五輪サイバー対策へ演習 政府、最大規模で実施へ 政治 11月5日 政府は8日、2020年東京五輪・パラリンピックに向けてサイバー攻撃の対処演習を実施する。情報通信や電力など14分野の重要インフラを対象に、関係省庁や事業者から過去最大の約4800人が参加する。過去の五輪でもサイバー攻撃が原因とみられるシステム障害が発生した。官民を挙げて対応できるよう準備する。 演習は、東京五輪の期間中に重要インフラを狙うサイバー攻撃でシステム障害が発生した場合を想定する。政府は 五輪サイバー対策へ演習 政府、最大規模で実施へ
不屈の姿、感動呼ぶ 閉会式華やかに 3月18日 【平昌=西城彰子】障害に屈せず、熱く戦う姿が人々の共感を呼んだ。パラリンピアンを10日間見守ってきた聖火台の火が消え、平昌冬季パラリンピックは18日閉幕した。日本選手団は金3を含む10個のメダルを獲得。閉会式では各国の選手たちが「また会おう」と健闘をたたえ合い、充実の表情で観客席の声援に応えた。 午後8時の平昌五輪スタジアム。大きな花火が打ち上がり、閉会式が華やかに始まった。各国の旗手が次々と入 不屈の姿、感動呼ぶ 閉会式華やかに
平昌パラ閉幕 日本、10個のメダル獲得 3月18日 【平昌=鱸正人】冬季パラリンピック平昌大会は18日、韓国の平昌五輪スタジアムで閉会式を行い、バトンは2020年の東京夏季大会、22年北京冬季大会に引き継がれた。日本はメダル10個(金3、銀4、銅3) 平昌パラ閉幕 日本、10個のメダル獲得
アルペン村岡が銀メダル 1大会5個、日本勢最多 3月18日 【平昌=摂待卓】平昌冬季パラリンピック最終日の18日、2回の合計タイムで争うアルペンスキーの女子回転が行われ、座位の村岡桃佳(早大)が銀メダルを獲得した。村岡は出場全種目で表彰台に上り、冬季大会の日本選手史上最多となる1大会5個のメダルを手にした。 日本勢はメダル総数10個で全競技を終えた。海外大会最多の11個を記録した2010年バンクーバー大会以来 アルペン村岡が銀メダル 1大会5個、日本勢最多
「喜び分かち合いたい」 スキー距離金の新田 3月17日 【平昌=西城彰子】平昌パラリンピック閉幕を翌日に控えた17日、ノルディックスキー距離のメダル授与式が行われ、10キロクラシカル(立位)で首位となった新田佳浩選手(37)に金メダルが贈られた。14日のスプリント・クラシカルでの銀に続き、今大会2個目のメダル。「銀とは全然違う。喜びをいろんな人と分かち合いたい」と話した。 明るい赤色のウエア姿で入場した新田選手は、名前を呼ばれると大きくガッツポーズ。 「喜び分かち合いたい」 スキー距離金の新田
障害者の会場移動、快適だが課題も 18日閉幕 3月17日 【平昌=西城彰子】18日閉幕の平昌冬季パラリンピックでは、障害者が移動する際のハード面の工夫が随所に見られた。ゴルフカートを車いすのまま乗れるよう改良したり、段差のある鉄道の乗降口で専用リフトを使ったり。平昌大会の組織委に出向した東京大会の関係者は「平昌の事例を参考に、すべての人に快適な大会をつくりあげたい」と話す。 「江陵オリンピックパーク」では白いゴルフカートがパーク内を行き交う。カートは後 障害者の会場移動、快適だが課題も 18日閉幕
東京大会マスコットお披露目 「ロボットみたい」 3月17日 【平昌=西城彰子】「ロボットみたいでかっこいい」。2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会などが東京大会をPRする、江陵市の「ジャパンハウス」内では、パラリンピック期間に合わせて東京大会の公式マスコットを展示している。2月下旬のマスコット決定以降、海外でのお披露目は初めて。訪れた客は展示されたキャラクターを物珍しそうに眺 東京大会マスコットお披露目 「ロボットみたい」
妻「夢じゃないよね」 スキー距離新田、悲願の金 3月17日 【平昌=西城彰子】「まだ実感がない。夢じゃないよね」。17日行われたノルディックスキー距離で、金メダルを決めた新田佳浩選手(37)がガッツポーズして喜びを爆発させると、応援席から見守った妻、知紗子さん(41)はその場に崩れ落ちた。 前回のソチ大会ではメダルの獲得がなかった。遠征のため、家に戻るのは1年のうち3分の1程度。寂しがる長男、大翔くん(7)と次男の健翔くん(4)がかわいそうで、泣きながら 妻「夢じゃないよね」 スキー距離新田、悲願の金
「平昌の経験を東京に」 現地調査で学んだこと 3月17日 【平昌=西城彰子】平昌パラリンピックの会場や周辺の駅などで、日本の大学生が「現地調査」に取り組んだ。障害者スポーツの祭典が開かれる地域の先進的な取り組みや課題を探し、2020年の東京開催に生かすのが目的だ。学生らは「平昌の経験を東京につなげたい」と意気込む。 「会場内での移動のしやすさはどうですか?」。アイスホッケー会場などがある江陵オリンピックパークで10日、観戦に来た車いすの男性に上智大学1 「平昌の経験を東京に」 現地調査で学んだこと
スノボ成田が「金」 「完璧な滑り」と兄が涙 3月17日 【平昌=共同】1位が決まると、両手でガッツポーズした。平昌冬季パラリンピック、スノーボード男子バンクドスラローム下肢障害で16日、成田緑夢選手(24)が金メダルを獲得。「全てに挑戦できた」。自身2個目のメダルは最高の成績に。会場ではスノーボード一家が応援し、歓喜した。 小雪が舞い、寒さで吐く息が白くなる中でのレース。カーブと旗門のあるコースを3回滑り、一番よいタイムで順位を競った。重心を低くして スノボ成田が「金」 「完璧な滑り」と兄が涙