KDDI「次は失敗できない」 背水の携帯料金下げ コラム ネット・IT 1月16日更新 KDDIが意地を見せた。13日、主力「au」のデータ無制限や20ギガ(ギガは10億)バイトの新料金など3種類の値下げ策を公表。大手3社では最後発だっただけに、自由な課金機能などで特徴を出した。今後提供が始まる各社の新料金で、顧客がどれだけ動くか注目だ。 「また(割引条件などの注釈を意味する)※印がたくさんあるんじゃないか」。12日夜に報道でKDDIの割安な新料金が伝わると、SNSは疑念の声であふ KDDI「次は失敗できない」 背水の携帯料金下げ
CES閉幕 目立ったスタートアップの積極出展 新型コロナ CES スタートアップ 1月16日 2021年のデジタル技術の見本市「CES」が14日(米国時間)に閉幕した。トヨタ自動車や日産自動車など大手企業が出展を見送る一方で、スタートアップの積極姿勢が目立った。オンラインならではの出展コストの安さを生かし、自社技術や製品をアピールした格好だ。 日本貿易振興機構(ジェトロ)主催の日本のスタートアップを集めた「Jスタートアップ」のブースには昨年より22社多い51社が出展した。ソフトウエア関連 CES閉幕 目立ったスタートアップの積極出展
ネットワーク内で自立を コラム(ビジネス) 1月15日 2020年に続き21年も企業経営は新型コロナに対する政治判断をまともに受けそうだ。新型コロナだけではない。今後テクノロジーの変化によって社会構造は大きく変化することは避けられそうにない。新型コロナは1年で社会を激変させたが、スマートフォンはこの10年で多くの企業を誕生させたり、逆に倒産させたりしながら産業構造を変えてきた。 企業が社会的意義を失うのであれば倒産もやむなしだが、その結果個人が不幸に ネットワーク内で自立を
ギグワーカーの光と影 コラム(ビジネス) 1月15日 コロナ禍に揺れた2020年を振り返ると、自分の価値観が一変した人も多い。突如苦境に立たされた飲食・小売・サービス業界や、失業者数の増加を見て、ひとつの会社で働き、ひとつの会社から収入を得るというこれまで当然とされた働き方にリスクを感じ始めた人も多いだろう。 リモートワークの普及によりすきま時間が増大し、企業側も副業を認め出したことも拍車をかけ、アプリを通じて単発の仕事を請け負うギグワーカーという ギグワーカーの光と影
車の自動運転、1チップで ルネサスが半導体量産へ コラム エレクトロニクス 1月15日 ルネサスエレクトロニクスは自動運転やADAS(先進運転支援システム)の「頭脳」となる車載半導体を開発した。1つのチップに周囲の状況を判断し、次の動作を指示する機能を集積させた。安全性能を充実させ、自動運転分野で存在感を高める米エヌビディアや米インテルなどの半導体大手に対抗する。 ■CPUやメモリーなど集積 ルネサスが開発した「R-CarV3U」は、「SoC(システム・オン・チップ)」と呼ばれる半 車の自動運転、1チップで ルネサスが半導体量産へ
ソニーやパナソニック、AIでテレビ進化 「人間を理解」 新型コロナ CES エレクトロニクス 1月15日 テレビの進化の軸がハードからソフトに移り始めた。ソニーやパナソニックは世界最大のデジタル技術の見本市「CES」で人工知能(AI)を使って画像の質を高めるテレビを披露した。画面サイズや薄さなど、ハード面での技術進化は限界が見えてきた。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う巣ごもり需要でテレビ需要が拡大するなか、ソフト技術が各社の競争力を左右する大きな要因になりつつある。 「求められているのは、人が世界 ソニーやパナソニック、AIでテレビ進化 「人間を理解」
注目のグリーンリカバリー、複数シナリオで経営戦略を ビジネススキルを学ぶ コラム 自動車・機械 環境エネ・素材 1月15日 2021年初めの「ビジネススキルを学ぶ」では、今年の注目ビジネスワード「グリーンリカバリー」について解説します。分かりやすくまとめた動画も記事中にありますので、ご覧いただければと思います。グロービス経営大学院の金子浩明教授が「シナリオプランニング」の観点から関連記事とともに読み解きます。 グリーンリカバリーとは、新型コロナウイルスの感染拡大によってダメージを受けた経済を回復させるにあたって、過去 注目のグリーンリカバリー、複数シナリオで経営戦略を
Voicyや東芝、「七色の声」で奏でるボイスBizに商機 新型コロナ コラム スタートアップ ネット・IT エレクトロニクス 1月15日 音声配信サービスが広がるなか、「声」に着目したビジネスが相次ぎ生まれている。魅力的な声を武器にコンテンツを配信して収益を稼ぐほか、リスナーからの直接課金や音声広告も広がる。人工知能(AI)による合成音声の技術も登場した。音声配信から派生したビジネスは「七色の声」のように響き始めた。 ■「カワボ」や「イケボ」が人気 「カワボ」「イケボ」。音声配信サービスが普及するなか、「カワイイボイス」や「イケて Voicyや東芝、「七色の声」で奏でるボイスBizに商機
13万人の職人データ 建設テックが変える工事現場 コラム 住建・不動産 スタートアップ 1月15日 「希望の仕事を得られる機会が少ない」「正社員になれず不安」――。建設現場で日夜働く「職人」たちを支えるスタートアップ発のサービスが広がっている。自ら工事を受注し、豊富なデータベースから最適な仕事を職人に割り振ったり、給与立て替えなど働き方を支援したりと頼れる"足場"になろうとする。 東京都で左官業を営む男性職人は、2020年12月末、突然かかってきた電話に驚いた。電話の主は建設工事受託のスタート 13万人の職人データ 建設テックが変える工事現場
就活に自主性、考えさせるエントリーシート 南山大学 就活 大学 愛知 中部 コラム(ビジネス) 1月14日 南山大学は製造業が盛んな愛知県にキャンパスを置き、県内を中心に中部圏から多くの学生を引き寄せる。卒業後の活躍の場は広い。新型コロナウイルスの影響下では迅速にオンラインで相談を受ける体制を整えた。新常態での就職支援についてキャリア支援室の寺本将史室長に話を聞いた。 2022年の卒業予定者が約2100人いるなかで、愛知、岐阜、三重の中部3県の出身者が約9割を占める。文理8学部を持つ。留学生も積極的に 就活に自主性、考えさせるエントリーシート 南山大学