Tロウの米国株投信、大型から小型まで幅広く投資 投資信託 2月9日 2022年に国内で新規設定された株式ファンドのうち、最も多く当初設定額を集めたのは「ティー・ロウ・プライス 米国オールキャップ株式ファンド」(22年11月28日設定、380億円)だ。ティー・ロウ・プライス・ジャパンの取締役で投資信託ビジネス統括責任者の土居邦彰氏は、「目まぐるしく変化する相場が続くなか、企業規模や運用スタイルに制約されずに柔軟に幅広い収益機会を追求できるファンドへのニーズが高まっ Tロウの米国株投信、大型から小型まで幅広く投資
つみたてNISA5周年、コツコツ投資の成果は? 投資信託 2月2日 積み立て型の少額投資非課税制度(つみたてNISA)が2018年1月に始まってから丸5年がたつ。現行制度の年間非課税枠40万円を目いっぱい使って積み立てをしていたら、投資元本は5年間で200万円になる。長期投資を目指す人にとっては道半ばだが、当初からコツコツ積み立ててきた運用成果がどれくらいになったか「途中経過」を調べてみた。 大半が含み益、バランス型でマイナスも 18年1月末時点でつみたてNIS つみたてNISA5周年、コツコツ投資の成果は?
インデックス型が上位 2022年の残高増加額 投資信託 2月1日 国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETF=、ラップ・SMA・DC専用を除く)のうち、1年前と比較して残高が最も増加したのは、三菱UFJ国際投信が運用する低コストのインデックス型ファンド「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」で、6492億円だった。1年リターンは6.1%のマイナスだったものの、月次ベースでは高水準の資金流入が継続し残高を積み増した。年間の資金流入額ランキング インデックス型が上位 2022年の残高増加額
消去法で選ぶ!バランス型投信(高リスク編) 投資信託 1月30日 複数の資産に投資するバランス型の投資信託は、運用の基本である分散投資を1本で手軽に実現できる。どんな資産をどれだけ組み入れているかによってリスクやリターンが異なるため、商品選びに注意したい。今回はバランス型のうち、リスクが相対的に高いファンドに焦点を絞り、日経電子版(PC版)の「投資信託サーチ」という機能を使って有力なファンドを探す方法を解説する。 ■TOPIX相当以上の高リスク型 過去に取り上 消去法で選ぶ!バランス型投信(高リスク編)
毎月分配型ファンド、元本取り崩しの分配金が目立つ 投資信託 1月26日 投資信託の分配金のうち、投資元本を取り崩して支払われる「元本払戻金(特別分配金)」が目立って増えている。毎月分配型ファンド約1100本を対象に調べると、1年前に購入した場合、全体の3割弱で分配金の全額が元本払戻金だった(2022年12月末時点)。 予想分配金提示型でも全額元本払戻金 投資信託を購入した個人が受け取る分配金には大きく2種類ある。運用益を原資とする「普通分配金」と、「元本払戻金(特別 毎月分配型ファンド、元本取り崩しの分配金が目立つ
2022年の当初設定額 首位は元本確保型ファンド 投資信託 1月25日 2022年に新規設定されたファンドの当初設定額を集計したところ、合計で7037億円(上場投資信託=ETF=と自己設定を除く)程度と低位にとどまった(図表1)。昨年は米国の金融引き締めや世界情勢の変動などにより大荒れの1年となり、当初設定額のランキング上位には債券などで運用するリスクを抑えた保守的なファンドが目立った。 最も資金を集めたのは、三井住友DSアセットマネジメントが12月に設定した「シテ 2022年の当初設定額 首位は元本確保型ファンド
リスク階級別に選ぶ 2022年の優秀ファンド 投資信託 1月24日 2022年は世界的なインフレ懸念やロシアによるウクライナ侵攻などマーケットの波乱要因が多く、投資信託にとっては運用成績を上げるのが難しい1年だった。このような環境下でも効率よく優秀な成績を残したファンドについて、QUICK資産運用研究所による独自の評価方法でリスク階級別に5本選出した。 対象は国内公募の追加型株式投資信託で、上場投資信託(ETF)やラップ・SMA・DC専用などは除外した。また、年 リスク階級別に選ぶ 2022年の優秀ファンド
ばしこさん、フルタイム共働き子育て世帯の資産運用 投資信託 1月17日 ブログ「はる記―40代でFIREを目指す―」を運営している「ばしこ」さんは、外資系金融機関で働く30代後半の社内システムエンジニア(SE)。フルタイムで働く妻と子供2人の家族4人、都内の自宅マンション(住宅ローン返済中)で暮らしている。 ブログ名の「はる記」はHappy As Usual(幸福な日常生活)にFIRE(Financial Independence,Retire Early、経済的自 ばしこさん、フルタイム共働き子育て世帯の資産運用
将来に備えて選ぶ「DC専用ファンド」 投資信託 1月5日 投資信託に興味はあっても、専門用語が多くてとっつきにくい――。そんな投資初心者に参考になりそうな言葉の意味やデータの使い方などをわかりやすく解説する。今回は将来に備えて金融商品を自分で選ぶ確定拠出年金(DC)向け「DC専用ファンド」についてまとめた。 ■確定拠出年金(DC)ってなに? 確定拠出年金(DC:Defined Contribution Plan)とは、会社や加入者が掛け金を払い込み加入 将来に備えて選ぶ「DC専用ファンド」
インデックス型ファンド、残高シェア25%突破 投資信託 12月28日 投資信託市場でインデックス型(指数連動型)の純資産残高が増えている。国内公募の追加型株式投信(上場投資信託=ETF=を除く)全体に占める残高シェアを月末ベースでさかのぼると、10年前に約9%だったのが2022年10月末に25%を超え、その後も高水準を維持している(図表1)。 インデックス型の残高は今年12月16日時点で22.2兆円となり、21年末から3.5兆円増えた。一方でアクティブ型(積極運用 インデックス型ファンド、残高シェア25%突破