パッケージソフト(ERP・会計)

パッケージソフト(ERP・会計)の業界分類
パッケージソフト(ERP・会計)の業界定義
企業の業務で使用するERP・会計・財務パッケージソフトウエアの開発、販売を主要業務とする。

パッケージソフト(ERP・会計)の業界概要

企画・保守まで一貫サービス主流、クラウド型も広がる
統合基幹業務システム(ERP)とは、エンタープライズ・リソース・プランニングの略。財務・会計や販売管理、生産管理、人事給与など企業の基幹業務に関わるデータを総合的に管理するパッケージソフトをERPパッケージという。事務処理の効率化や、情報の有効活用などを目的に利用が進んでいる。
日本では、各社が製品ラインアップを充実させたことを背景に、大企業だけでなく中堅・中小企業での導入も進んでいる。さらに企業単体ではなく、企業グループ全体の情報基盤としてのERP導入が増えているのが、最近の特徴。狭義の国内市場規模は1100億円規模と言われ、成長が続く。(2022/06/02調査)
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パッケージソフト(ERP・会計)の市場動向

2019年の国内ERP市場、2160億円規模に
企業の投資は回復を見せており、市場は堅調な成長を示している。2015年からの景気回復を追い風に企業のIT投資意欲が上向き、大手企業を中心にERPのリプレースが本格化している。また、中堅・中小企業も会計・財務パッケージの採用・更新を急ぐほか、企業規模に合わせた、国内ソフトメーカーによるERPパッケージの導入にも拍車がかかる。加えて、事業の拡張、グローバル化、M&Aなど経営の環境変化に備えた戦略投資も増えている。
調査会社IDCジャパンによると、2019年の国内ERPソフトウエア市場規模は前年比0.3%増の2156億9600万円だった。企業によるシステム投資の回復が堅調なため、ERP投資が一巡するまで5年程度は需要が継続しそうだという声もあったが、新型コロナウイルス感染症の影響が見通せない状況が続いている。この分野の市場シェア(2018年)は首位がSAP、2位が富士通、3位はオービックだった。(2022/06/02調査)

パッケージソフト(ERP・会計)の競合状況

オリックス、弥生を米ファンドKKRに売却
ERPを企業別にみると、世界最大手の独SAPが日本市場でもトップを走る。大手企業を中心に販売を拡大。自社のERPソフトと連携できるデータの高速処理システムを投入したほか、販売パートナーとの連携を強化して日本市場でシェアを拡大する構え。SAPの国内顧客は約2000社とされ、その多くが使っている製品から新版「S/4 HANA」への移行を促す。
2位の富士通は16年に、富士通マーケティング(東京・港)とともに中堅・中小企業向けのERPの品ぞろえを増やした。組み立て加工製造業や生産財の卸売業向けに製造管理機能を搭載した製品を発売。生産計画や製造指示、製造実績の入力や生産状況の照会が可能だ。(2022/06/02調査)
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