株価上昇率高い企業、1位はアスカネット 1~3月で5割高 NEXT1000 企業業績・財務 スタートアップ ネット・IT 4月25日 日本経済新聞社は売上高100億円以下の中堅上場企業「NEXT1000」を対象に、1~3月の株価上昇率の高い企業をランキングした。ロシアによるウクライナ侵攻などで先行き不透明感が強まるなか、市場の評価を高めたのは空中ディスプレーや3Dプリンターといった先端技術を駆使し、顧客ニーズをつかむ企業が目立った。 2022年1月から3月の株価を平均し、21年末と比較した騰落率を調べた。直近の決算で赤字の企業 株価上昇率高い企業、1位はアスカネット 1~3月で5割高
新市場、黒子で支える 1~3月の株価上昇率高い企業 NEXT1000 スタートアップ ネット・IT 4月25日 日本経済新聞社は売上高100億円以下の上場企業「NEXT1000」を対象に、2022年1~3月の平均株価を21年末と比較してランキングした。上位には空中にレジ画面を投映するセルフレジや電気自動車(EV)など、新たな市場を黒子として支える企業が目立った。首位のアスカネットはデジタル画像の加工を手掛け、足元は空中映像技術に注目が集まる。 1位 アスカネット 空中映像技術、革新後押し アスカネットは葬 新市場、黒子で支える 1~3月の株価上昇率高い企業
仕事との両立を技術で支える 新興勢、子育て世帯に伴走 4月4日 男性の育休取得などを促す改正育児・介護休業法の段階的な施行がこのほど始まり、政府は女性の就業率向上を目指す「新子育て安心プラン」にも取り組んでいる。子育て世帯を支援する機運が盛り上がるなか、新興勢は出産を機に退職した女性の再就業を後押しする事業や、育児記録を効率的に管理するアプリなどで家庭を支えている。売上高100億円以下の中堅上場企業「NEXT1000」を対象に有力企業を探った。 「フルタイム 仕事との両立を技術で支える 新興勢、子育て世帯に伴走
売上高伸ばす企業、首位はMSOL 事業の変革後押し 3月21日 日本経済新聞社は売上高100億円以下の中堅上場企業「NEXT1000」を対象に、2021年度に売上高を大きく伸ばす企業をランキングした。顧客のデジタル化など事業変革を支援する企業や電子部品関連などが上位に目立った。 21年度の業績予想を開示しており営業黒字などの条件を満たす企業を対象に調べた。 首位のマネジメントソリューションズ(MSOL)は企業が新システムの導入により経営や事業を変革する際、進 売上高伸ばす企業、首位はMSOL 事業の変革後押し
生活変化、需要取り込む 2021年度に売上高伸ばす企業 NEXT1000 スタートアップ 3月21日 日本経済新聞社は売上高100億円以下の上場企業「NEXT1000」を対象に、2021年度の増収額見通しでランキングした。新型コロナウイルス禍で社会のあり方が変わるなか、技術・サービスを磨いてニーズをつかみ、収入を増やす企業が上位に入った。首位は企業のプロジェクト管理を支えるマネジメントソリューションズ(MSOL)だった。 1位 MSOL 顧客のDX案件、支える黒子 「日本企業にはDX(デジタルト 生活変化、需要取り込む 2021年度に売上高伸ばす企業
成長期待の指標PBR セルソース、上昇幅首位 2月28日 新型コロナウイルス禍のなかで株式市場から成長を期待される企業はどこか。日本経済新聞社が売上高100億円以下の中堅上場企業「NEXT1000」を対象に直近1年間の平均PBR(株価純資産倍率)を前年と比べたところ、上昇幅の首位は再生医療関連のセルソースだった。対象全体の53%の企業が上昇し、上位にはコロナ禍でも安定して需要を取り込む企業が目立った。 PBRは株価を1株当たりの純資産で割った値で、株価 成長期待の指標PBR セルソース、上昇幅首位
直近1年の平均PBR上昇企業 続く逆風、技術で越える 2月28日 新型コロナウイルスの感染拡大の本格化から丸2年が経過した。長引く逆風のなか、独自の技術やサービスでニッチ市場を開拓し、成長を続ける企業が株式市場の評価を集めている。売上高100億円以下の「NEXT1000」を対象に、コロナ禍2年目の平均PBR(株価純資産倍率)を前年と比べたところ、上昇幅が最も大きかったのは再生医療関連事業のセルソースだった。 ■1位 セルソース 細胞加工、再生医療を支援 「提携 直近1年の平均PBR上昇企業 続く逆風、技術で越える
ニッチ特化で効率経営、ROEの5年平均が高い中堅企業 NEXT1000 企業業績・財務 スタートアップ サービス・食品 2月7日 日本経済新聞社は売上高100億円以下の上場企業「NEXT1000」を対象に、直近5年間の自己資本利益率(ROE)平均が高い企業をランキングした。経営環境が不透明ななか、データ分析などでニッチ市場に特化し、利益を効率的に稼ぐ企業が上位に入った。2位はビッグデータを活用した企業向けサービスを手がけるダブルスタンダードだった。 2位 ダブルスタンダード データの収集、月に億単位 「自社の顧客が競合企業 ニッチ特化で効率経営、ROEの5年平均が高い中堅企業
ROE高い中堅企業、データ駆使で稼ぐ 首位はIRジャパン スタートアップ ネット・IT サービス・食品 2月7日 日本経済新聞社は売上高100億円以下の中堅上場企業「NEXT1000」を対象に、経営効率を示す自己資本利益率(ROE)の直近5年間の平均値をランキングした。上位には蓄積したデータの活用などで顧客をつかみ、利益を安定的に稼ぐ企業が目立った。 ROEは株主の持ち分である自己資本に対する純利益の比率。高いほど効率的に利益を生み出している。最終黒字を確保し、債務超過ではない企業を集計対象とした。工場のよ ROE高い中堅企業、データ駆使で稼ぐ 首位はIRジャパン
新市場開拓、顧客つかむ 21年に時価総額増えた企業 NEXT1000 企業業績・財務 スタートアップ ネット・IT 1月10日 日本経済新聞社は売上高100億円以下の上場企業「NEXT1000」を対象に、2021年の平均時価総額の前年比増加額でランキングした。上位には設備のレンタルやデジタル技術を駆使して新市場を開拓し、顧客をつかんだ企業が目立った。2位は携帯会社向け通信設備シェアリングを手掛けるJTOWER。高速通信規格「5G」を巡る期待も時価総額を押し上げた。 2位 JTOWER 通信設備シェア、5G追い風 「通信設 新市場開拓、顧客つかむ 21年に時価総額増えた企業