長期的利益を追うことが短期的利益をもたらす コラム サービス・食品 小売り・外食 5月21日 日本は豊かで良い国だが、経済の伸びというか、期待感でいうと、どうも最近はぱっとしない。 賃金も他の先進諸国に比べると増えていないので、コロナ禍と相まって鬱々としたムードが漂っている。お金をどんどん使えば経済は回るとうそぶく人もいるが、そうした短期目線の考えは、無駄な公共工事にお金を投じていた一昔前の名残だろう。 資本主義をはじめとする社会の仕組みはいずれも、そこで暮らす人々がどうすれば幸福になる 長期的利益を追うことが短期的利益をもたらす
リーダーと部下は対等 リモートでも言葉で協力関係を コラム 4月23日 アドラー心理学を研究してきた、哲学者の岸見一郎さんが、リーダーになって困惑するさまざまな人たちの悩みや疑問に答え、語り合った記録を物語にしてお届けします。昇進して課長になったものの不安な「わたし」が、アドラー心理学を研究する哲学者の「先生」に、リーダーとしての悩みを打ち明け、戸惑いながらも成長していきます。 ――新型コロナにまつわる悩みはほかにもあって、リモートワークが進みましたよね。うちの会社も リーダーと部下は対等 リモートでも言葉で協力関係を
前例のないことが続くとき リーダーはどうあるべきか コラム 4月16日 アドラー心理学を研究してきた、哲学者の岸見一郎さんが、リーダーになって困惑するさまざまな人たちの悩みや疑問に答え、語り合った記録を物語にしてお届けします。昇進して課長になったものの不安な「わたし」が、アドラー心理学を研究する哲学者の「先生」に、リーダーとしての悩みを打ち明け、戸惑いながらも成長していきます。 ――先生、ここだけの話にしてほしいのですが、ここのところ、勤務先の会社の業績がよくないので 前例のないことが続くとき リーダーはどうあるべきか
年上の部下の頑固さ どう働きかけたらいいか コラム 4月9日 アドラー心理学を研究してきた、哲学者の岸見一郎さんが、リーダーになって困惑するさまざまな人たちの悩みや疑問に答え、語り合った記録を物語にしてお届けします。昇進して課長になったものの不安な「わたし」が、アドラー心理学を研究する哲学者の「先生」に、リーダーとしての悩みを打ち明け、戸惑いながらも成長していきます。 ――先生、最近、ある年上の部下のことで悩んでいるのです。もうベテランなので、「数字を上げて 年上の部下の頑固さ どう働きかけたらいいか
リーダーにとっての「嫌われる勇気」とは コラム 4月2日 アドラー心理学を研究してきた、哲学者の岸見一郎さんが、リーダーになって困惑するさまざまな人たちの悩みや疑問に答え、語り合った記録を物語にしてお届けします。昇進して課長になったものの不安な「わたし」が、アドラー心理学を研究する哲学者の「先生」に、リーダーとしての悩みを打ち明け、戸惑いながらも成長していきます。先生が説く「民主的なリーダー論」は、たった1つのシンプルな原則に基づきます。◎リーダーと部下 リーダーにとっての「嫌われる勇気」とは
自信のない人こそ、よきリーダーになれる コラム 3月26日 「リーダーであることがつらい」「リーダーになんてなりたくない」今の時代は、そういう人のほうが多いようです。しかし、誰かがリーダーという役割を引き受けないことには組織は機能しません。アドラー心理学を研究してきた、哲学者の岸見一郎さんは、リーダーであることがつらい、リーダーになんてなりたくないという人たちの存在を「肯定したい」といいます。なぜなら、リーダーという仕事は、やりがいはあるものの難しい仕事で 自信のない人こそ、よきリーダーになれる
「数字の報告会」は無意味 会議は仮説と検証の場に コラム 小売り・外食 2月26日 8年連続赤字、債務超過、社員のボーナスはゼロ……。かつて危機的状況にあったメガネスーパーを立て直した、ビジョナリーホールディングスの星崎尚彦社長。倒産寸前で思考停止の社員をいかに鼓舞し、業績をV字回復させたのか。 ◇ ◇ ◇ 売上高や利益を読み上げるだけの会議は不要。数字が語る裏側について担当者が仮説を立て、検証し、説明することにこそ意味がある。 ビジネスに数字は付きもの。ビジネスの話をする際 「数字の報告会」は無意味 会議は仮説と検証の場に
「私は聞いてない」は禁句 問われる情報収集力 コラム 小売り・外食 2月19日 8年連続赤字、債務超過、社員のボーナスはゼロ……。かつて危機的状況にあったメガネスーパーを立て直した、ビジョナリーホールディングスの星崎尚彦社長。倒産寸前で思考停止の社員をいかに鼓舞し、業績をV字回復させたのか。 ◇ ◇ ◇ 自慢げに「私は聞いていない」と言うのは、無能であることを自ら表明しているようなもの。それを社員に自覚してもらおう。 改革を進める中で徹底してきたのは、同じレベルの情報を全 「私は聞いてない」は禁句 問われる情報収集力
なぜ社員は「経費を使わない=偉い」と考えるのか コラム 小売り・外食 2月12日 8年連続赤字、債務超過、社員のボーナスはゼロ……。かつて危機的状況にあったメガネスーパーを立て直した、ビジョナリーホールディングスの星崎尚彦社長。倒産寸前で思考停止の社員をいかに鼓舞し、業績をV字回復させたのか。 ◇ ◇ ◇ お金は使わないと、お金を生まないが、お金を使わないことを「偉い」と思っている人は少なくない。そうした会社や社員の考え方を変えるには、かなりのエネルギーが要る。 まだ大きな なぜ社員は「経費を使わない=偉い」と考えるのか
いかに参入障壁を築くか メガネスーパーの競争戦略 コラム 小売り・外食 2月5日 8年連続赤字、債務超過、社員のボーナスはゼロ……。かつて危機的状況にあったメガネスーパーを立て直した、ビジョナリーホールディングスの星崎尚彦社長。倒産寸前で思考停止の社員をいかに鼓舞し、業績をV字回復させたのか。 ◇ ◇ ◇ 参入障壁には、目に見えるものと、見えないものがある。見えないもので他社を上回ることが、競争優位の鉄則だ。「経営者や社員が嫌がること」にヒントが隠れている。 私は、売り上げ いかに参入障壁を築くか メガネスーパーの競争戦略