国際経済・金融・貿易
経済・金融政策、市場、銀行、貿易を取材。日銀キャップなどを経てニューヨーク駐在。トランプ政権の移民政策に関するルポが世界新聞・ニュース発行者協会の18年「アジア・メディア賞」特集部門で銅賞。経済部次長、英文統括エディター、編集委員兼論説委員を経て現職。近著に「リブラの野望」。
先進国の代表格でありながら、発展途上国のような危うさをも持つ米国。ただ、世界の経済、政治、社会は千変万化するこの国から大きな…続き
資源も食糧も輸入に頼る日本は輸出で稼ぐ必要がある。そんな危機感をかつて官民は共有した。
1967年に設立された「貿易大学校」は…続き
「和製バーナンキ」の異名もついた。政府が日銀の次期総裁候補に経済学者の植田和男氏を指名した。日本で例がない学者出身の中央銀行…続き
温暖化対策が手薄な国からの輸出品には関税をかける。そんな仕組みを欧州連合(EU)が今秋から徐々に導入する。炭素国境調整措置(…続き
どの時代も資源は国々を翻弄する。1970年代、原油高のおこぼれに授かったオランダも浮き沈みを経験した。
北海の資源輸出で潤った…続き
岸田文雄首相が掲げる「資産所得倍増」に向け、少額投資非課税制度(NISA)が拡充される。「新しい資本主義」の数少ない具体策だ…続き
来日した世界経済フォーラム(WEF)のボルゲ・ブレンデ総裁は、2023年1月にスイス東部で開く年次総会(ダボス会議)について…続き
利他主義を説き、世界と金融の未来を語る。そんな若手創業者が率いた世界有数の暗号資産(仮想通貨)交換会社FTXトレーディングが…続き
2023年はどんな年になるのか。日本経済新聞のコメンテーターや編集委員がさまざまな分野から2023年を展望し、分析するための…続き
ESG(環境・社会・企業統治)分野の世界的指導者の一人で「持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)」のピーター・バ…続き
国際会議のホスト国は開催場所に思いを込める。日韓やインド、東南アジアなど14カ国の閣僚を集め、米国がロサンゼルスで9月に開い…続き
ブラジルで8月16日、大統領選の選挙運動が正式にスタートした。本格化する選挙戦は左派のルラ元大統領と右派の現職ボルソナロ大統…続き
「シリコンの盾」は、半導体で自らを守る台湾の戦略を指す。中核企業の台湾積体電路製造(TSMC)への各国のラブコールやペロシ米…続き
総裁への異議か? 日銀の黒田東彦総裁がデフレ克服へ異次元の金融緩和を打ち出した直後の2013年7月の支店長会議で、ある発言が…続き