長期の資産形成では様々な資産にお金を分散するのが鉄則です。少額で分散させる方法の一つが投資信託の活用です。中でも「バランス型」と呼ばれる投信は、1本で国内外の株や債券などに幅広く投資するのと同様の運用ができます。
Q バランス型の投信とはどのようなものですか。
A 投資家から集めたお金を、複数の種類の資産で運用します。多くの投信は投資対象となる資産や地域が決まっています。国内の株式、海外の株式、国
長期の資産形成では毎月一定額の金融商品を購入する、積み立て投資が有効と言われます。毎回、決まった金額で金融商品などを購入する手法は「ドルコスト平均法」と呼ばれます。
Q ドルコスト平均法とはどのような手法ですか。
A 金融商品など値動きのある対象を、毎月決まった金額購入する方法です。価格が安ければ多くの量を、高ければ少ない量を購入します。企業型や個人型の確定拠出年金、積み立て型の少額投資非課税制度