就活終了を強要「オワハラ許されない」 官房長官 政治 6月1日 松野博一官房長官は1日の記者会見で、2024年春に卒業予定の大学生・大学院生の採用選考解禁を巡り発言した。「就職活動を終わらせることを求め学生の職業選択の自由を妨げる行為、いわゆる『オワハラ』は許されない」と強調した。 学生の内定辞退を警戒し、企業が就活の終了を強要する「就活終われハラスメント」をオワハラと呼ぶ。松野氏は「企業や大学に相談窓口の設置を呼びかけるなど、防止の徹底に努めている」と述べ 就活終了を強要「オワハラ許されない」 官房長官
新卒採用選考きょう解禁 内定率7割超ではや佳境 6月1日 2024年春に卒業する大学生・大学院生を対象とした採用選考が1日解禁され、大手企業などで本格的に面接が始まった。新型コロナウイルス禍からの経済回復で各社は採用意欲を高めている。民間調査によると就活生の内定率はすでに7割を超えており、就活は早くも佳境を迎えている。 伊藤忠商事は1日からオンラインで1次面接を始めた。総合職の採用予定人数はほぼ前年並みの110〜120人を計画する。東京本社では約40の 新卒採用選考きょう解禁 内定率7割超ではや佳境
就活選考解禁 企業が内定辞退者に接触、将来の採用視野 Think! 6月1日 2024年春に卒業予定の大学生・大学院生の採用選考が1日解禁された。新型コロナウイルス禍からの経済回復や少子高齢化の進行で、幅広い業種で人手不足が深刻になっている。企業は新卒採用の際に内定を辞退した人に中途入社を呼びかけたり、内定者へのフォローを手厚くしたりするなど、若手人材の確保に知恵を絞っている。 三菱UFJ信託銀行は23年春に卒業した内定辞退者とつながり続ける取り組みを始めた。今夏以降、オ 就活選考解禁 企業が内定辞退者に接触、将来の採用視野
山梨県立大学の就活支援 地元企業のインターン先開拓 山梨 6月1日 山梨県立大学は長期インターンシップ(就業体験)を1年生から推奨している。2023年度は県中小企業家同友会などの協力を得て地元企業の受け入れ先を増やし、体験機会を拡充した。キャリアサポートセンター長を務める吉田均国際政策学部教授に聞いた。 インターンはルールの見直しで、企業が採用選考に利用できるようになった。3年生のインターンは就職試験そのものとなった。社会で働く意義などを考える従来型の就業体験は1 山梨県立大学の就活支援 地元企業のインターン先開拓
就活の最終選考直前 対面面接であがらないためには? 就活探偵団 日経産業新聞 Think! コラム 5月31日 2024年春卒業予定の学生を対象にした企業の選考が6月1日に解禁される。複数回ある面接のうち初期面接ではオンラインも多いが、最終面接に近づくにつれ対面が主流になる。オンラインとは勝手が違う対面面接をどう乗り切ったらいいか、就活探偵団が調べた。 「人前で話すと息が苦しくなる」「顔が赤くなっていると思われてますます話しづらくなる」――。4月下旬に学習院大学キャリアセンターが主催したセミナー、その名も 就活の最終選考直前 対面面接であがらないためには?
地方企業に秘策 地方志向の学生、「コスパ」よく採用を ワークスタイル 5月30日 最近の学生は実は地方志向が高まっているという分析がある。採用難の地方企業は多いが、オンラインなどコストやマンパワーを抑えられる採用手法を最大限活用すれば、採用難を打開することは可能だと専門家はみている。 「東京一極集中」という言葉がちまたでけん伝されて久しい。実際に東京圏(一都三県)の人口は新型コロナウイルス禍までは増加基調で、国土交通省の推計では2018年で約3658万人と全国の約3割である。 地方企業に秘策 地方志向の学生、「コスパ」よく採用を
池上彰の大岡山通信 共同研究マッチング ゲーム感覚で 池上彰 コラム 5月29日 このところ「マッチング」という用語をよく聞きます。「引き合わせる」というような意味で、カップルを成立させるときなどにも使われます。 研究者が動き出した この手法を大学の研究者同士でも進めようという試みが始まっています。私が所属する東京工業大学は来年秋に東京医科歯科大学と統合する計画です。新大学の名称は「東京科学大学」になる予定です。 この名称には賛否があるものの、統合自体は歓迎され、着々と準備が 池上彰の大岡山通信 共同研究マッチング ゲーム感覚で
千葉商科大学、学生時代の経験可視化 ES作成の参考に 5月25日 千葉商科大学は学部の学生数が約6000人で、就職希望者の就職率は98%を超える。このほど学生の就職活動の省力化を目指し、独自の書式入力の仕組みを導入した。キャリア支援センターの川瀬功センター長に就職支援について聞いた。 卒業生全体でみると就職率が安定して9割を超えており、本学では就職の質を高める取り組みを進めている。就職活動は早期化が進み複雑化している。学生の負担は大きい。少しでも省力できる仕組み 千葉商科大学、学生時代の経験可視化 ES作成の参考に
早期化する内定 企業は学生の自己探索に伴走を Think! ワークスタイル 5月23日 今年の就活は内定が早めに出ているようだ。だが、就職先を決めるのは人生の大きな決断のひとつでもある。企業側は学生を囲い込もうとするだけでなく、「迷い」に伴走する姿勢も求められる。 採用活動の活発化により、学生優位な状況が加速するといわれてきた2024年大卒予定者の就職市場。4月末にリクルートワークス研究所が発表した大卒求人倍率は1.71倍となり、23年卒の1.58倍から0.13ポイント上昇した。新型 早期化する内定 企業は学生の自己探索に伴走を
「上の立場で思考を」 ニトリHD白井社長に○×で聞く 〇×会社研究 小売り・外食 5月22日 家具の原料調達から製造、販売までを自社で行うSPA(製造小売り)モデルを強みに成長を続けるニトリホールディングス(HD)。日本経済新聞社と就職情報サイトのマイナビが2024年3月卒業予定の学生を対象に実施した就職希望企業調査では、ニトリが文系ランキングで首位になった。白井俊之社長にマル・バツ形式で質問に答えてもらい、自身の経験や価値観を示してもらった。 ――ニトリは第1志望でしたか。 「バツ。面白 「上の立場で思考を」 ニトリHD白井社長に○×で聞く