Jクラブを47都道府県に 30年のムーブメント拡大願う サッカー コラム 5月20日 1993年の5月15日に開幕戦が行われたJリーグが30周年を迎えた。「記念スペシャルマッチ」としてFC東京―川崎フロンターレと鹿島アントラーズ―名古屋グランパスが東京・国立競技場で開催され、ともに5万6000人を超す大観衆を集めた。さらに13、14の両日には、J1からJ3まで計28試合が「記念マッチ」として行われ、日本の各地で「30年」が祝われた。 そうしたなか、本紙5月9日付朝刊スポーツ面のリ Jクラブを47都道府県に 30年のムーブメント拡大願う
上田・古橋・大迫…日本代表のセンターFW争いが面白い サッカー日本代表 サッカー コラム 4月20日 ベルギー1部リーグのセルクル・ブリュージュでプレーする日本代表FW上田綺世が4月15日のシントトロイデン戦で2ゴール1アシストを記録し、3-1の勝利の立役者となった。 41分にPKを任されて日本代表GKシュミット・ダニエルの守るゴールを破ると、前半追加タイムにはひとりで抜け出してペナルティーエリアに入り、シュミットの動きを見て冷静に右隅にけり込んだ。そして2-1で迎えた84分には、チームメートに 上田・古橋・大迫…日本代表のセンターFW争いが面白い
楽しみな日本サッカーの若き才能、U-20代表が世界へ サッカー コラム 3月16日 中央アジアのウズベキスタンで開催されているサッカーのU-20(20歳以下)アジア選手権。12日の準々決勝が終了した時点で、5月から6月にかけてインドネシアで行われるU-20ワールドカップ(W杯)のアジア代表5チームがすべて決定した。ヨルダンに2-0で快勝した日本も3大会連続11回目の出場を決めた。大会出場の24チームもすべて出そろい、組み合わせ抽選会は3月31日にインドネシア、バリ島のデンパサー 楽しみな日本サッカーの若き才能、U-20代表が世界へ
守備の個人スキル向上がJリーグと日本代表を成長させる サッカー コラム 2月16日 「ワールドカップで改めて感じたのは、サッカーは『ボールの奪い合い』から始まるということ。そこを大事にやっていきたい」 1月に横浜で開催された「フットボールカンファレンス」で、日本代表の森保一監督がこんな話をした。戦術もチームワークも大事だが、何よりもサッカーのベースとなるのは一対一でボールを奪うこと、そして奪われないこと。3年後の2026年ワールドカップに向かって、そこからやっていきたいという決 守備の個人スキル向上がJリーグと日本代表を成長させる
三笘薫はブライトンとともに「夢」を追うべきだ サッカー コラム 1月26日 カタールでのワールドカップ(W杯)後、年末に再開されたイングランド・プレミアリーグで、日本代表MF三笘薫が目覚ましい活躍を見せ、話題になっている。 再開後のプレミアリーグで左MFとして5戦連続先発出場して3ゴール。得意のドリブル突破から得点につながるパスも見せ、所属する「ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン」を勢いに乗せ、その5戦は3勝1分け1敗。欧州を代表するビッグクラブがひしめくプレミアリ 三笘薫はブライトンとともに「夢」を追うべきだ
日本サッカー2023年 Jリーグの熱戦と新生森保Jに注目 サッカー日本代表 サッカー コラム 1月12日 40年間以上「ワールドカップの夏」を楽しみ続けてきた身としては、ワールドカップが終わって帰国するとすぐに年末、新年という日程は、少し調子が狂った。だがカレンダーは間違いなく新しくなり、2023年はすでにスタートしている。この1年は日本のサッカーファンにとってどんな年になるのか、今回はそれを概観してみよう。 Jリーグ(J1)は2月17日に開幕し、12月3日に終わる。例年どおりの開幕と閉幕だが、最終 日本サッカー2023年 Jリーグの熱戦と新生森保Jに注目
サッカーは欧州・南米だけでない 時代は変わりつつある サッカーワールドカップ サッカーワールドカップコラム サッカー コラム 12月22日 ワールドカップ(W杯)カタール大会決勝は、何という試合だったろうか。 フランスを圧倒したアルゼンチンが前半だけで2点を奪い、後半もそのペースは変わらない。フランスがこの試合初シュートを打った時は、68分もたっていた。 アルゼンチンは今大会で最高のパフォーマンスを見せた。中盤のフェルナンデス、マカリテル、デパウルが驚異的な運動量と集中力、デュエル(1対1での戦い)の強さを見せ、フランス選手たちに息 サッカーは欧州・南米だけでない 時代は変わりつつある
光った采配も 森保監督はまだ力を発揮しつくしていない サッカーワールドカップ サッカー日本代表 サッカー コラム 12月9日 日本のPKが次々とクロアチアGKに止められ、「ベスト8」の夢は去った。サッカーワールドカップ(W杯)2022カタール大会、日本はドイツとスペインを破ってグループステージ最大のセンセーションとなったものの、決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)で去ることになった。 クロアチアも疲れ切っていた。日本にあとひと押しする力が残っていれば勝ちきることは十分可能だったと思うのだが、堂安律を先発させ、交代で三 光った采配も 森保監督はまだ力を発揮しつくしていない
サッカー日本代表、高まる「3バック」の経験値 サッカーワールドカップ サッカーワールドカップコラム サッカー 12月4日 一瞬、「デジャヴ(既視感)」を感じた。ワールドカップ・カタール大会のグループリーグ突破をかけたスペイン戦。日本代表は初戦のドイツ戦に続き、前半1点を先制されながらも粘り強く対応し、後半にはいって一挙に攻撃のスピードを上げ、2-1で逆転勝ちした。 ドイツ戦と同じだったのはスコアだけではない。前半は一方的に押しまくられ、まともにパスも通らない状況だったのが、後半に選手交代を使って思い切った攻勢に出て サッカー日本代表、高まる「3バック」の経験値
スペシャルCK、三笘のドリブル 対スペイン必勝法 サッカーワールドカップ サッカー日本代表 サッカー コラム 12月1日 スペインに勝たなければならなくなった。状況はとてもシンプルだ。 引き分けでも、条件が整えばグループを突破できる。しかしその可能性は5%あるかないかだろう。何よりもコスタリカ―ドイツが引き分けで終わるか、ドイツが1点差で勝ったうえで日本が総得点で上回る、もしくは並ばなくてはならない。極めて難しい条件だ。 状況はドイツ戦の後半に似ている。前半1点をリードされ、日本は攻撃に出なければならなくなった。森 スペシャルCK、三笘のドリブル 対スペイン必勝法