ABEMAの「フリーミアム」、W杯配信に込めたワザ 基礎から日経 コラム ネット・IT 4月21日 「フリーミアム」はインターネットやスマートフォンの普及に伴い生まれたビジネスモデルの一つです。無料(フリー)で基本的なサービスや製品を提供しつつ追加的な機能を有料(プレミアム)にして収益を得るマーケティング手法で、ビジネスの狙いを理解したり新サービスの発想を広げたりするのに役立つでしょう。インターネットテレビ「ABEMA(アベマ)」を例に、グロービスの松村真美子講師が解説します。 フリーミアムと ABEMAの「フリーミアム」、W杯配信に込めたワザ
シニア女性のリアルをつかめ セグメンテーションで攻略 基礎から日経 コラム サービス・食品 4月14日 「セグメンテーション・ターゲティング」はマーケティング戦略立案の第一歩となる大事なプロセスです。この方法論を理解しておけば自社や他社の戦略を理解しやすくなるでしょう。シニア女性向け雑誌「ハルメク」などを手がけるハルメクホールディングスを事例に、グロービス経営大学院の嶋田毅教員が解説します。 セグメンテーション(市場細分化)、ターゲティング(標的市場の選定)はいずれもマーケティングで用いられる言葉 シニア女性のリアルをつかめ セグメンテーションで攻略
サッポロ「赤星」、リポジショニングで情緒に訴求 SDGs 基礎から日経 コラム 小売り・外食 法務・ガバナンス 4月7日 競合他社の製品に勝つためには差異化が重要ですが、その際に有効なのが製品コンセプトを明確にするための「ポジショニング」の考え方です。コンセプトが似ている他社製品と自社製品をどう差異化し、どう消費者にアピールするかを再考する際に有効なのが、ポジショニングを再構築する「リポジショニング」の手法です。ビール業界に当てはめ、グロービス経営大学院の斎藤忠久特別教授が解説します。 サッポロ「赤星」コロナ前超え サッポロ「赤星」、リポジショニングで情緒に訴求
外食の業績回復、明暗分けた「ブランド・エクイティ」 SDGs 基礎から日経 コラム 法務・ガバナンス 3月31日 企業は経営環境の変化に伴って、ヒト・モノ・カネといった経営資源を生かしながら、戦略の立案と推進に努めています。このとき、意外と見落としがちな資産の一つに「ブランド・エクイティ」があります。ブランド・エクイティの考え方を理解することで、顧客との関係性をより深めたり、事業戦略をより効果的に進めたりしやすくなります。グロービス・ファカルティ本部の八尾麻理研究員が外食産業にあてはめて解説します。 高いロイ 外食の業績回復、明暗分けた「ブランド・エクイティ」
コンビニ、「製品ライフサイクル」が示す次の一手 基礎から日経 コラム 小売り・外食 2月24日 自社の事業戦略を考えたり、競合他社の動きを理解したりするうえでマーケティング知識は重要になります。マーケティングには、多くの市場に当てはまる原理原則ともいえるフレームワークや理論が数多く存在します。今回はそのなかから基礎知識である「PLC(製品ライフサイクル)」を紹介します。PLCの考え方を用いることで、製品やサービスの置かれた状況をよりよく理解することができます。 グロービス経営大学院の嶋田毅 コンビニ、「製品ライフサイクル」が示す次の一手
オリックスのDHC買収で読み解く多角化戦略 基礎から日経 コラム サービス・食品 12月23日 オリックスが化粧品通販や健康食品大手のディーエイチシー(DHC、東京・港)を買収すると発表しました。買収総額は3000億円程度に上るとみられています。この動きをグロービス経営大学院の嶋田毅教授が「アドバンテージ・マトリクス」の観点から検討します。 事業経済性は効くのか? 企業が買収を行う理由としてよく挙げられるのは事業の経済性の観点からのメリット、特に規模効果の強化あるいはシナジー(相乗効果)の オリックスのDHC買収で読み解く多角化戦略
Tポイント・Vポイント統合、成功への課題は? SDGs 基礎から日経 金融機関 コラム ネット・IT サービス・食品 10月28日 カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と三井住友フィナンシャルグループ(FG)が、共通ポイントの「Tポイント」と三井住友カードなどの「Vポイント」を統合する方向で協議に入りました。どのような狙いから統合が検討されているのでしょうか。グロービス経営大学院の嶋田毅教授が経営資源を評価する際に用いられるフレームワーク「VRIO」の観点から考察します。 CCC・三井住友、ポイント統合と資本提携を発表 Tポイント・Vポイント統合、成功への課題は?
日本電産は新しいリーダーシップスタイルに変化できるか 基礎から日経 エレクトロニクス 法務・ガバナンス 9月30日 日本電産は関潤社長兼最高執行責任者(COO)が9月2日付で辞任し、小部博志副会長が同月3日付で社長兼COOに就く人事を発表しました 。今後は創業者でもある永守重信会長兼最高経営責任者(CEO)の下、2030年度に売上高10兆円というビジョン実現に向けてどのように進んでいくのでしょうか。グロービス経営大学院の嶋田毅教授が「サーバント・リーダーシップ」の観点から検討します。 日本電産、新社長に小部氏 日本電産は新しいリーダーシップスタイルに変化できるか
ソニーG、「脱プレステ依存」で狙う相乗効果 SDGs 基礎から日経 コラム エレクトロニクス 法務・ガバナンス 8月26日更新 ゲーム各社が家庭用ゲーム機依存のビジネスモデルからの脱却をすすめています。ソニーグループもこれまで「プレイステーション(PS)」に絞ってきた開発戦略から、全方位の端末向けにゲームを開拓する戦略に転換しました。その背景にあるコンセプトを、グロービス経営大学院の斎藤忠久特別教授が「アンゾフのマトリクス」の観点で解説します。 変わる業界構造、ソニーグループの決断 ゲーム各社は、すでに専用機依存からの ソニーG、「脱プレステ依存」で狙う相乗効果
「ESG経営」成功の3つのポイント 花王やソニーに学ぶ SDGs 基礎から日経 コラム 法務・ガバナンス 7月22日 花王やソニーグループがESG(環境・社会・企業統治)への取り組みを一般社員のボーナスを含めた賃金に反映させる制度を導入しました。こうした動きについて、グロービス経営大学院の嶋田毅教授が、組織管理の「7S」の観点で解説します。 ESGに積極的でない企業は… 昨今、ESGあるいはSDGsという言葉を新聞などで見ない日はありません。そして多くの企業も企業サイトなどでESGあるいはSDGsへの取り組みを 「ESG経営」成功の3つのポイント 花王やソニーに学ぶ