息合う2人、団体戦の鍵握る フィギュア三浦・木原組 北京五輪 フィギュア コラム 1月8日 フィギュアスケート北京五輪代表の最終選考会を兼ねた全日本選手権を翌週に控えた2021年12月15日、日本スケート連盟からペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)の代表内定が発表された。つわものひしめく男女シングルやアイスダンスとは対照的に、ペアは三浦、木原組が国内に敵なしの状況。全日本に出場することなく一足先に北京行きを決めた三浦は自身のSNS(交流サイト)で「次の試合で皆さまを驚かせられるよ 息合う2人、団体戦の鍵握る フィギュア三浦・木原組
夢続く浅田さん、サンクスツアーから「真央リンク」へ コラム フィギュア 5月5日 浅田真央が全国に感謝を届けます――。 2018年にこのキャッチフレーズとともに始まって約3年、「浅田真央サンクスツアー」が4月26、27日の横浜アリーナ公演で千秋楽を迎えた。浅田さんがフィギュアスケートの現役時代のプログラムで使用した曲を中心に90分弱ノンストップで滑りまくるショー。キャスト選考、振り付け、コーチ役まで担ったプロデューサー、浅田さんは「すごい必死だった。全てを出し切れた」と笑顔で 夢続く浅田さん、サンクスツアーから「真央リンク」へ
フィギュア日本勢に最高評価を 北京五輪枠「3」確保 コラム フィギュア 4月2日 今回の世界フィギュアの最大の評価は順位より、2022年北京五輪出場枠を最大の「3」を男女ともに獲得できたこと。18年平昌大会は女子が2枠で代表争いがし烈だったから、本当に素晴らしい。そして男子は上位4人中3人が日本勢というのも驚嘆した。 羽生結弦(ANA)のフリーはジャンプの着氷が前に詰まっていた印象だ。彼の最大の武器は「質の高いジャンプと、着氷の流れからのつなぎ」だ。ジャンプの加点はもちろん、 フィギュア日本勢に最高評価を 北京五輪枠「3」確保
世界フィギュア、順位以上に収穫多かった日本勢 3月30日 日本勢の金メダル2個、銀メダル1個と沸いたさいたま大会から5年。再びさいたまスーパーアリーナで行われたフィギュアスケートの世界選手権は、銀メダル1個にとどまった。だが、日本勢にとっては実り多く、これからの課題が見えた収穫の多い大会だった。 ロシア女子の意地を見せつけられた。といっても、これは今季、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を次々と跳び、破竹の勢いをみせていた紀平梨花(関大KFSC)らの 世界フィギュア、順位以上に収穫多かった日本勢
フィギュア女子は「トリプルアクセル時代」 1月14日 フィギュアスケートの世界では、五輪の翌シーズンに新しいスター選手や、大きなルール改正に伴ってこれまでにない戦い方をする選手が出てくることがある。今季はそれが顕著で、わかりやすい。紀平梨花(関大KFSC)が2018年12月のグランプリ(GP)ファイナル女子で、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に3回挑戦して2度成功し、13年ぶりに日本選手として初出場初優勝を果たした。同じく12月の全日本選手権女 フィギュア女子は「トリプルアクセル時代」
高橋大輔、自分らしさ貫いた現役復帰1年目 12月30日 24日まで行われたフィギュアスケートの全日本選手権で男子2位に入った高橋大輔(関大KFSC)。2019年3月20~23日にさいたま市で開催される世界選手権の代表入りは辞退したものの、自分らしく4年ぶりの現役復帰シーズンを終えた。 ■「精いっぱい楽しみたい」 純粋に好きという気持ちで競技に向き合うとき、人は強いものだ。「僕は結果を求められていないし、勝たなくてもいい。あと何十年もできるわけじゃないか 高橋大輔、自分らしさ貫いた現役復帰1年目
フィギュアシーズン本格化 ルール改定の影響は? 11月8日 フィギュアスケートもいよいよ本格的にシーズンが始まった。まだ、チャレンジャー(CH)シリーズとグランプリ(GP)シリーズ3大会が終わったばかりだが、ルールが大きく変わって「男子は慌ただしい」「女子は採点が厳しくなった」という印象だ。 男子はフリーの演技時間が4分30秒から4分に短くなった。だが、減った要素はジャンプ1つだけ。プログラムのバランスをどうとるか、振付師もまだ勘所をつかみ切れていないの フィギュアシーズン本格化 ルール改定の影響は?
フィギュア変えた勝負師 羽生選手に国民栄誉賞 7月3日 2月の平昌冬季五輪で66年ぶりにフィギュアスケート男子を連覇した羽生結弦(ANA)が2日、27人・団体目の国民栄誉賞受賞者となった。23歳での受賞は個人では最年少で、冬季スポーツでは初めてだ。(原真子) 「すべてを征服したいって思うんだよね。野球に関してだけは」。国民栄誉賞第1号、世界の本塁打王の王貞治さんから聞いたことがある。一番になった喜びすら譲りたくないから、そのための労は惜しまない。 こ フィギュア変えた勝負師 羽生選手に国民栄誉賞
ジャンプはより高く美しく フィギュア規則改定 6月12日 6月4~8日にスペイン・セビリアで開かれた国際スケート連盟(ISU)の総会を経て、2018~19年シーズンから22年北京五輪までのフィギュアスケートのルールの大枠が決まった。ジャンプの基礎点が1.1倍になるのはショートプログラム(SP)が最後の1つで、フリーは最後の3つのみ、フリーで繰り返し跳べる4回転ジャンプの種類は1種類に制限する。難易度の高いジャンプに挑むリスクが全体的に高くなった。 2月 ジャンプはより高く美しく フィギュア規則改定
五輪終えルール改定 羽生はプログラムに重点? 3月27日 3月24日に終了したフィギュアスケート世界選手権(ミラノ)で、日本は男女ともに2019年大会(さいたま市)の出場枠最大3を確保した。今季のメインである平昌冬季五輪男子では、66年ぶりの五輪連覇を達成した羽生結弦(ANA)が金、宇野昌磨(トヨタ自動車)が銀メダルを獲得し、ほぼ狙い通りのシーズンとなった。 ■五輪後の難しさ、ザギトワも宇野も転倒 五輪シーズンの世界選手権は、毎回どこか気の抜けた感じにな 五輪終えルール改定 羽生はプログラムに重点?