1月のセメント国内販売、3カ月連続減 商品 環境エネ・素材 2月25日 セメント協会(東京・中央)が25日発表した1月のセメントの国内販売量は前年同月比9.6%減の266万6426トンだった。前年を下回るのは3カ月連続。降雪 1月のセメント国内販売、3カ月連続減
商品先物概況・25日 トウモロコシ8年半ぶり高値 商品 2月25日 トウモロコシは続伸。中心限月の22年3月物は一時12年8月以来、8年半ぶりの高値をつけた。新型コロナウイルスのワクチン普及に伴い、各国で感染拡大が抑制され、消費が伸びるとの期待が高ま 商品先物概況・25日 トウモロコシ8年半ぶり高値
NY綿花先物、9日続伸 需要堅調で在庫減観測 商品 環境エネ・素材 2月25日 綿花の国際相場が一段高となった。指標となるニューヨーク先物(期近)の24日終値は1ポンド92.33セントとなり、9営業日連続で上昇。1月下旬に比べ16%高く、およそ2年半ぶりの高値圏で推移している。供給減少による需給引き締まり懸念から買われている。 世界最大の輸出国の米国の生産減少見通しに加え、輸出2位のブラジルでも作付けに遅れが NY綿花先物、9日続伸 需要堅調で在庫減観測
ドバイ原油・25日午後、上昇 64.90ドル前後 2月25日 原油でアジア市場の指標となる中東産ドバイ原油のスポット価格は25日午後、上昇した。取引の中 ドバイ原油・25日午後、上昇 64.90ドル前後
塩ビ輸出価格、上昇一服 米寒波の影響に警戒も 商品 2月25日 塩化ビニール樹脂は輸出価格の上昇が一服した。国内塩ビ大手のインド向け価格は3月積みが1トン1480~1600ドル程度と前月からほぼ横ばいで、一部100ドル強の引き下げとなった。アジアや北米のインフラ関連向けの需要が堅調で急ピッチに値上がりしていたが、供給増を見越した調整が入った。 中国向けは1200~1300ドル程度と、高値が100ドル程度切り下がった。台湾の塩ビ大手 塩ビ輸出価格、上昇一服 米寒波の影響に警戒も
ガソリン価格、店頭143.1円 13週連続上昇 商品 環境エネ・素材 2月25日 資源エネルギー庁が25日発表した22日時点のレギュラーガソリンの店頭価格(全国平均)は前週に比べ1.7円高い1リットル143.1円だった。石油元売り各社による前週の卸値引き上げ分を小売価格に転嫁する給油所が多く、13週連続の上昇となった。 地域別では46都道府県が値上がりし、神奈川などの上昇が目立った。値下がりは愛知の1県のみ。最高値は鹿児島の1リットル151.4円で最安値は徳島の同136円だっ ガソリン価格、店頭143.1円 13週連続上昇
合成繊維、軒並み上昇 自動車急回復の余波 商品 環境エネ・素材 2月25日 合成繊維の価格がアジア市場で軒並み上昇している。自動車関連向けの石化製品の需要が回復する一方、合成繊維に使う原料が値上がりした。先高を見込んだ在庫積み上げの動きも、相場を押し上げている。ただ、自動車向けの回復が鮮明になっているのに比べて、合成繊維が主用途の衣料品販売は新型コロナウイルス禍で伸び悩んでいる。急ピッチの相場上昇の持続には不透明な要素が残る。 代表的な合繊のポリエステル長繊維は、台湾や 合成繊維、軒並み上昇 自動車急回復の余波
航空貨物輸出量、1月34%増 海上輸送の荷物流入も 商品 2月25日 航空貨物運送協会(東京・中央)が発表した1月の輸出量(混載貨物ベース)は前年同月比34%増の8万7558トンとなり、2カ月連続で前年を上回った。新型コロナ下で経済をいち早く立て直した中国向けの荷動きが急増した。船の輸送が混乱しており、荷物が航空機に流れてきたことも輸送量を押し上げた。 方面別では、アジア・オセアニア向けが同51%増加。中でも、輸出量のシェア約25%を占める中国向けが同87%増えた 航空貨物輸出量、1月34%増 海上輸送の荷物流入も
1月の求人広告件数、前月比4.6%増 医療系が増加 商品 2月25日 人材サービス会社でつくる全国求人情報協会(全求協、東京・千代田)が25日発表した1月の求人広告掲載件数(職種別、週平均)は、前月比4.6%増の84万8362件だった。医療系で増加が目立った。 前年同月比では41.9%減 1月の求人広告件数、前月比4.6%増 医療系が増加
「値差」が示す復興の壁 福島のコメや肉、戻り鈍く 東日本大震災10年 サービス・食品 商品 2月25日 農林水産物の一大供給拠点、東北。全体の農業産出額は既に震災前を上回る。だが原発事故があった福島県では、取引価格が震災前に戻らない。風評被害が値差という「壁」となり立ちはだかるなか、産地は一段の安全性の訴求や新たな販路開拓の努力を続けている。 「一度他県産に切り替えられると、なかなか戻してもらえない」。福島県農産物流通課の担当者は話す。放射性物質検査で安全性を担保しても、流通業者や消費者の戻りは鈍 「値差」が示す復興の壁 福島のコメや肉、戻り鈍く