ポスト五輪の都市開発、オールジャパンで底上げ Tokyoオリパラ 9月24日 日本経済新聞社は9月13日、東京五輪・パラリンピック後の都市開発について考える「TOKYO2030ビジョンフォーラム」を常盤橋タワー(東京・千代田)で開催した。三菱地所の吉田淳一社長、大丸有エリアマネジメント協会の岸井隆幸理事長が講演したほか、建築家の藤本壮介氏らが丸の内などの東京都心部と地方都市の関係などを話し合った。 丸の内、価値生み出す舞台に 三菱地所 吉田淳一社長 「ポストコロナ」時代では ポスト五輪の都市開発、オールジャパンで底上げ
NTTなどバリアフリー情報 「東京パラ後も活用を」 Tokyoオリパラ 8月24日 24日に開幕する東京パラリンピックで、経団連などが母体の「オリンピック・パラリンピック等経済界協議会」は車いす利用者がスマホなどで簡単にバリアフリー情報を入手できるサービスを始めた。競技会場の最寄り駅までの経路検索、会場周辺の地図などがあり、安心して移動できる。担当者は「大会後も活用してほしい」と話す。 提供しているのはブラウザ上で見ることができるウェブアプリ「ジャパンウォーク・ガイド」。協議会 NTTなどバリアフリー情報 「東京パラ後も活用を」
パナソニック、コロナ下の五輪で手探りのPR活動 Tokyoオリパラ 8月6日 新型コロナウイルスの感染拡大で、東京五輪のスポンサー企業の多くが集客イベントを断念しているなか、パナソニックがPR活動を実施している。大会組織委員会が用意した会場が実施取りやめとなったのに対し、同じ湾岸エリアにある常設展示場を活用できたためだ。入場者を抑制するなどの対策を取り、五輪やスポーツを通じたアピールに取り組んでいる。 東京・有明の展示場「パナソニックセンター東京」は2002年に開業した。 パナソニック、コロナ下の五輪で手探りのPR活動
五輪の東京「AI浮世絵」で 学生、世界に発信 Tokyoオリパラ 7月23日 国立競技場に近い津田塾大学千駄ケ谷キャンパス(東京・渋谷)の学生たちが風景写真を浮世絵風の画像に変換するシステムをIT企業と共同開発した。人工知能(AI)を活用した「AI浮世絵」だ。東京五輪はほぼ無観客となったが、競技場周辺を撮影する学生たちは「オンライン写真展を開き、五輪が開かれている東京の雰囲気を浮世絵の文化とともに世界に届けたい」と話している。 「赤と緑は浮世絵に変換すると映えるね」。「T 五輪の東京「AI浮世絵」で 学生、世界に発信
環状2号線「五輪ロード」が映す、東京の現在と未来 Tokyoオリパラ 7月9日 東京五輪・パラリンピックの選手村と主要な競技会場を結ぶ都道環状2号線が「五輪ロード」として機能し始めた。一般車両の通行を制限し、大会車両を使った輸送訓練が行われている。五輪の開幕まで2週間。臨海部から見える開催都市・東京の風景はコロナ下の現状と、コロナ後の未来を映し出している。 テニス、体操、バレーボールなどの競技会場が集まる江東区の有明エリア。「会場が五輪のマークで飾られると、本当にやるのだと 環状2号線「五輪ロード」が映す、東京の現在と未来
1964年の聖火台、国立競技場前でひっそりと五輪見守る Tokyoオリパラ 7月1日 東京五輪が開催される7月になった。23日に国立競技場で実施する開会式のハイライトは聖火リレーの最終ランナーによる聖火台への点火だ。その場面の演出や、どんな聖火台が登場するのかは当日まで極秘という。1964年大会の聖火台は競技場の門前で新旧交代の瞬間を待つ。旧聖火台の制作を手伝った関係者は「新しい聖火台も楽しみだ」と話す。 前回大会の聖火台は2019年11月に完成した国立競技場の東側にあるGゲート 1964年の聖火台、国立競技場前でひっそりと五輪見守る
東京・築地、五輪後は視界不良 コロナ禍にも翻弄 Tokyoオリパラ 6月22日 東京都が新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場を設置したことで注目された築地市場跡地(東京・中央)。市場機能が移転した後、東京五輪・パラリンピックの車両基地として準備してきており、7月からは東京大会に向けて本格稼働する。都心に残る広大な敷地のため注目度の高い築地だが、実は大会後の街づくりは定まっていない。コロナ禍の影響もあり、先行きは不透明だ。 車両基地「築地デポ」の道沿いには白い仮囲いが巡 東京・築地、五輪後は視界不良 コロナ禍にも翻弄
東京五輪・パラ 「安全、安心」と感じられる大会に Tokyoオリパラ コラム 6月14日 日本経済新聞社は5月26日、新型コロナウイルスの感染拡大下で開催される東京五輪・パラリンピックのあり方を議論する「第8回日経2020フォーラム」を東京・大手町の日経ホールで開催した。「TOKYOから考えるスポーツの力」がテーマで、大会組織委員会の橋本聖子会長と三井住友フィナンシャルグループ(FG)の太田純社長が講演したほか、安全・安心の大会を開催する意義などについて活発に議論した。 感染防止、3 東京五輪・パラ 「安全、安心」と感じられる大会に
橋本組織委会長「五輪・パラの感染対策万全に」 Tokyoオリパラ 金融機関 サービス・食品 5月26日 日本経済新聞社は26日、新型コロナウイルスの感染拡大下で開催される東京五輪・パラリンピックのあり方を議論する「第8回日経2020フォーラム」を東京・大手町の日経ホールで開催した。大会組織委員会の橋本聖子会長は基調講演で、「安全・安心な大会とするために、何よりも感染対策を万全にしていきたい」と語った。 会場は無観客でオンライン配信し約600人がライブ視聴した。今回のテーマは「TOKYOから考えるス 橋本組織委会長「五輪・パラの感染対策万全に」
特別なスポーツではない 「パラスポーツ」の未来像 Tokyoオリパラ 5月19日 8月24日の東京パラリンピック開会式まで100日を切った。パラリンピック効果で障害者スポーツの注目度は高まっているものの、その先はどうなるのか。障害者の特別なスポーツという分類そのものが時代遅れになるのかもしれない。日本障がい者スポーツ協会(JPSA)は今年3月、「2030年ビジョン」を公表した。JPSAの高橋秀文常務理事に障害者スポーツのこれから、そして目指す社会の未来像について語ってもらった 特別なスポーツではない 「パラスポーツ」の未来像