セイノーHD、配当に自己資本配当率2.4%を加味 企業決算 業績ニュース 企業業績・財務 中部 サービス・食品 2月10日 セイノーホールディングスは10日、連結配当性向30%をめどとしていた配当方針に、自己資本配当率(DOE)を指標に加えると発表した。DOE2.4%と配当性向30%のうち、高い方を目安に配当を決める。自己資本利益率(ROE)を重視して資本効率を高め、利益還元の方向性を明確にする。 22年3月期の年間配当は29円。2023年3月期の配当予想は公表しておらず、22年12月末の自己資本をもとにDOEを加味 セイノーHD、配当に自己資本配当率2.4%を加味
JR東海、純利益2.6倍 22年10〜12月期旅客数上向く 企業決算 企業業績・財務 長野 静岡 関西 中部 関東 1月30日 JR東海が30日発表した2022年10〜12月期連結決算は最終利益が前年同期比2.6倍の837億円だった。新型コロナウイルスの感染が落ち着き、主力の東海道新幹線などの利用が伸び運輸収入が上向いた。最終損益は3四半期続けての改善。売上高は同29%増の3850億円だった。運輸収入はコロナ禍前の80%の水準まで戻ると見込んでいたが1ポイントほど想定を上回った。 東海道新幹線の利用者数は18年度に比べ1 JR東海、純利益2.6倍 22年10〜12月期旅客数上向く
PC機器のメルコHD、製麺子会社「スピンオフ上場」準備 企業業績・財務 中部 株式 1月23日 「バッファロー」ブランドのパソコン周辺機器メーカー、メルコホールディングス(HD)は製麺を手がける完全子会社のシマダヤを、資本関係のない独立した会社にする「スピンオフ」の仕組みを使い東京証券取引所へ上場させる準備を始めたと23日発表した。上場にあわせメルコHDの株主にシマダヤ株を交付する予定だ。 スピンオフ上場は、2020年3月に初めてフィットネス事業のカーブスホールディングスが活用して、カラオ PC機器のメルコHD、製麺子会社「スピンオフ上場」準備
ワシントンホテル、資本金1億円に減資 企業業績・財務 中部 サービス・食品 5月24日 ワシントンホテルは24日、資本金を従来の13億円から1億円に減資すると発表した。さらに資本剰余金を振り替えるなどして繰越欠損金を解消する。財務を改善するとともに税制上は中小企業となり、節税効果を見込む。6月24日の株主総会に議案としてはかる。 新型コロナウイルス禍で出張や観光に伴う宿泊客が大幅に減り、22年3月期の単独決算は32億円の最終赤字。31億円の繰越欠損金を計上していた。 減資は総会で決 ワシントンホテル、資本金1億円に減資
トヨタ株主6割増、株式分割寄与で81万人に 22年3月末 株主総会 企業業績・財務 中部 株式 自動車・機械 5月16日 トヨタ自動車の2022年3月末時点の株主数が81万3254人になったことが分かった。16日に開示した6月15日に開く定時株主総会の招集通知に記載した。1年で30万人強(6割)増えた。21年9月末を基準に1株を5株にする株式分割をしており、投資に必要な最低金額が100万円強から20万円強となった点が個人株主の増加につながった。 招集通知に記載している株主数は株主優待で買い物の割引が受けられるイオン トヨタ株主6割増、株式分割寄与で81万人に 22年3月末
キーエンス、3期ぶり最高益 高報酬「日本流」海外でも 業績ニュース 企業決算 企業業績・財務 関西 エレクトロニクス 4月27日更新 工場の測定機器大手、キーエンスの業績が好調だ。27日に発表した2022年3月期の連結純利益は前の期比54%増の3033億円と3期ぶりに過去最高となった。米中などで工場の自動化に使うセンサーの販売が伸びた。注文を受けた日に発送する「当日出荷」など日本で培った手法を海外にも持ち込み、現地で新たな顧客を開拓。原料高の影響を抑えた。 「欧米やアジアで新型コロナウイルス禍で落ち込んだ設備投資の回復が鮮明に キーエンス、3期ぶり最高益 高報酬「日本流」海外でも
キーエンス純利益最高 22年3月期、FA機器けん引 業績ニュース 企業業績・財務 大阪 関西 エレクトロニクス 4月27日 キーエンスが27日発表した2022年3月期の連結決算は、純利益が前の期比54%増の3033億円だった。4日時点の市場予想平均(QUICKコンセンサス)の2954億円を上回り、過去最高を更新した。欧米やアジアで工場の設備投資が上向き、工場の自動化に使うセンサーや制御機器、研究開発に使う検査装置などの販売が国内外で伸びた。売上高は40%増の7551億円、営業利益は51%増の4180億円だった。いずれ キーエンス純利益最高 22年3月期、FA機器けん引
日東電工の23年3月期、最高益 スマホ向けや医薬けん引 業績ニュース 企業業績・財務 大阪 関西 エレクトロニクス 環境エネ・素材 4月26日 日東電工は26日、2023年3月期の連結純利益(国際会計基準)が過去最高の1000億円(前期比3%増)になりそうだと発表した。データセンターやスマートフォン向けの回路基板が堅調で、新型コロナウイルスワクチン向けに利益率が高い核酸医薬の受託生産も伸びる。年間配当は240円と前期比20円増やす計画だ。 売上高にあたる売上収益は3%増の8800億円を見込む。20年から量産を始めたスマホ向けの高精度基板 日東電工の23年3月期、最高益 スマホ向けや医薬けん引
ブロンコビリー創業者家族、一部株式を従業員に贈与 企業業績・財務 中部 株式 小売り・外食 3月22日 ステーキ店チェーンのブロンコビリーは22日、創業者の故竹市靖公氏の家族が保有する同社の普通株式の一部を社員やパート、アルバイトに贈与したと発表した。22日付で対象の482人に100株ずつ譲渡した。従業員に ブロンコビリー創業者家族、一部株式を従業員に贈与
名証、2年ぶり単独上場 新興市場「ネクスト」に 企業業績・財務 愛知 株式 スタートアップ 住建・不動産 3月18日 名古屋証券取引所は18日、2社の新規上場を承認したと発表した。新興企業向け市場で4月にセントレックスから名前が変わる「ネクスト」に建設足場レンタルのASNOVA(アスノバ、名古屋市)が上場する。2部から変わる中堅企業向けの「メイン」市場には、廃材リサイクルのフルハシEPO(同)が上場する。いずれも上場予定日は4月21日。 アスノバは2020年3月以来、約2年ぶりの名証単独上場となる。名証の市場再 名証、2年ぶり単独上場 新興市場「ネクスト」に