円安長引く負の連鎖 日銀の金融政策転換が急務に 日経マネー 為替・FX 日経マネー連載 増やす 5月13日 外国為替市場で円安・ドル高が加速しています。5月9日には約20年ぶりに1ドル=131円台前半まで円安が進みました。足元では「ドル買い」以上に、「円売り」が広がっています。背景にあるのは日銀の金融緩和政策です。 日銀は現在、量的緩和政策やマイナス金利政策、長短金利操作(YCC=イールドカーブ・コントロール)政策を手掛けています。YCCは、長期金利(10年物国債金利)を0%程度に誘導する目的で、20 円安長引く負の連鎖 日銀の金融政策転換が急務に
金で資産目減りに対抗 ただし価格は史上最高値水準 日経マネー 増やす 3月29日 インフレに強い実物資産の筆頭格が金(ゴールド)だ。金融ショックや有事の際にも買われることが多い。足元、金価格は過去最高値の水準にあるが、インフレ対策としてここから買ってもよいものか。専門家に聞いた。 【関連記事】 緩和バブル崩壊への備えとしても有効な金投資 「コロナ禍がもたらした供給制約を背景とするインフレは年内にはピークアウトする。恐れるべきは、その後に控えるカネ余りによるインフレ」。こう警告する 金で資産目減りに対抗 ただし価格は史上最高値水準
金・不動産・原油… インフレで注目の投資対象 日経マネー 株式投資 不動産 増やす 3月28日 エネルギーと食料品を中心に値上げラッシュが続いている。銀行に預けたままでは、お金の価値は減るばかりだ。インフレによる目減りを避けるにはどのような資産を持つのが有効だろうか。専門家の話を3回に分けて紹介する。 価格の上がっている実物資産への投資を考える 足元のような原油や小麦の高騰が何年も続く可能性は低いにしても、消費者物価が中長期的かつ継続的に上昇していくことは十分ありそう。その時、インフレによる 金・不動産・原油… インフレで注目の投資対象
不透明感増す市場 割安株や実物資産投資で乗り切る 日経マネー 株式投資 増やす 3月18日 ウクライナ侵攻の先にあるプーチンの野望 ロシアがウクライナに軍事侵攻しました。ロシアが債務不履行に陥るとの観測が強まる中、ハイパーインフレへの懸念も高まっています。 私にとってウクライナは、国際生物学オリンピック参加のため、16歳の時に人生で初めて訪れた外国。平たんな土地が特徴的でした。ウクライナは地政学上、春になると雨や雪解けで泥だらけとなり、道路横断が困難になります。ロシアのプーチン大統領は 不透明感増す市場 割安株や実物資産投資で乗り切る
デジタル金貨という新鉱脈 日経ヴェリタスセレクト 西村 博之 暗号資産(仮想通貨) 日経ヴェリタス コラム 編集委員 学ぶ 3月8日 世界的なインフレと地政学リスク。追い風が吹くなか、三井物産が金建ての暗号資産(仮想通貨)「ジパングコイン(ZPG)」を売り出した。国外でも同種の仮想通貨が人気だ。デジタルのゴールドラッシュは起きるのか。 ジパングコインは金1グラムを1ZPGで24時間取引できる。金の現物のリースで運用益を上げ、投資家の保有コストはゼロ。スマホ決済への利用も視野に入る。まさにデジタル版の金貨だ。 かつて金は通貨だっ デジタル金貨という新鉱脈
紛争・インフレ越える長期運用 投資期間応じ株比率変更 株式投資 田村 正之 投資信託 国債・社債 編集委員 増やす 3月5日 ロシアのウクライナ侵攻で株式相場が揺れている。侵攻は資源価格の上昇を通じてインフレを加速させ、混乱が長引けば世界経済の大きな重荷になりそうだ。長期の資産形成を考える個人はどう動けばいいのか。 「過去の多くの紛争で相場下落は一時的で、大きく下げた局面で買えば利益につながりやすかった」。ニッセイ基礎研究所の井出真吾氏はこう話す。 東海東京調査センターの調べでは旧ソ連のアフガニスタン侵攻(1979年) 紛争・インフレ越える長期運用 投資期間応じ株比率変更
インフレ、年金… 2022年に備える「まねび」必読記事 株式投資 iDeCo 社会保険 NISA コラム 1月1日 人生100年時代に欠かせないもの、それはお金の知識。金融リテラシーを磨き、経済動向を読み、運用に生かす――。そんな一人ひとりのニーズに寄り添うべく、日経電子版「マネーのまなび」セクションが誕生したのは2020年3月のこと。以来、投資、社会保障から節約、副業まで、幅広い記事をお送りしてきた。そんな通称「まねび」が2021年に配信した記事はなんと約1330本。年頭にあたり今回は「必読中の必読10本」 インフレ、年金… 2022年に備える「まねび」必読記事
22年投資戦略 商品は金属と穀物に妙味・原油に波乱も 日経マネー特集 ETF 日経マネー 増やす 12月29日 2022年の海外投資について、プロの見通しと有望な戦略を紹介してきた本シリーズ。最終回は、①金属、②原油、③農産物の3つのコモディティー(商品)相場の行方を展望し、それを踏まえて大きなリターンを期待できる投資戦略を探る。 金をはじめとする金属や原油、農産物などの商品は株やドルなどと異なる値動きを示すことが多い。そのため、値上がり益を狙うだけでなく、他の金融商品が値下がりした時に損失を抑制したり、相 22年投資戦略 商品は金属と穀物に妙味・原油に波乱も
インフレに備える資産運用 株が中心、REIT・金も 株式投資 投資信託 REIT 増やす 11月22日 デフレに慣れてしまった日本の投資家だが、長期の資産運用ではインフレ局面が訪れる可能性もある。日銀が発表した10月の企業物価指数は前年同月比8.0%上がり約40年ぶりの伸び率となった。一部の食料品の値上げが始まっており、消費者に身近な最終製品にどこまで広がるかが焦点となっている。株式や投資信託を中心に物価の安定を前提に運用を考えてきた人も、これを機に物価高に備えた投資を考えてみよう。 東京都在住の インフレに備える資産運用 株が中心、REIT・金も
貴金属投資、リスク抑える まず金・白金の積み立て ETF 増やす 9月19日 金相場が史上最高値を更新してから1年あまり。急激な高騰は一服したが、歴史的に高い水準にある。株式などと違う値動きをするケースもあり資産を分散させる観点から、個人投資家の金への投資意欲は冷めていない。金など貴金属は安全資産とされる一方、投機資金の流出入もあり値動きが荒くなることもある。貴金属投資の手段と注意点を押さえておこう。 「子どもができた時に備えて始めたつみたてNISA(積み立て型の少額非課 貴金属投資、リスク抑える まず金・白金の積み立て