ダボス会議、ロシア関係者の参加認めず ウクライナ侵攻 Think! ヨーロッパ 5月2日 【パリ=白石透冴】世界経済フォーラム(WEF)が5月末に開く年次総会(ダボス会議)に、ロシアのウクライナ侵攻を受けてロシア関係者の参加を認めないことが分かった。スイス紙ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥングが4月30日、電子版で報じた。 WEFが拠点を置 ダボス会議、ロシア関係者の参加認めず
首相、シュワブWEF会長と面会 国際政治の「結束」訴え 政治 4月25日 岸田文雄首相は25日、首相官邸で世界経済フォーラム(WEF)のシュワブ会長と面会した。ロシアによるウクライナ侵攻などで経済社会の変革が重要だと指摘した。そうした変革を後押しする国際政治の潮流をつくるための結束も求められると訴えた。 シュワブ氏はWEFが5月末に開く 首相、シュワブWEF会長と面会 国際政治の「結束」訴え
芽吹く「ボトルtoボトル」 原料高が再利用を後押し 日経産業新聞 SDGs カーボンゼロ 小売り・外食 3月22日 飲料用ペットボトルのリサイクルが熱を帯びている。飲料メーカー各社は使用済みペットボトルから新製品に再生する「ボトルtoボトル」の目標を相次ぎ設定した。世界的な脱プラスチックの高まりが背景だ。ただ足元ではロシアのウクライナへの軍事侵攻により生じた原料となる原油の価格高騰が、各社を再生利用に向かわせている側面もある。 原料高に焦燥感 2月下旬、リサイクル業者が買い付ける使用済みペットボトルの入札価格 芽吹く「ボトルtoボトル」 原料高が再利用を後押し
コロナ復興格差・インフレに危機感 ダボス準備会合 ヨーロッパ 1月22日 【パリ=白石透冴】世界経済フォーラム(WEF)のオンライン国際会議「ダボス・アジェンダ」が21日、閉幕した。格差の広がりや世界的なインフレへの対応が新型コロナウイルス禍からの復興の課題だとの指摘が相次いだ。米中対立やウクライナ情勢の緊迫などが国際協力の議論に影を落とした。 「コロナ禍による経済的な被害、特に最貧国への被害への対策を考えなければいけない」。ドイツのショルツ首相は19日、会議でこう語 コロナ復興格差・インフレに危機感 ダボス準備会合
ショルツ独首相、G7を「気候クラブ」に ダボス準備会合 カーボンゼロ ヨーロッパ 1月20日更新 【ベルリン=石川潤】ドイツのショルツ首相は19日、オンライン形式の国際会議「ダボス・アジェンダ」で講演した。2022年の主要7カ国(G7)議長国の立場を生かし、G7を「国際的な気候クラブの中核」にしたいと語った。厳しい気候変動対策で自国企業が不利にならないように、主要国に連携を求めていく考えだ。 「野心的、勇敢、そして協力」。ショルツ首相は提唱する気候クラブの特質として、この3つを挙げた。具体的 ショルツ独首相、G7を「気候クラブ」に ダボス準備会合
首相「日本の弱点分野に投資集中」 ダボス準備会合講演 G7首脳会議 岸田政権 Think! 政治 1月18日 岸田文雄首相は18日、オンライン形式の国際会議「ダボス・アジェンダ」で講演した。気候変動やデジタルといった「日本経済の弱点と言われている分野の克服に国民の挑戦と投資を集中的に引き出す」と語った。 日本が2023年の主要7カ国首脳会議(G7サミット)の議長国を務めることを踏まえ「新しい資本主義によって世界の流れをリードする」と訴えた。「資本主義の進化の実例を示す」と語った。 自ら掲げる新しい資本主 首相「日本の弱点分野に投資集中」 ダボス準備会合講演
ダボス会議の準備会合 17~21日に開催 ヨーロッパ 1月16日 【パリ=白石透冴】世界経済フォーラム(WEF)は17~21日、オンライン形式の会議「ダボス・アジェンダ」を開く。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の拡大で年次総会(ダボス会議)を初夏に延期したため、今回は準備会合と位置づける。世界経済、気候変動や格差対策などが主なテーマとなる。 中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が17日に特別講演する。岸田文雄首相は18日、昨年12月に就任したばかり ダボス会議の準備会合 17~21日に開催
8月のダボス会議、中止を発表 シンガポールで予定 新型コロナ 東南アジア ヨーロッパ 5月18日更新 【パリ=白石透冴】世界経済フォーラム(WEF)は17日、8月にシンガポールで予定していた年次総会(ダボス会議)を中止すると発表した。新型コロナウイルスの変異株の感染拡大などで「予定した規模で実現することは困難と判断した」という。次回総会は2022年前半の開催を予定するが、場所は決まっていない。 年次総会は当初21年1月にス 8月のダボス会議、中止を発表 シンガポールで予定
ダボス会議のシンガポール開催、8月に延期 渡航規制で 新型コロナ 東南アジア ヨーロッパ 2月4日 【ウィーン=細川倫太郎】世界経済フォーラム(WEF)は3日、シンガポールで2021年5月に開く予定だった年次総会(ダボス会議)を8月に再延期すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による渡航規制で、今年前半に参加者が集まって会議を開催するのは難しくなったと説明した。 新たな開催日程は8月17~20日の4日間。WEFは1月に準備会合「ダボス・アジェンダ」をオンラ ダボス会議のシンガポール開催、8月に延期 渡航規制で
バイデン政権に期待と警戒、ダボス準備会合が閉幕 バイデン政権 北米 中国・台湾 ヨーロッパ 1月30日 【ウィーン=細川倫太郎】世界経済フォーラム(WEF)が主催したオンライン会合「ダボス・アジェンダ」が29日、閉幕した。各国首脳は、国際協調路線を掲げる米バイデン新政権に期待を示した。一方、米国が通商や外交政策で「自国第一主義」をどこまで修正するかは未知数で、中ロを中心に警戒心も浮き彫りになった。 今回は5月にシンガポールで開く年次総会(ダボス会議)の準備会合との位置付けで、「信頼回復に向かう重要 バイデン政権に期待と警戒、ダボス準備会合が閉幕