REIT、霧は晴れるか 金利上昇に克てる銘柄探し 日経ヴェリタス 不動産 増やす 4月11日 「割安感はあっても積極的に買う理由が見当たらない」。関西のある地銀の運用担当者は、日本の不動産投資信託(REIT)についてこう語る。4月の第1週に年度替わりに伴う買いを入れたが、今後の追加投資には慎重な考えだという。 REIT投資家の心理は冷え込んでいる。上場銘柄全体の値動きを表す東証REIT指数は6日時点で2021年末と比べ1割強下落した。東証株価指数(TOPIX)の下落率は2%にとどまってお REIT、霧は晴れるか 金利上昇に克てる銘柄探し
世界のREIT市場に試練 米オフィス指数は14年ぶり低水準 グローバルマーケット 株式 海外 4月7日 世界の不動産投資信託(REIT)市場が試練を迎えている。米国のオフィスREITを組み込む指数は一時約14年ぶりの低水準となったほか、欧州などでも歴史的な安値が目立つ。米欧金融機関の危機に伴う資金の目詰まりや在宅勤務に伴う需要減退などが根底にある。先進国の金融引き締めが市場全体の逆風となるなか、本格的な復調には時間を要するとの声が多い。 米国の主要オフィスREIT銘柄の値動きをまとめたS& 世界のREIT市場に試練 米オフィス指数は14年ぶり低水準
小粒REIT「黒船」再び 解散価値1倍割れに思惑 ポジション コラム 4月6日 不動産投資信託(REIT)市場で再編への思惑が強まっている。3月下旬に米系不動産運用会社が小規模なオフィスREITに経営改革を迫る投資主(株主)提案を突きつけたことがきっかけだ。東京市場では株のPBR(株価純資産倍率)に相当する「NAV倍率」が1倍未満と解散価値を下回るREITが7割弱を占める。「黒船」による外圧が市場の活性化につながるかもしれない。 総合的な値動きを示す東証REIT指数は4月6 小粒REIT「黒船」再び 解散価値1倍割れに思惑
日本の不動産投資、海外マネー変調の兆し 金融不安で 住建・不動産 経済 3月23日 国土交通省がまとめた2023年1月時点の公示地価では、新型コロナウイルスからの経済再開による都心回帰で東名阪の三大都市圏の商業地が上昇した。歴史的な円安で海外マネーも日本の不動産に流れ込み、地価の押し上げ要因になった。もっとも足元では米地銀破綻などで金融市場の先行き不透明感が増す。海外勢は日本の不動産投資に慎重になっている。 「社内のグローバル会議で『まだ日本の不動産は買える』と説得しなければな 日本の不動産投資、海外マネー変調の兆し 金融不安で
「REITで不動産に分散投資」日経プラス9から 教えて高井さん コラム 3月11日 多額の資金が必要な不動産投資を個人投資家でも小口から始められるのが不動産投資信託(REIT)の強みです。ファンドによって投資先はオフィスや商業ビル、ホテルや物流施設など様々で、利回りや資産価値の見極めなどREIT選びには独特の視点も必要です。 BSテレ東「日経ニュースプラス9」の「マネーのまなびプラス9コーナー」。「REITで不動産に分散投資」シリーズでは、アイビー総研の関大介代表をゲストに迎え 「REITで不動産に分散投資」日経プラス9から
REIT、透ける不動産下落懸念 緩和修正後の投資縮小警戒 ポジション コラム 3月9日 不動産投資信託(REIT)相場が軟調だ。投資口価格(株価)の下落で、東京証券取引所に上場するREITの予想分配金利回りは新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年以降の上限近くまで上がった。日銀の緩和修正観測を背景に、現物不動産の価格を支えていた海外マネーの流入が鈍る気配が出ている。不動産の値下がりで分配金が目減りする懸念が、投資家を及び腰にさせている。 「今は買っていない。割安感はあっても、 REIT、透ける不動産下落懸念 緩和修正後の投資縮小警戒
高分配、安定が魅力のインフラファンド FIT後は課題 マネーのとびら 投資信託 コラム 2月16日 日経ポッドキャスト「マネーのとびら」、今回のテーマは「インフラファンド」です。これはREIT(不動産投資信託)の一種で、主に太陽光発電設備に投資します。分配金が高めで安定しているのが魅力ですが、まだ新しい商品ということもあって意外に知られていません。そこで今回は「手軽にできるESG投資」でもあるインフラファンドについて、米国出身タレントのREINAさんと一緒に学んでいきましょう。解説は日経マネー 高分配、安定が魅力のインフラファンド FIT後は課題
トレーダー経験生かし原油投資 日経ヴェリタス 株式投資 商品 増やす 2月10日 「日経ヴェリタス」創刊以来の名物コラム。毎回1人の個人投資家を取り上げ、その人の投資歴の泣き笑いを赤裸々に紹介しています。今回はハラミLOVERさん(36)。1年前に商社からエネルギー系スタートアップに転職。多くのプロジェクトに携わる。 ■2016年〜 商社でエネルギー関連のプロジェクトに関わっていたところ、原油のトレーディングを手がけるシンガポール子会社に出向してトレーダーの仕事をすることにな トレーダー経験生かし原油投資
「不動産 年後半に調整一巡、住宅有望」米保険大手系CEO Foresight グローバルマーケット コラム 商品 海外 住建・不動産 2月3日 世界の不動産市況に金利上昇と景気後退という強い逆風が吹いている。2022年には不動産投資信託(REIT)が急落し、現物不動産でも取引が鈍りつつある。米保険大手プルデンシャル・ファイナンシャルの資産運用部門で不動産投資を手がけるPGIMリアルエステートのエリック・アドラー最高経営責任者(CEO)に市況の先行きを聞いたところ、「年後半に不動産価格の調整が一巡し、(投資先として)住宅と物流施設が有望」 「不動産 年後半に調整一巡、住宅有望」米保険大手系CEO
ホテルREITの短い旬 旅行支援の効果、いずれ剥落 ポジション マーケットニュース コラム 2月2日 ホテル系の不動産投資信託(REIT)に息切れ懸念が強まっている。新型コロナウイルス禍からの経済回復の波に乗って買われ続けた一方、人件費の高騰や政府の旅行支援策の効果剥落(はくらく)がリスクとして意識されている。金利上昇がREIT市場の逆風になる中で消去法的に投資マネーが流入してきた分、過熱警戒感も強い。 「含み益のあるうちに売るべきかどうか」。個人投資家のtoruneさん(ハンドルネーム)は所有 ホテルREITの短い旬 旅行支援の効果、いずれ剥落