私たちは世界史の分岐点に立っている 就活 コラム 5月16日 なんと今回で連載は300回になるそうです。よく続いたものです。まずは読者の皆さんにお礼を申し上げます。と同時に日経新聞編集者諸氏にもお礼を。特にK氏は、毎回東京工業大学まで足を運んでくださっています。その努力に敬服です。 ■3年ぶりの対面授業 この4月からの東工大の多くの講義が対面になりました。大教室を埋めた学生諸君の姿を見るのは3年ぶりです。講義前には教室の前方から席が埋まっていくのですから、 私たちは世界史の分岐点に立っている
「チーム池上が行く!」 伝える力を磨くには 就活 コラム 5月2日 今回はチーム池上の講師陣と経済報道番組「日経ニュース プラス9」レギュラーメンバーのトラウデン直美さんが学生と対話しました。日ごろ、言葉や気持ちを伝えるうえで苦労したり、工夫したりしている体験を語りました。その模様の一部を紹介します。(文中敬称略) ■相手の気持ちに寄り添う 増田ユリヤ 今回は「伝える力を磨くには」というテーマです。 池上彰 大学での活動を話したり、自らの考えを伝えたりする際に困 「チーム池上が行く!」 伝える力を磨くには
読書で広げる新たな世界(池上彰の「若者たちへ」) 就活 基礎から日経 コラム 4月25日 視野を広げ、発見をするきっかけづくりには読書が大きな力になります。大学の図書館を活用したり、書店を探訪したりして自分だけの本を探してみるとよいでしょう。今回は大学で学ぶことのヒントになりそうな新書を4冊紹介します。 ■10年間の教育改革体験 まず「とがったリーダーを育てる」(中公新書ラクレ)です。私が授業を受け持つ東京工業大学のリベラルアーツ研究教育院の教員が執筆陣です。私のほか、前院長の上田紀 読書で広げる新たな世界(池上彰の「若者たちへ」)
学び深める3つのコツ(池上彰の「若者たちへ」) 就活 基礎から日経 コラム 4月18日 今春、東京工業大学で3年ぶりに対面授業に臨んでいます。教える側も受講生の反応を確かめられるので手応えがあります。今回と次回は「大学での学び」についてアドバイスします。進学を考える高校生にも参考になればと思います。 ■考える力を鍛える 「大学ではどんなことを学んでおけばよいですか」。4月になると学生たちからよく投げかけられる質問です。特に新入生は「どのように、どれだけ学んだらよいのか」と疑問を抱く 学び深める3つのコツ(池上彰の「若者たちへ」)
「チーム池上が行く!」 大学生の地域貢献活動 就活 コラム 4月4日 今回は番組で取り上げた2つの大学を紹介します。ジャーナリストの増田ユリヤさんが訪ねた神奈川大学と、パックンの愛称でおなじみのパトリック・ハーランさんが訪ねた明治大学です。学生たちはそれぞれ地域が直面する課題と向き合い、貢献策を考えながら活動していました。 ■神奈川大生、団地を寮に交流深める 増田さんが取材したのは神奈川大のサッカー部です。大学のグラウンドに近い竹山団地(横浜市)で、新たなチームワ 「チーム池上が行く!」 大学生の地域貢献活動
チーム池上が行く!伝える力を磨く 就活 大学 3月31日更新 池上彰さん、増田ユリヤさん、パックンの愛称でおなじみのパトリック・ハーランさんの3人が、大学生たちと対話しながら、誰もが悩むコミュニケーションのコツについて一緒に考えます。 チーム池上が行く!伝える力を磨く
社会へ巣立つ君たちへ 時代の変化を好機に 就活 基礎から日経 コラム 3月28日 今回は特別編です。この春も多くの若者が社会に巣立っていくのでしょう。新型コロナウイルス禍を経験し、不安や悩みを抱いたはずです。そんな若者たちへ、人生の先輩から応援のメッセージを贈ります。 ■世界の若者がつらかった いよいよ新年度。社会に出て行くことになりましたね。実に大変な時代に社会人になるのです。 あなたはこれまでコロナ禍で、十分な学生生活を送ることができなかったと思います。卒業式も質素なもの 社会へ巣立つ君たちへ 時代の変化を好機に
ウクライナ侵攻を歴史から学ぶ 就活 ウクライナ侵攻 コラム 3月21日 ロシアによるウクライナ侵攻に対し、欧米各国が矢継ぎ早に制裁を打ち出し、軍事支援に乗り出しています。これは、過去の宥和策(ゆうわさく)が戦争につながったという苦い経験を教訓にしているからです。今回の事態をきっかけに、改めて歴史を学んでみましょう。 ■ミュンヘン会談を想起 欧米の政治家たちが想起しているのは、1938年の「ミュンヘン会談」です。 33年、アドルフ・ヒトラーがドイツで政権を掌握すると、 ウクライナ侵攻を歴史から学ぶ
「チーム池上が行く!」 立命館大の就活支援 就活 コラム 3月7日 今回はジャーナリストの増田ユリヤさんが立命館大学の衣笠キャンパス(京都市)を訪ねました。今春、働き始める4年生が、オンラインを使って自らの人柄や意欲を伝えるコツを指南していました。就職活動に悩む後輩を応援し、勇気づけるのが狙いです。学生たちの体験や声を紹介します。 夕方、大教室に多くの学生が集まりました。取材した就活セミナーは学生主催によるもので、10年以上続く伝統行事だそうです。インフラ会社に 「チーム池上が行く!」 立命館大の就活支援
ウクライナ情勢をどう読むか 背景や歴史で理解深める 就活 ウクライナ侵攻 コラム 2月28日 ウクライナとロシアをめぐる動向に世界が注目しています。いつも新聞の国際面に目を通す習慣をつけていれば、慌てることはないのですが、こんなときだからこそ、出来事の背景を知っておくことが必要です。 情勢緊迫のニュースを知ってから、慌てて情報を得ようとしても、新聞もテレビも「いまどうなっているか」は教えてくれますが、その背景や歴史などは、なかなか得ることができません。 ■肥沃な国土を持つ 今回の場合でい ウクライナ情勢をどう読むか 背景や歴史で理解深める