地盤改良工事

地盤改良工事の業界分類
地盤改良工事の業界定義
地盤改良工事(軟弱地盤に手を加え、建築物、橋梁などを建てるための土台を補強し、強度特性、圧縮特性および透水性の改良を行う工事)を中心に請負う。

地盤改良工事の業界概要

戸建て住宅の地盤改良工事の市場規模は1200億円
地盤改良工事とは建物や構造物などを支えることができない地盤へ補強を施す作業のこと。住宅のほか、ビルや工場などの大型建物、トンネル、橋脚、空港などの土木構造物で実施されている。地上部分に建築される構造物及び地下構造物が大型化、さらには長寿命化するなかで、それを支える地盤がより重要になってきている。特に日本の場合、地震への配慮が必要不可欠である。
土木工事を含めた地盤改良工事の市場規模の推定は難しいが、日本経済新聞社によると戸建て住宅の地盤改良工事の市場規模は1200億円程度である。住宅分野は住宅着工戸数に連動するため、急激な市場拡大は見込めないが、一定量の需要を見込むことはできる。(2022/01/06調査)
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地盤改良工事の市場動向

海外展開など先をにらんだ戦略が課題
2000年の住宅品質確保促進法(通称:品確法)の施行以降、戸建て住宅でも軟弱地盤での造成・開発で地盤改良工事が実施されている。品確法では、地盤は瑕疵担保期間10年の基本構造部分に含まないが、住宅には地盤状況に対応した基礎の設計、施工を行う義務がある。そのため、住宅分野の地盤検査と地盤改良工事の需要は一定規模で発生するといえる。15年に国土交通省の国土技術政策総合研究所は液状化マップの製作ソフトの無償配布を始めた。業界にとっては、効率的な営業をかけられるようになる。
足元の住宅分野の地盤改良工事は減少している。新設住宅着工戸数が低迷しているところに、新型コロナウイルスの感染拡大が追い打ちをかけ受注は落ち込んだ。国土交通省がまとめた20年度の新設住宅着工戸数は前年度比8.1%減の81万2164戸と2年連続で減少した。直近の21年11月の新設住宅着工戸数は前年同月比3.7%増の7万3414戸と9カ月連続して増加した。(2022/01/06調査)

地盤改良工事の競合状況

ITbookHDと兼松サステックの21年4~9月期の地盤改良工事は大幅増収、住宅着工回復
地盤改良工事は住宅中心に行う事業者と非住宅(ビル・病院などの建築やトンネル・橋脚・道路などの土木)を中心に行う事業者に分かれる。新しい工法が開発されているため、特殊工法による企業グループが存在している。
住宅中心の有力地盤改良事業者として、サムシングが挙げられる。一般土木では大手ゼネコンから地域の事業者まで、様々な建設事業者が元請けとなるが、その多くは専門の地盤改良の事業者が下請けとして工事を実施しているケースが多い。中堅ゼネコンでは土木を中心に手がけるライト工業、不動テトラ、日特建設などが挙げられる。(2022/01/06調査)

地盤改良工事の関連企業

兼松サステック株式会社
一般戸建て住宅の地盤調査および地盤補強工事 木材の防腐処理加工および販売 監視・防犯カメラシステムの販売
企業名業界概要
一般戸建て住宅の地盤調査および地盤補強工事 木材の防腐処理加工および販売 監視・防犯カメラシステムの販売
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