井上尚だけじゃない 京口紘人がメキシコで示した可能性 格闘技 6月27日 6月は日本のボクシング世界王者が相次いでリングに上がった。中でも世界ボクシング協会(WBA)、世界ボクシング評議会(WBC)、国際ボクシング連盟(IBF)のバンタム級3団体統一王者となった井上尚弥(大橋)の快進撃に日本は沸いているが、その後に続く存在といえるWBAライトフライ級スーパー王者の京口紘人(ワタナベ)も評価を上げている。10日、京口はメキシコのリングに初登場。グアダラハラで正規王者のエ 井上尚だけじゃない 京口紘人がメキシコで示した可能性
村田諒太、ゴロフキン追い続けた9年間 4月9日決戦 格闘技 コラム 3月21日 世界ボクシング協会(WBA)ミドル級スーパー王者の村田諒太(帝拳)が待ち望んだ一戦がついに実現する。4月9日、さいたまスーパーアリーナで迎え撃つのは元3団体統一王者にして国際ボクシング連盟(IBF)現王者のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)。五輪金メダルを手土産にプロデビューしてから9年、初めて世界王座に就いてから約4年半。見上げる先には、常にこの「拳豪」がいた。 「延期でよかったというと( 村田諒太、ゴロフキン追い続けた9年間 4月9日決戦
日本ボクシング界、海外での世界戦ラッシュに期待の一年 格闘技 コラム 1月10日 2021年は日本人ボクサーのアメリカでの活躍が目立った。3月に世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(ワタナベ)、6月にWBAバンタム級スーパー王者、国際ボクシング連盟(IBF)同級王者・井上尚弥(大橋)、9月には世界ボクシング機構(WBO)フライ級王者・中谷潤人(M・T)がそれぞれ米リングでKO防衛に成功。11月には尾川堅一(帝拳)が、ニューヨークの殿堂マディソン・ス 日本ボクシング界、海外での世界戦ラッシュに期待の一年
真っすぐな性根 やり抜く力で頂に 柔道・新井千鶴 格闘技 12月18日 集大成の場が初々しく映るほど、その戦いによどみがなかった。前半で技ありを奪った東京五輪決勝。目の前にぶら下がった金メダルを守りにいくどころか、攻勢を強めた。〝カウンター〟を狙うポレレス(オーストリア)にはもろ刃の剣になると、宝刀の内股も不用意に抜かないのが描いた戦略。ところが、「勝手に体が動いて」。始まれば惜しげもなく放っていた。 引き手、釣り手をしっかり持って内股や足技を軸にする正統派。世界選 真っすぐな性根 やり抜く力で頂に 柔道・新井千鶴
39歳ドネア、4回KO勝利 井上尚弥と運命の再戦願う 格闘技 コラム 12月14日 39歳になって初めての試合を終え、記者会見に登場した世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者ノニト・ドネア(フィリピン)の表情は晴れやかだった。 「年齢なんて関係ないよ」 フィリピン人同士の激突として注目された11日の世界タイトル戦(米カリフォルニア州カーソン)。14歳年下のレイマート・ガバリョに見事な4回KO勝利を収めた後だけに、そんな言葉にも説得力があった。 2001年2月にプロデビュー 39歳ドネア、4回KO勝利 井上尚弥と運命の再戦願う
村田諒太「自分超える」戦い ゴロフキン戦まで1カ月 格闘技 11月30日 世界ボクシング協会(WBA)ミドル級王者の村田諒太(帝拳)が国際ボクシング連盟(IBF)王者のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)と拳を交える統一戦(12月29日、さいたまスーパーアリーナ)まで1カ月を切った。海外から呼び寄せた練習相手とのスパーリングも始まり、実戦練習が本格化している。伝統の階級でも史上屈指の実力者との大一番を前に「文字通り、挑戦者の気持ちになれている」と語る。 11月12日 村田諒太「自分超える」戦い ゴロフキン戦まで1カ月
Amazon登場で交渉加速 村田vs.ゴロフキン実現の舞台裏 格闘技 コラム 11月15日 世界ボクシング協会(WBA)スーパー王者の村田諒太(35、帝拳)と国際ボクシング連盟(IBF)王者のゲンナジー・ゴロフキン(39、カザフスタン)によるミドル級統一戦が12月29日に行われることが決まった。国内では史上最大規模のボクシング興行となる一戦は、テレビ地上波の生中継はない。国内の独占配信権を獲得したのはアマゾンジャパンの動画配信サービス「プライム・ビデオ」。巨額のマネーが動くミドル級のビ Amazon登場で交渉加速 村田vs.ゴロフキン実現の舞台裏
ボクシング、ヘビー級4強が激闘 好勝負に再び熱気 格闘技 コラム 10月18日 「世界のボクシング界は常にヘビー級を中心に動く」と言われるが、現代のヘビー級戦線もここにきて大きく動いている。魅力的なスター選手たちが潰し合いを演じ、ファンを喜ばせる名勝負が生まれているのだ。 まずは9月25日。ロンドンで行われた世界ボクシング協会(WBA)スーパー、世界ボクシング機構(WBO)・国際ボクシング連盟(IBF)世界ヘビー級タイトル戦で、挑戦者のオレクサンドル・ウシク(34、ウクライ ボクシング、ヘビー級4強が激闘 好勝負に再び熱気
ついに引退 パッキャオが紡いだ究極のヒーロー物語 格闘技 コラム 10月4日 時代の終わり――。スポーツ界では使い古された表現も、今回ばかりは適切だろう。9月29日、ボクシングの6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)がSNS(交流サイト)上で正式に現役引退を表明した。 「偉大なファンと最高のスポーツへ、ありがとう。素晴らしい思い出をありがとう。これまでで最も難しい決断でしたが、今は穏やかな気持ちです。夢を追いかけ、努力すれば、何かが起こるもの。さようなら、ボクシン ついに引退 パッキャオが紡いだ究極のヒーロー物語
6階級制覇のパッキャオ、復帰戦飾れず 引退を決意か 格闘技 コラム 8月23日 ボクシングで世界6階級制覇を果たしたフィリピンの英雄、マニー・パッキャオにとってこれがラストファイトになるのだろうか。 21日、米ネバダ州ラスベガスのT―モバイル・アリーナで行われた世界ボクシング協会(WBA)ウエルター級タイトル戦で、休養王者のパッキャオはスーパー王者ヨルデニス・ウガス(キューバ)に0-3の判定負け。42歳となった老雄は復帰戦を飾れず、2017年7月以来、4年1カ月ぶりの8敗目 6階級制覇のパッキャオ、復帰戦飾れず 引退を決意か