土砂災害リスクを知ろう 警戒区域かどうか把握を 20代からのマイホーム考 不動産 基礎から日経 Think! コラム 5月16日 沖縄地方の梅雨入りが発表されるなど、早くも本格的な雨の季節が近づいてきました。ここ数年、集中豪雨や台風など様々な要因で「土砂災害警戒区域」と呼ばれるエリアで土砂災害が発生していることもあり、どんな区域なのか気になる方もいるでしょう。今回は土砂災害警戒区域についてご説明しつつ、土砂災害リスクを調べる方法についてお話したいと思います。 土砂災害警戒区域とは 1999年6月の広島市と広島県呉市を中心と 土砂災害リスクを知ろう 警戒区域かどうか把握を
「マンション高く買います」チラシ、狙いは物件情報 20代からのマイホーム考 不動産 基礎から日経 Think! コラム 5月2日 「このマンションを買いたい人がいます」。このような不動産業者のチラシが自宅の郵便受けに入っていたり、ダイレクトメールで届いたりした経験はありませんか。たまたま売却を検討していたとしても、そのチラシの内容は少し疑ってかかったほうが賢明かもしれません。 「買い主がいます」というダイレクトメール 「『とある企業の役員の方がこのあたりで物件を探しています』というダイレクトメールが届いたので、送ってきた不 「マンション高く買います」チラシ、狙いは物件情報
住宅資金贈与、思わぬ課税も 床面積や取得時期に条件 税金 家計 住宅ローン 備える 4月24日 「非課税の制度を利用できるかどうかを知りたい」。東京都に住む60代男性のAさんは2021年末、都内の税理士事務所を訪れた。子どもが戸建て住宅を購入する際に1000万円ほど資金を援助したいと考えたからだ。 ■最大1000万円まで非課税 Aさんが関心を持ったのは「住宅取得等資金贈与の非課税制度」。父母、祖父母から子、孫が住宅の取得や増改築を目的とした資金を贈与されたとき床面積や住宅を取得する時期な 住宅資金贈与、思わぬ課税も 床面積や取得時期に条件
自宅の改修、節税の恩恵 バリアフリーで最大20万円 老後資金 税金 備える 3月26日 「リフォーム費用が老後の生活を圧迫しないようにすることが大切です」。こう話すのはファイナンシャルプランナーの畠中雅子氏。シニア世代で足腰の衰えや要介護状態になることに備えてリフォームを検討する人は多いが、費用がかさむ例があるからだ。生活費や介護費をまず確保し、余裕資金の範囲で考えるべきだという。 ■リフォーム費、予算超過も 国土交通省の調査でリフォーム費用は平均200万円弱となっている。ただし費 自宅の改修、節税の恩恵 バリアフリーで最大20万円
万が一借りられなくても安心? 住宅ローン特約の盲点 20代からのマイホーム考 不動産 コラム 3月22日 住まいを購入する際、多くの人は住宅ローンを使うと思います。住宅ローンは、不動産売買契約を締結した後に申し込みます。家を買うためにお金を支払いますと約束した不動産売買契約を締結したのに、万が一、住宅ローンの審査が通らなかったらどうなってしまうのでしょうか。 ペナルティーなく契約解除 不動産売買契約を結ぶと、買い主は、契約で定められた期日までに、売買代金全額を支払う義務を負うことになります。定められ 万が一借りられなくても安心? 住宅ローン特約の盲点
住宅ローン、金利上昇に備え 固定型や繰り上げ検討 住宅ローン 家計 備える 3月19日 歴史的な低水準が続いてきた住宅ローン金利に変化の兆しが見え始めた。長期金利の上昇を受けて大手銀行は2、3月に固定型の適用金利を相次ぎ引き上げた。資源高や米利上げなどを背景にした円安が継続すれば国内の物価上昇圧力は続き、住宅ローンの金利上昇が変動型にも広がる可能性がある。利用者はどんな点に気を付けたらいいのだろうか。 「金利が上昇したときの対策を夫と考えています」。福岡県に住むパート勤務の30代女 住宅ローン、金利上昇に備え 固定型や繰り上げ検討
被災後の生活再建、手順知る 公的支援で罹災証明必要 生・損保 家計 備える 3月12日 2011年3月の東日本大震災以降、熊本県や大阪府など全国で大規模な地震が相次いでいる。被災したとき生活再建の支えになるのが様々な支援制度だ。被災直後から再建の見通しが立つまで、どの段階でどんな支援策が利用できそうなのか。再建の手順や支援策の内容を整理しておこう。 「この家に住めるのか、何から手を付けたらいいのか。まったく分からなかった」。熊本県益城町に住む永木美江子さん(55)は16年4月に熊本 被災後の生活再建、手順知る 公的支援で罹災証明必要
音声で学ぶ中古マンション購入術 狙うは15年目物件? マネーのとびら コラム 3月10日 ポッドキャスト「マネーのとびら」、今回のテーマは「中古マンション購入の心得」です。新型コロナウイルス下でより良い条件の住居を求める人が増える中、中古マンションの人気が高まっています。新築マンションの価格が高止まりする一方、中古は全般にまだ割安な水準にあるためです。ただし税制や購入時の諸費用は新築とは違いがあり、購入後にもチェックすべき点が多くあります。そこで今回は中古マンション購入の注意点につい 音声で学ぶ中古マンション購入術 狙うは15年目物件?
中古物件購入、「最初の山場」は買い付け申込書提出 20代からのマイホーム考 不動産 コラム 3月7日 物件見学をして購入したい物件が決まったら、「買い付け申込書(買い受け申込書)」という書類を売り主に提出することになります。この書類の提出は、中古住宅購入の最初の山場といってもよいイベントです。今回は、この書類の意味や注意点をみていきましょう。 交渉を決めたときに作成 買い付け申込書は、中古マンションや中古戸建てをいくつか見学したうえで、「この物件に絞って交渉しよう」と決めたときに作成する書類です 中古物件購入、「最初の山場」は買い付け申込書提出
賃貸住宅、敷金を取り戻す 通常の損耗は原則負担なし 不動産 備える 2月28日 転勤や就職、進学など引っ越しが増えるシーズンが始まる。賃貸住宅の引っ越しでは、引っ越し業者に払う費用のほかに新居の敷金や礼金、前家賃などの初期費用がかかる。家計の負担感を大きく左右するのがこれまで住んでいた住宅の敷金。十分に戻ればよいが多額の「原状回復費」を請求され、トラブルになるケースも多い。 神奈川県に住む30代の女性会社員は退居する住宅の管理会社から敷金を超える20万円超を請求された。一人 賃貸住宅、敷金を取り戻す 通常の損耗は原則負担なし