【記者ブログ】米メディア、勝利者予想は見送り 米大統領選 分断のアメリカ 11月3日 3日の大統領選本番に向け、米メディアも臨戦態勢を整えています。世論調査ではバイデン前副大統領のリードが伝えられますが、トランプ大統領が最終盤に巻き返しているとの分析もあり、主要メディアは勝利者の予想を決めかねています。 ワシントン・ポスト(電子版)やウォール・ストリート・ジャーナル(同)は2日午前の時点で明確な勝利者の予測をせず、両候補の最後の1日の動向や有権者の声を中心に報じています。ニューヨ 【記者ブログ】米メディア、勝利者予想は見送り
【記者ブログ】ハリス氏の夫ダグさん、どんな人? 米大統領選 分断のアメリカ 10月31日 米民主党の副大統領候補であるカマラ・ハリス上院議員(56)の「秘密兵器」として、夫のダグ・エムホフさん(56)が注目を集めています。ハリス氏が当選すれば、米国史上初の「セカンド・ジェントルマン」となるダグさんは、弁護士事務所を休職して妻の応援に奔走しています。 米メディアによると、ダグさんはニューヨークのブルックリン生まれで、高校生の時に父の仕事でカリフォルニア州に移住しました。2013年にハリ 【記者ブログ】ハリス氏の夫ダグさん、どんな人?
【記者ブログ】中西部の夜照らすバイデン・サイン 米大統領選 分断のアメリカ 10月30日 全米鉄鋼労働組合(USW)が人気ヒーロー「バットマン」をヒントに、中西部にある激戦州の夜空にバイデン氏のサインを照らし出す支援運動を繰り広げています。白人の労働者票を巡る両陣営の争いが過熱するなか、バイデン氏支援にまわる労組は前回の選挙でトランプ氏に奪われた会員票を取り戻そうと必死です。 USWが仕掛ける「バットライト・ツアー」は組合員の専門チームが中西部の都市をまわり、サーチライトで「バイデン 【記者ブログ】中西部の夜照らすバイデン・サイン
【記者ブログ】ハロウィーンの飾りも選挙色に 米大統領選 分断のアメリカ 10月28日 大統領選をテーマにしたハロウィーンの飾り付けが話題になっています。この時期には庭先をクモの巣や魔女の人形で飾る家が目立ちますが、今年は支持する大統領候補を骸骨が応援するなど政治色が強まっています。 オハイオ州ウォレン近郊の住宅街で「トランプ 2020」の旗を抱えた12体の骸骨の群れを見かけました。異様な光景に思わずギョッとしましたが、目をこらすと「不気味なバイデンにノー」と書いた看板を掲げる骸骨 【記者ブログ】ハロウィーンの飾りも選挙色に
【記者ブログ】ベネズエラ移民の票巡り火花、分断も 米大統領選 分断のアメリカ 10月27日 米大統領選が佳境を迎える中、大票田であり激戦州でもあるフロリダ州の鍵を握るラティーノ(中南米系)の票を獲得するため、トランプ大統領とバイデン前副大統領の両陣営とも、ベネズエラ問題に言及する機会が増えています。フロリダ州にはベネズエラ系米国人が多く住んでおり、身近なテーマ。それぞれがベネズエラ情勢を選挙に利用しようとする思惑が透けます。 「トランプ政権は人殺しのマドゥロ政権が統治する国へのベネズエ 【記者ブログ】ベネズエラ移民の票巡り火花、分断も
【記者ブログ】科学者も参戦、「サイエンス票」の行方は 米大統領選 分断のアメリカ 10月24日 米大統領選の投開票日が刻一刻と近づくなか、新型コロナウイルスを巡ってトランプ大統領と科学者の対立が深まっています。 「政治に巻き込まれ、国の公衆衛生を守る機関が沈黙させられている」。科学を軽視するトランプ政権に懸念を表す公開書簡に署名した米疾病対策センター(CDC)の現職員や元職員の数は1000人を超えました。共和党のブッシュ(子)政権や民主党のオバマ政権でCDCを率いた元所長2人も含まれます。 【記者ブログ】科学者も参戦、「サイエンス票」の行方は
【記者ブログ】「票はこの手で投票箱に」 期日前に長蛇の列 米大統領選 分断のアメリカ 10月23日 米大統領選の激戦州であり、大票田でもあるフロリダ州。19日、選挙管理事務所や公立図書館などで直接投票ができる期日前投票が始まりました。開門は朝7時。6時40分に到着すると、日の出前の暗闇の中で既に何百人もが列をなしていました。先頭の人は4時半に並んだそうです。なぜそこまでして初日に来るのでしょうか。 「自分の票を早く確実に数えてもらうため」「郵便ではどこかにいってしまいそう。直接渡さないと」。有 【記者ブログ】「票はこの手で投票箱に」 期日前に長蛇の列
【記者ブログ】トランプ支持者、移動は満員のスクールバス 米大統領選 分断のアメリカ 10月19日 トランプ米大統領は17日、中西部ウィスコンシン州ジェーンズビルで選挙集会を開きました。気温が下がり強風が吹き荒れるなかでの集会でも数千人規模の熱狂的な支持者が集まりました。集会会場の小さな地方空港に多数の支持者を収容するためトランプ氏の選挙陣営は支持者の移動に工夫を凝らしました。 支持者はまず空港まで数キロメートルほどの距離にある広大な更地に車を停車。そこから5分ほど歩くと黄色と黒の10台以上の 【記者ブログ】トランプ支持者、移動は満員のスクールバス
【記者ブログ】投票を促すファッションブランド 米大統領選 分断のアメリカ 10月16日 2020年の米大統領選挙までおよそ半月となりました。街を歩いていて目に入ることが多くなったのが、投票を促す商品の数々です。有名ファッションブランドの店頭では、「VOTE(投票しよう)」と書かれた商品が増えています。 「VOTE」の文字が入った商品は、Tシャツから靴、アクセサリー、マスクまで多岐にわたります。カジュアル衣料品「アメリカンイーグル」や「ギャップ」、高級アパレルの「マイケル・コース」や 【記者ブログ】投票を促すファッションブランド
【記者ブログ】トランプ氏の移民政策、シリコンバレーを分断 米大統領選 分断のアメリカ 10月15日 トランプ米政権の排他的な移民政策に加担したとの理由で、米シリコンバレーで育った有力データ解析会社のパランティア・テクノロジーズが地域住民らの批判を浴びています。同社は「不寛容で単一な文化」に嫌気がさしたとして、本社をコロラド州デンバーに移転する事態に発展しました。 「さらばパランティア!」。9月21日の夕方、名門スタンフォード大学の近くにあるパランティアのオフィスの前には、数十人の人だかりができ 【記者ブログ】トランプ氏の移民政策、シリコンバレーを分断