就活探偵団

会食の場でまず1杯目はビールという人もまだまだ多い。新型コロナウイルス禍からの行動制限が緩和され、アルコールに接する機会も増えている。身近な商品であるビールを扱う飲料メーカーは学生からの人気が高い。どんな人が現場で求められているのか、お酒が飲めない人は避けた方がいいのか、就活探偵団が探った。 「試合でボロボロに負けても、海外の選手と一緒に飲んだビールの味が忘れられなかった」。アサヒビール入社4年

2024年春卒業予定の学生を対象にした企業の選考が6月1日に解禁される。複数回ある面接のうち初期面接ではオンラインも多いが、最終面接に近づくにつれ対面が主流になる。オンラインとは勝手が違う対面面接をどう乗り切ったらいいか、就活探偵団が調べた。 「人前で話すと息が苦しくなる」「顔が赤くなっていると思われてますます話しづらくなる」――。4月下旬に学習院大学キャリアセンターが主催したセミナー、その名も

物価高騰に伴う賃金上昇が相次ぐ中、一部の企業や職種では優秀な人材の確保に向けて新卒初任給を引き上げる動きが広がっている。学生にとってはもらえる給与が多いに越したことはないかもしれない。ただ、金額だけにつられてしまっては、思い描いた働き方やキャリアプランを見失う可能性もある。就職活動において給与はどう考えればいいのか調べた。 「結果的に内定をいくつかもらった中で、会社を選ぶ基準として給与はかなりの

消費者として接する機会の多い菓子業界。志望する学生も多いが、単に「お菓子が好き」というだけでは選考突破は難しい。「好き」から一歩先へ進み、どのように自分をアピールすればいいのか。就活探偵団が調べてみた。 関西大学商学部4年の二宮佳奈さん（仮名）は菓子業界を志望している。2022年の夏、菓子を含む食品業界のインターンシップ（就業体験）の選考を複数受けたが、ほとんど受からなかった。選考では「『食べる

米新興オープンAIが開発した対話型人工知能（AI）「ChatGPT（チャットGPT）」が就職活動にも変化をもたらそうとしている。一部の学生がエントリーシート（ES）の作成や就活の悩み相談などに使い始めた。大学でも授業に活用するか使用を禁止するかで揺れる中、注意すべき点は何か。就活探偵団が調べた。 「どうやって書けばいいかわからず悩んでいたが、ある程度文章を作ってくれて助かった」。都内私大法学部4

有名企業に毎年のように優秀な学生を送り込むゼミが各大学に存在する。こうしたゼミでは何が学べ、何が企業から評価されているのか。就活探偵団が調べてみた。 「ゼミのおかげで採用選考でのグループディスカッションは全て通過できた」。第1志望だった大手コンサルティング会社の内定を獲得した都内私大4年の久留嶋彩さんは就活をこう振り返る。 ゼミの課題で育児や出産の悩みについて相談できるプラットフォームを考案する

車やバイク好きなら一度は憧れるモビリティー業界への就職だが、乗り物への興味は必ずしも問われない。むしろ、電動化など100年に一度といわれる変革期の中で自分の力を試したい挑戦者を企業は求めているようだ。就活探偵団がさっそく調べてみた。 ヤマハ発動機の入社5年目の上田裕貴さんはバイクの骨組みの設計を担当している。大学時代は航空宇宙工学を専攻した。大学院に進み、卒業後は趣味で乗っていたバイクを開発した

デジタルトランスフォーメーション（DX）の波が押し寄せ、IT（情報技術）エンジニアは新卒採用でも引く手あまただ。キャリアアップしやすい職種として学生からの人気も高いが、その職をつかみ取るには何をすればいいのか。人気企業のゴールドマン・サックスやニトリで活躍する若手エンジニアを取材し、対策法を聞いた。 「迷った局面もあったが、英語が使えてコードが書ける仕事が見つかるまであきらめなかった」。2021

2024年春卒業予定の大学生を対象にした採用広報が1日に解禁された。選考に向けてどのような準備をしたらいいのか。就活探偵団のメンバーが、エントリーシート（ES）の書き方や面接に臨む際の注意点などについて「NIKKEI LIVE」で議論した。（参加者は編集デスクと探偵団の記者4人） NIKKEI LIVE「就活探偵団編集会議　ES・面接、2024年卒就活のポイントは」のアーカイブページはこちら▼ht

日経電子版、日経産業新聞の名物コラム「就活探偵団」の編集会議をLIVEでお見せします。いよいよ本格化した2024年卒の就活。担当デスクと最前線を取材する現場記者がエントリーシートや面接でのポイント、主要業界の動向などを議論します。