渋野、半年ぶり日本凱旋も熱気に水差す地上波の録画中継 ゴルフ コラム 5月18日 23歳のルーキーとして米女子プロゴルフツアーに参戦している渋野日向子が一時帰国し、19日からのブリヂストン・レディースオープン(千葉・袖ヶ浦CC)に出場する。 国内大会は昨年11月の大王製紙エリエール・レディース以来約半年ぶり。もちろん今季初出場とあって、久しぶりに「日向子フィーバー」となりそうだ。 昨年12月のQシリーズ(予選会、プロテスト)で、合格した46人中20位タイに入ってツアーカードを 渋野、半年ぶり日本凱旋も熱気に水差す地上波の録画中継
人気低迷が続く男子プロゴルフ 今こそ2つの組織統合を ゴルフ コラム 3月23日 ゴルフ界に貢献のあったプロを顕彰する「日本プロゴルフ殿堂」式典が3月11日に横浜で行われた。 新型コロナウイルス禍の影響で3年ぶりとなる今回は第8回、第9回の同時開催となり、顕彰者の男子・安田春雄、海老原清治、尾崎直道、女子・岡田美智子、塩谷育代ら懐かしい選手たちも壇上に上がり、華やかな雰囲気となった。 日本プロゴルフ協会(吉村金八会長、以下・プロ協会)、日本女子プロゴルフ協会(小林浩美会長、以 人気低迷が続く男子プロゴルフ 今こそ2つの組織統合を
米ゴルフ予選会、異例の注目 渋野・古江突破で人気加速 ゴルフ コラム 12月15日 米国のゴルフツアーのプロテストが日本でこれほど注目されたのは前代未聞である。 12月2日から12日までの2週間に8ラウンド・144ホールの長丁場で行われた米女子ツアーのQシリーズ(予選会、プロテスト)は有料衛星放送で生中継され、現地では多くの報道関係者が取材し、在住の日本人も応援に駆けつける異例の事態となった。 日本から渋野日向子、古江彩佳の2人が挑戦したからだが、ことに渋野への関心の高さが引き 米ゴルフ予選会、異例の注目 渋野・古江突破で人気加速
ゴルフ界、宣言解除でV字回復加速 第3次ブームも コラム 10月20日 9月30日で緊急事態宣言などが解除されて約3週間。感染者数は減少を続け、長い長いトンネルをやっと抜けたかのように生活が元に戻りつつある。スポーツイベント開催も復活し、収容観客数も上限が徐々に引き上げられ、声を出して応援できる日が来るのも遠くない。 長いコロナ禍の中でも、ゴルフの回復がいちばん早かった。野外なので「密閉」はない。キャディーがいても最大5人なので「密集」もなく、アマチュアゴルフはボー ゴルフ界、宣言解除でV字回復加速 第3次ブームも
岐路に立つ国内男子ゴルフ 松山は「別世界」 ゴルフ コラム 8月18日 東京オリンピックのゴルフは、日本選手の活躍もあって、大いに盛り上がった。 男子は日本育ちの台湾人が母親のザンダー・シャウフェレ(米国)が金メダルを、最終日に61をマークしたロリー・サバティーニ(スロバキア)が銀メダルを獲得。オリンピックのゴルフはメダルが金、銀、銅、各1個となっていたので、3位争いは日本の松山英樹(29歳)も加わって7人による珍しいプレーオフとなった。 その松山は7月初旬の米ツア 岐路に立つ国内男子ゴルフ 松山は「別世界」
松山、メジャー制覇で境遇一変 凱旋出場の好機増える ゴルフ コラム 5月19日 ゴルフメジャー第2戦の全米プロが20日に始まる。注目は何といっても、日本人選手として初めてマスターズで優勝した松山英樹の戦いぶりだ。 日本中を沸かせたマスターズが終わるとすぐさま4月13日に帰国。2週間の隔離生活のあと、家族や恩師、知人らと優勝報告を兼ねて会っていたそうで、その間ゴルフはまったくしなかったという。 先週はじめに渡米して今月13日からのAT&Tバイロン・ネルソンに約1か月ぶ 松山、メジャー制覇で境遇一変 凱旋出場の好機増える
男子プロの飛距離、400ヤードも 規制追いつかず コラム ゴルフ 3月18日 このところ米男子ゴルフツアーはブライソン・デシャンボー(27、米国)の話題で持ちきりである。長い中断からツアーが再開されたら、ひと回りもふた回りも大きくなってトーナメント会場に現れ、周囲をびっくりさせた。「コロナ太り」ではなく、肉体改造をはかっていたようで、体重が20㌔は増えたといわれる。 米ツアーのホームページによると、現在は185㌢、107㌔。大型選手の多いツアーでもひときわ目立つ存在だ。デ 男子プロの飛距離、400ヤードも 規制追いつかず
コロナ禍だから…若者らゴルフ始める人が増加 コラム ゴルフ 1月20日 コロナ禍でイベント開催に腐心するスポーツが多い中で、プロゴルフが再開の道を着実に歩んでいる。昨年9月に始まった米国男子2020~21年ツアーは中止もなく順調にトーナメントを消化。3月に女子から開幕する国内ツアーも「右へならえ」のようだ。 とはいえ、日米ともこれまでは無観客開催が原則である。そんな中、4月のマスターズは人数制限するもののギャラリーを受け入れるそうで、いよいよ第2段階に移ってきた。 コロナ禍だから…若者らゴルフ始める人が増加
花もパトロンもない 未体験のマスターズが始まる 11月11日 今週のゴルフ界は、コロナ禍で延期開催となり、現地時間11月12日(木)に開幕するマスターズトーナメントで盛り上がるだろう。 例年行われている4月と11月とではいったいどう違うのか、興味深いところだ。 ■コースを彩る華やかさのない秋の開催 全米オープン、全英オープン、全米プロなど、他のメジャー大会は毎年開催コースが変わるが、マスターズだけは4月第2週にオーガスタ・ナショナルでの開催と決まっている。理 花もパトロンもない 未体験のマスターズが始まる
国内男子ゴルフ、再開もコロナ禍で深まる危機 9月9日 コロナ禍にあっても再開が相次いでいた日米・男女ゴルフツアーの中で唯一、取り残されていた国内男子が、9月第1週のフジサンケイ・クラシックでようやく開催にこぎつけた。1月にシンガポールオープンが行われているが、今回が事実上シーズン初戦となった。 待ちかねていた選手たちの意気込みもあってか見ごたえのある試合展開となり、星野陸也がプレーオフで堀川未来夢を下して大会2度目の優勝を果たした。この間、主催のフ 国内男子ゴルフ、再開もコロナ禍で深まる危機