Amazon、「ルンバ」のアイロボット買収 2300億円 ビッグテック Think! ネット・IT エレクトロニクス 北米 8月5日更新 【ニューヨーク=堀田隆文】米インターネット通販最大手のアマゾン・ドット・コムは5日、ロボット掃除機「ルンバ」の米アイロボットを買収すると発表した。買収額は負債を含めて約17億ドル(約2300億円)。アマゾンは買収により、自社の家電事業の拡充を目指す。 アマゾンがアイロボットを買収する合併契約を締結したと5日発表した。アマゾンは買収資金について、全額を現金で拠出する。ルンバを生み出したアイロボット Amazon、「ルンバ」のアイロボット買収 2300億円
米ブラックロック、コインベースと提携 仮想通貨取引で 暗号資産(仮想通貨) Think! 金融機関 北米 8月5日更新 【ニューヨーク=大島有美子】米資産運用最大手のブラックロックは4日、暗号資産(仮想通貨)交換業大手の米コインベース・グローバルと提携すると発表した。ブラックロックが機関投資家向けに提供するリスク管理システムを通じて、ビットコインなど仮想通貨への投資手段を提供する。株式や債券など伝統的な資産と並べて、ポートフォリオのリスクを評価しやすくする。 発表を受けてコインベースの株価は4日、一時前日比で40 米ブラックロック、コインベースと提携 仮想通貨取引で
中国アリババ、上場来初の減収 4~6月売上高0.1%減 新型コロナ 企業決算 アジアBiz Think! ネット・IT 中国・台湾 8月4日更新 【上海=若杉朋子】中国電子商取引(EC)最大手、アリババ集団の業績に急ブレーキがかかった。4日に発表した2022年4~6月期決算は売上高が前年同期比0.1%減の2055億元(約4兆円)と、14年の米国上場以来初の減収となった。新型コロナウイルスの感染対策に伴う経済活動の停滞で、主力のEC事業が低迷した。経営立て直しに向けて金融やクラウド事業に力を入れるが、規制を強める中国当局が行く手を阻む。 「 中国アリババ、上場来初の減収 4~6月売上高0.1%減
デジタル起業、利用2%どまり 空回り気味の政府DX ルポ迫真 Think! スタートアップ ネット・IT 8月4日 起業家の菅井貴志は2021年12月、シンガポールで「W3 Fortune」を設立した。会社名や資本金、事業内容といった情報を電子ファイルに入力し、現地の税理士事務所を通じて法務局に提出したところ約2週間で手続きが完了した。銀行口座も30分のウェブ面談で開設。「実質の作業時間は1日で済み、設立前に現地に行く必要はなかった」と話す。 日本はどうか。法人を設立するには、手続きごとにそれぞれ書類を作成し デジタル起業、利用2%どまり 空回り気味の政府DX
自宅検査・療養の支援拡充 自治体、コロナ全国感染最多 新型コロナ Think! 地域総合 8月4日更新 新型コロナウイルスの感染急拡大に対し、自治体が自宅での検査・療養の支援体制を拡充している。オンライン診療などを活用して病院を受診せず自宅療養へ移行できるようにし、発熱外来の業務逼迫を防ぐ。全国の感染者数は最多更新を繰り返しており、医療体制の効率化は急務となっている。 3日は全国で24万9830人の新規感染が確認された。これまで過去最多だった7月28日の約23万3000人を1万7000人近く上回っ 自宅検査・療養の支援拡充 自治体、コロナ全国感染最多
Zoom、「成長企業」に黄信号 再加速のカギは大口客 記者の目 企業決算 Think! 企業業績・財務 ネット・IT 8月1日 ビデオ会議システムを手がける米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズが成長の岐路に立っている。新型コロナウイルス禍で発生した特需が一巡し、クラウドでソフトウエアを提供するSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)型企業の投資判断に使われる指標は2023年1月期に成長企業の目安ギリギリまで落ち込む。再加速に向け、これまで手薄だった大口顧客の獲得を急ぐ。 ズームは11年に創業、19年に米ナスダック市 Zoom、「成長企業」に黄信号 再加速のカギは大口客
「350兆円のリンゴ」が支える株式相場(NY特急便) NY特急便 Think! 海外 コラム 株式 北米 7月30日更新 7月の株式相場を押し上げたのは「350兆円のリンゴ」を中心としたハイテク株の急伸だった。アップル株の月間上昇率は19%と、2020年8月以来の大きさだった。 ハイテク株の構成比率が高いナスダック総合株価指数は4カ月ぶりに上昇し、7月の月間上昇率は12%と20年4月以来の大きさだ。アップルの時価総額は2兆6302億ドル(約350兆円)と、円換算ベースで過去最高水準にある。年金積立金管理運用独立行政 「350兆円のリンゴ」が支える株式相場(NY特急便)
米Apple4~6月、7四半期ぶり減益 iPhoneは販売増保つ ビッグテック Think! エレクトロニクス 北米 7月29日更新 【シリコンバレー=佐藤浩実】米アップルが28日発表した2022年4~6月期決算は売上高が前年同期比2%増の829億5900万ドル(約11兆1400億円)、純利益が11%減の194億4200万ドルだった。減益は7四半期ぶり。中国のロックダウン(都市封鎖)に伴う供給制約や為替が逆風となったが、売上高の5割近くを占める「iPhone」の販売はプラスを維持した。 売上高は4〜6月期として過去最高を更新し 米Apple4~6月、7四半期ぶり減益 iPhoneは販売増保つ
米国、2四半期連続マイナス成長 4~6月のGDP0.9%減 新型コロナ Think! 北米 7月29日更新 【ワシントン=高見浩輔】米商務省が28日発表した4~6月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は前期比の年率換算で0.9%減り、2四半期連続のマイナス成長となった。世界的な資源の値上がりに伴う物価高で個人消費が減速し、急速な利上げで住宅投資が冷えた。米国は景気後退に陥った可能性もあり、ウクライナ危機に揺れる世界経済はけん引役を失いかねない。 4~6月は中国の実質GDPも前年同期比0.4 米国、2四半期連続マイナス成長 4~6月のGDP0.9%減
米Amazon、4~6月は連続最終赤字 新興EVで評価損 ビッグテック 企業決算 Think! ネット・IT 北米 7月29日更新 【シリコンバレー=白石武志】米アマゾン・ドット・コムが28日発表した2022年4~6月期決算は、売上高が前年同期比7%増の1212億3400万ドル(約16兆2900億円)、最終損益は20億2800万ドルの赤字(前年同期は77億7800万ドルの黒字)だった。2割弱を出資する新興電気自動車(EV)メーカーの株式評価損を計上したのが響き、2四半期連続で最終赤字となった。 売上高は4〜6月期として最高を 米Amazon、4~6月は連続最終赤字 新興EVで評価損
蛯原健
リブライトパートナーズ 代表パートナー
リブライトパートナーズ 代表パートナー
アジア地域に特化した独立系ベンチャーキャピタル、リブライト パートナーズを2008年に創業、 シンガポールとインド・バンガロールおよび東京の3拠点体制で運営。 日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
【注目するニュース分野】テクノロジー、スタートアップ、グローバル
アジア地域に特化した独立系ベンチャーキャピタル、リブライト パートナーズを2008年に創業、 シンガポールとインド・バンガロールおよび東京の3拠点体制で運営。 日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
【注目するニュース分野】テクノロジー、スタートアップ、グローバル