「日経平均3万円」はいいこと? 株高の理由を考えよう 5月19日 おはようございます。NQN香港の福井です。 香港で生活を始めて1カ月が経ちました。納豆やお米、梅干しもスーパーなどで手軽に手に入るので、あまり困らずに生活できています。ただ、物価は高い(日本が安い?)です。日本のラーメンをお店で食べようとすると2千円はかかります。円換算をやめて、割り切って香港ドルで値段を捉えるようにならないと、おちおち買い物もできません。 「安いニッポン」は物価や賃金がなかなか 「日経平均3万円」はいいこと? 株高の理由を考えよう
「食料安全保障」に向き合う 5月12日 新型コロナウイルスの感染症法上の分類が変わり、3年間にわたって続いた多方面の制約が解除されました。 日々の風景もがらりと変わりました。私の勤務地、霞が関の各官公庁前に置かれていた体温センサーが一斉に撤去されました。この3年間で体温センサーがある風景にすっかり慣れてしまったことに気づかされました。 さて、きょうのニュースレターでは、「食料安全保障」について取り上げたいと思います。ロシアによるウクラ 「食料安全保障」に向き合う
五輪汚職 裁判の行方は 4月28日 4月以降も引き続き、裁判を担当することになりました。今年度も、よろしくお願いします。裁判官も4月にまとまった異動があり、それに伴って裁判の日程も少なくなりますが、下旬になって少しずつ裁判取材の機会も増え始めています。 特に最近目立つのが、2022年に発覚した「東京五輪・パラリンピック」を巡る汚職事件の裁判です。有名企業のトップや幹部が相次いで検挙された事件だけに、裁判の行方にも注目が集まります。 五輪汚職 裁判の行方は
統一地方選って何?4年に一度、身近な「地域」に投じる1票 4月21日 こんにちは。日本経済新聞記者の佐伯太朗です。実は4月から静岡支局の配属になりました。3月末まで東京での仕事と引っ越し作業、事務手続きに追われ、ようやく一息ついたところです。取材範囲が東京よりも広がったため海岸沿いで話を聞き、夜は地元の居酒屋をハシゴするという「支局ならでは」も満喫し始めています。 静岡県は西部にスズキやヤマハなど製造業の一大拠点を抱え、東部は伊豆や熱海など観光名所を多く持つなど取 統一地方選って何?4年に一度、身近な「地域」に投じる1票
経済的自立へ ほったらかしマネー術 4月7日 おはようございます。福井環です。 この春、新社会人になられた方、おめでとうございます!また、これまでと違う場所で新たな一歩を踏み出された方も多いと思います。 私にも大きな変化がありました。なんとこの春から香港の駐在記者になりました!日経QUICKニュース(通称NQN)という、証券会社など向けにマーケットの速報ニュースを発信する部署で働くことになりました。3月末から無事に香港入りしています。今まで 経済的自立へ ほったらかしマネー術
今年も注目度高い「国際会議」が目白押し 3月31日 あっという間に年度末になりました。送別会シーズンですね。新聞社も4月に部署異動や担当替えなどがあります。私は来月からも変わらず霞が関にいますが、担当分野が国土交通省に変わりました。農林水産省は引き続き担当します。国交省は初めての担当なので、いちから学び直しをさせていただく構えです。鉄道やインフラなど身近な話題も多そうです。面白いニュースを書いていきたいと思っています。 豆知識ですが霞が関の公務員 今年も注目度高い「国際会議」が目白押し
袴田事件、裁判やり直しへ 判断のポイントは? 3月24日 こんにちは。WBCでの日本代表の劇的な勝利、にわかでも鳥肌のたつ展開でした。大谷翔平選手が試合前に口にした「憧れるのをやめましょう」という名言、年下のことばとは思えません。 この間、鳥肌のたつことがもう一つありました。前回のレターでご紹介した「袴田事件」で、裁判のやり直しが決まりました。発生から57年。「死刑宣告」を受けた袴田巌さんは、無罪判決を言い渡される公算が大きいとみられています。 なぜ、 袴田事件、裁判やり直しへ 判断のポイントは?
「アフターコロナ」っていつ来るの? 3月17日 こんにちは。日本経済新聞記者の佐伯太朗です。ようやく暖かくなってきました。テレビを付けると桜の開花のニュースが流れ、久しぶりに花見でも行こうかなと思う半面、根っからの冬男のため雪山やゲレンデが少し恋しくもなります。 企業のニュースを書いていると「黒字に転じた」、「新規参入する」などよく使う言葉があります。この3年間を振り返ると、1番使ったのはおそらく新型コロナウイルスです。特に最近では設備投資や 「アフターコロナ」っていつ来るの?
「競争の番人」公取委、なぜ携帯・決済分野に注目? 3月10日 春らしい気配を感じられるようになってきた今日このごろ、花粉症がつらくなってきました。わたしはこれまで花粉症ではなかったのですが今年に入って本格的に発症し、世界が一変したかのようです。「スギ なぜ切らない」「花粉症 公害」とグーグル検索して情報収集しています。そろそろ病院にいかねば…。 花粉症の話はさておき、今回のニュースレターでは、公正取引委員会がまとめた「実態調査報告書」を解説します。公取委は 「競争の番人」公取委、なぜ携帯・決済分野に注目?
低金利が終わる?日銀と株価の関係 3月3日 おはようございます。日経ヴェリタスの福井です。 もう3月ですね。慌ただしい時期ではありますが、新しいことに挑戦できる季節でもありますね。今年こそ投資を始めてみようかな、今は始めてもいい時期なのかな、結局何を買うのがいいのだろう、と悩んでいる方もいるかもしれません。 マーケットが注目する「新しいこと」としては、日銀総裁の交代があります。異次元緩和でアベノミクスを後押ししてきた黒田東彦総裁の2期10 低金利が終わる?日銀と株価の関係