設備工事(電気・電設)

設備工事(電気・電設)の業界分類
設備工事(電気・電設)の業界定義
電気を使用する機器などの電気設備や発電所からの送配などに関わる工事を行う。

設備工事(電気・電設)の業界概要

主要20社の20年度受注高、12%減の1兆5500億円、4年ぶり減少
電気設備工事会社は電力会社の送電網や電柱などの敷設工事に加えて、オフィスビルや工場の電気配線、配電盤などを施工する。送電網や電柱は親会社である電力会社から受注することがほとんどである。ビルの電気設備工事の場合、新築工事では工事の元請け業者であるゼネコン(総合建設会社)から請け負うのが一般的だが、改修工事などでは建物の所有者から直接請け負う場合も多い。
配電盤やケーブルなどの設備は専門メーカーから購入することが多い。納入先のビルや工場の規模や設計に応じて、各設備を組み合わせて効率よく設置する設計・施工技術にノウハウを持つ。(2022/05/03調査)
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設備工事(電気・電設)の市場動向

21年4月~22年2月の受注高は8.3%増、民間工事は11.2%増
各社の工事受注量は主要顧客である電力会社の工事が落ち込み低迷していたが、新型コロナウイルスの感染拡大前は企業業績の改善を背景に民間建設投資が堅調に推移したほか、電力会社関連工事にも回復の兆しが見られた。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて各企業は設備投資に慎重になっている。きんでんの22年3月期の新規受注高(個別)は前の期比3.7%増の5259億9800万円。関電工の同時期の新規受注高(個別)は44668億3700万円だった。国土交通省の「設備工事業に係る受注高調査」によると、21年4月~22年2月の電気工事受注高は1兆4694億円で前年同期に比べ8.3%増えた。このうち民間工事は1兆3323億円で11.2%増加した。
市場の縮小傾向に歯止めはかかったが労務費の上昇や競争の激化で、依然として経営環境は厳しい。工事原価の低減が業界の大きな課題となっている。関電工はビルの電気設備の新設・改修工事で資材費用を圧縮したり、工程管理を徹底して遅れを少なくしたりしてコスト削減を進めている。(2022/05/03調査)

設備工事(電気・電設)の競合状況

関電工ときんでんが首位争い、22年3月期の売上高トップはきんでん
国内シェアは関電工ときんでんが首位を争っている。
関電工の2022年3月期(連結)の売上高は4955億6700万円(収益認識基準会計適用のため前の期比は算出せず)、営業利益は前の期比2.0%増の306億4300万円だった。売上高の3割を占める東京電力向け工事は圧縮基調が続いた。その他の民間工事は底堅く推移した。利益段階では引き続き工事原価や管理間接費用の削減に取り組んだ。(2022/05/03調査)
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設備工事(電気・電設)に関連するビジネステーマ

洋上風力発電
主に海洋上で行う風力発電である洋上風力発電に関するビジネステーマ。