務士

ファイナンシャルプランナー(CFP)、社会保険労務士。講演や執筆、テレビ、ラジオ出演などを通じ、生活に身近な経済問題をはじめ、年金・社会保障問題を専門にし、解説している。国民年金基金連合会理事(非常勤)近著に「一般論はもういいので、私の老後のお金『答え』をください! 」(日経BP)などがある。
【注目するニュース分野】年金・社会保障・家計

ファイナンシャルプランナー(CFP)、社会保険労務士。講演や執筆、テレビ、ラジオ出演などを通じ、生活に身近な経済問題をはじめ、年金・社会保障問題を専門にし、解説している。国民年金基金連合会理事(非常勤)近著に「一般論はもういいので、私の老後のお金『答え』をください! 」(日経BP)などがある。
【注目するニュース分野】年金・社会保障・家計

2021年

  • 個人的な見解ですが、日本での貯蓄志向の強さは「先憂後楽」を受け入れ、実践できる人々が多数派であることの反映だと思っています。そして、徐々にですがNISA、iDeCoの登場により貯蓄型の投資が受け入れられつつあります。「積み立て」を通じて預貯金から投資へ、「積み立て」期間は投資を学ぶ時間でもあります。「守り」の姿勢のなかであっても、徐々にですが変化が生まれるのではないかと考えています。

  • 家計の「見える化」は大切なポイントです。
    課題は、見える化のために必要になる日々の家計の記録を付けることです。アプリなど便利なものが数多く用意されるようになってきました。月間や四半期、年間ごとの収支計算書も作り確認しましょう。バランスシートは一度作ってしまえば、あとは期間ごとの更新だけなので少しは気が楽になります。
     最も大切なことは、家計の財務諸表を作ることを「楽しみ」にすることです。
     一度この楽しみを覚えると、毎期ごと資産が増える喜びとなっていきます。困難を乗り越えた後の喜びは一生モノともいえます。

  • 生まれ育った神戸での事例が取り上げられていたので、一言述べさせていただきます。
     人生100年時代、一つの仕事でお金を稼ぐだけでなく、2つ以上の複数の収入口を持つことが不可欠になってきます。そのためには、人との縁を大切に、頼まれれば断らない、あの人なら確かだという信用を得ることです。信用に基づいたお金になる仕事がやってくるようになれば、その仕事を大切に育て上げることです。亡くなる直前まで仕事を続けることができるかもしれません。
    神戸市Twitterで、素敵な景色を楽しみにしているひとりです。仕事をすることは、誰かよろこんでくれているという証ですね。

  • ポイントは2つあり、非課税期間と投資の基本です。まず、非課税期間はNISAやジュニアNISAは最長5年間(ただしロールオーバーがあります)、つみたてNISAは最長20年間です。次、投資の基本は長期分散を低コストで行うことです。つみたてNISAはこの2つのポイントをクリアしています。また、つみたてNISAは教育資金の準備にも活用できます。

  • 金融包摂、ファイナンシャルインクルージョンの日本語訳なのですが、個人的には、インクルージョンは「どこでも誰でも」という言葉に置き換えています。特に、私の関心は高齢者に対する金融サービスであり、記事にも触れていただいておりますが認知症の高齢者に関しては開発され提供されるべきサービスは多岐にわたっていると思います。お金の出し入れは日々のことであるだけに切実な課題となります。今後、注目すべき分野です。

  • 生前贈与をする際、まずは自分の老後資金を余裕を持って見積もっておく必要があります。
    仮に介護が必要となった場合、その費用は要介護度や介護期間によっては高額になる可能性もあります。毎月の年金だけでは赤字となり、貯金を取り崩すケースもあるかもしれません。

    相続税には基礎控除があります(3,000万円 +( 600万円 × 法定相続人の数 ))。贈与税が非課税になる特例は、相続を有利に行える制度ですが、本当に行う必要があるか見極めましょう。

    いずれにせよ、元気なうちに自分の資産の棚卸しをして、相続や介護が必要になった場合どういったサービスを受けたいかなど、考えておくことをおすすめします。

  • フリーランスや自営業者(第1号被保険者)は、国民年金だけで老後の生活費を賄うことは難しいでしょう。
    iDeCoの拠出限度額は、月額6.8万円。若い頃から無理のない範囲で加入、運用しておくと老後資金を有利に準備することができます。

    また、iDeCoに積み立てたお金は、スイッチングや配分変更ができます。それぞれの年齢やリスク許容度に合わせて、投資信託などリスク資産の見直しなども行えるということですね。長期運用にも適しています。

  • 「タイミングを選ぶ」にもあるように、時間外加算は、あまり知られていないようです。時間外の標準は、おおむね8時前と18時以降です。診療所に行かれたとき、確認しておくのもいいでしょう。
    また、「はしご受診」といって同じ疾患で何軒もの医療機関をわたり歩く人がいます。その都度、初診料がかかります。検査や薬も重複するかもしれないですね。気をつけたいところです。

  • 図表に示されているように繰り下げによる増額が大きいことがわかります。繰り下げないと225万円、70歳まで繰り下げると315万円、その差額は90万円。今後、必要となる可能性がある介護費用の月額平均は7.8万円、年額で93.6万円です。2018年度介護保険事業状況報告によると、75歳以上の約2.8人に1人は、介護や支援が必要とされています。終身年金である公的年金を増やしておくことは、将来の介護費用の一部を確保し、安心を得ることにも繋がります。

  • 私が栄養管理の重要性に気付いたのは、四国お遍路をしたときです。一日30km前後歩くと、さすがにお腹が減り体重が落ちていくのですが、どれぐらいの食事量と内容をとれば良いのか、ほとんどわからなかったからです。そして、決まった時間に一日3回の食事を取らないと歩けなくなってしまうからです。ここはやはり専門家であるプロ栄養士の知識に応援していただくのが安全安心であり近道でもあります。