渡辺雄太、NBAプレーオフ初出場 見つけた自信と課題 その他スポーツ コラム 5月16日 トロント・ラプターズの一員として、初めての米プロバスケットボールNBAプレーオフに臨んだ渡辺雄太の生き生きとした表情が印象的だった。 皆がギアを上げてくるプレーオフの戦い 4月16日から始まったフィラデルフィア・セブンティシクサーズ(76ers)との東カンファレンス1回戦(7回戦制)で、渡辺は全部で4試合に出場したが、多くのプレー時間を手にしたわけではない。5分27秒コートに立った第1戦を除けば 渡辺雄太、NBAプレーオフ初出場 見つけた自信と課題
NBA八村塁、笑顔で終えた3季目 新たな武器と来季へ コラム その他スポーツ 4月18日 「キャンプやプレシーズン(のオープン戦)に参加できなかったのに、(シーズン終盤は)スターターを務め、しっかり結果を出した彼を誇りに思う」 12日、米プロバスケットボールNBAの2021~22年シーズン最後の記者会見に臨んだウィザーズのヘッドコーチ(HC)、ウェス・アンセルド・ジュニア氏の言葉通り、八村塁にとってのNBAでの3年目は大きな意味があるものになったと言っていいのだろう。 「全休」不安乗 NBA八村塁、笑顔で終えた3季目 新たな武器と来季へ
村田諒太、接近戦とボディーで勝負 9日ゴロフキン戦 その他スポーツ コラム 格闘技 4月8日更新 世界ボクシング協会(WBA)王者の村田諒太(帝拳)と国際ボクシング連盟(IBF)王者のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が対決する世界ミドル級王座統一戦は9日夜、さいたまスーパーアリーナでゴングが鳴る。8日は東京都内で前日計量が行われ、両選手そろってミドル級リミットの72.5キロでパス。試合前に予定された新型コロナウイルス検査も全て陰性だった。村田陣営の本田明彦・帝拳ジム会長は「こちらが想像 村田諒太、接近戦とボディーで勝負 9日ゴロフキン戦
成田実生、15歳新星 400メートル個メで選考会2位 その他スポーツ コラム 4月3日 パリ五輪に向けて楽しみな逸材が現れた。国際大会日本代表選考会の女子400メートル個人メドレーで2位に入った中学3年生、成田実生(15、金町SC)だ。世界選手権の内定は逃したものの、9月のアジア大会(中国・杭州)の代表入りを決めた。これから国際大会の経験を積んでいくことで一回りも二回りも大きくなりそうだ。 「この刺しゅうがすごいカッコいいです」。選考会後に実施された合宿で日本代表のジャージーに袖を 成田実生、15歳新星 400メートル個メで選考会2位
花車優、強豪ひしめく200メートル平泳ぎで初の代表 その他スポーツ コラム 4月3日 国際大会日本代表選考会で男子200メートル平泳ぎを制したのは、日本記録保持者の佐藤翔馬(東京SC)でも東京五輪7位の武良竜也(ミキハウス)でもなかった。日本代表経験のない花車優(22、東洋大)がレース終盤に加速、強豪ひしめくこの種目で世界選手権の切符を手にした。 指導する平井伯昌コーチは花車を「頭のいい選手」と評する。緊張感の高まる決勝のレースでも花車は冷静に力関係を分析し、思い通りの展開に持ち 花車優、強豪ひしめく200メートル平泳ぎで初の代表
青木玲緒樹、2種目で日本新 悩み吹っ切り世界水泳へ その他スポーツ コラム 4月3日 3月2~5日に開催された競泳の国際大会日本代表選考会で、青木玲緒樹(27、ミズノ)は女子50メートル平泳ぎと100メートル平泳ぎの2種目で日本新記録をマークして優勝した。東京五輪後の道のりは順風ではなく、選考会の1カ月ほど前まで「泳ぐか泳がないかという話をしていた」。誰よりも本人が驚いた偉業達成だった。 初出場した昨夏の東京五輪では思うような結果を残せなかった。100メートル平泳ぎは1分7秒29 青木玲緒樹、2種目で日本新 悩み吹っ切り世界水泳へ
「積み上げたもの表現」アイスホッケー女子・大沢ちほ 北京2022 コラム 3月26日 アイスホッケー女子日本代表の大沢ちほは2014年ソチ五輪から3大会連続でチームの主将を務めた。抜群のスピードと体の強さを備え、「スマイルジャパン」の先頭を走ってきた30歳のFWは「北京五輪では積み上げてきたものを表現できた」と納得している。 ――北京五輪では初めて決勝トーナメントに進出し6位という結果を残した。 「チームとしても個人としても準備してきたことは出し切れた。4年間積み上げてきたことを 「積み上げたもの表現」アイスホッケー女子・大沢ちほ
「久保英恵健在、北京で見せられた」アイスホッケー女子 北京2022 コラム 3月26日 アイスホッケー女子日本代表に初めて呼ばれたのは1996年、13歳のときだ。2014年ソチ五輪から3大会連続で五輪切符を獲得したチームの中心にはいつも久保英恵(くぼ・はなえ)がいた。39歳のFWは競技人生の集大成として臨んだ北京五輪を「久保英恵健在というのは見せられたかな」と振り返る。 ――3月18日から予定されていた全日本選手権は新型コロナウイルスの影響で中止となった。 「北京五輪後も全日本選手 「久保英恵健在、北京で見せられた」アイスホッケー女子
「前進・成長感じた大会」飯塚アイスホッケー女子監督 北京2022 コラム 3月26日 アイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」は北京五輪で初めて決勝トーナメントに進出した。10チームを世界ランク上位によるA組と下位によるB組に分けた1次リーグは3勝1敗のB組1位で突破。6位で終えた大会を監督、選手が振り返った。1回目は飯塚祐司監督。「前進と成長を感じた」と話す。 ――1次リーグ4試合のうち2試合がペナルティーショット(PS)戦までもつれた。PS戦では中国に負けたものの、B組 「前進・成長感じた大会」飯塚アイスホッケー女子監督
NBA渡辺、プレーオフへ上昇機運 コロナ陽性乗り越えて その他スポーツ コラム 3月7日 米プロバスケットボールリーグNBAのトロント・ラプターズでプレーする渡辺雄太(27)は、出番が激減した難しい状況下でもいつも通りに前向きだった。 好調のさなかに新型コロナウイルス陽性 2月28日、ブルックリンで行われたネッツ戦前も、謙虚な態度、現状を冷静に分析できる聡明さは全く変わっていなかった。「今は深く考えすぎないようにしています。自分がやるべきことはやっているんじゃないかなと思っています。 NBA渡辺、プレーオフへ上昇機運 コロナ陽性乗り越えて