臨床検査受託

臨床検査受託の業界分類
臨床検査受託の業界定義
新薬の臨床試験請け負う臨床試験受託(CRO)、医薬品営業支援(CSO)、特定の医療機関と契約し、治験業務を、医療機関の立場で代行・支援する(SMO)などを製薬会社等からの依頼で行う。

臨床検査受託の業界概要

市場の成長続くが、海外市場開拓の動きも
この業界は、業務の受託先や受託内容によって分類される。ここでは4グループを対象とする。
医薬品開発業務受託機関(CRO)は製薬会社から医薬品の開発を受託し、臨床試験(治験)を代行する。治験時に患者に医薬品候補の作用・副作用の説明をしたり、医師と治験スケジュールを確認したり、決められた規定に沿って治験が進んでいるかを確認したりする。(2022/09/13調査)
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日経NEEDS業界解説レポート

業界推移、市場動向、主な業界統計、企業活動情報 などを収録
日本経済新聞社・2022年9月21日更新・PDF

臨床検査受託の市場動向

CMO、成長余地大きく1兆円規模に
日本CRO協会(東京・中央、加盟47社)によると、2020年のCRO市場規模は1866億円という。2013年と比較すると売上高は40%増えている。複数の国で同時に臨床試験(治験)を行う国際共同治験の業務に占める割合が増加するなど、増収につながった。1999年には1億円にも満たなかったが、その後急成長を続けて04年には835億円になった。その後成長は鈍化し、10年にはリーマン・ショックの余波を受けて5%程度のマイナス成長も経験したが、11年からは持ち直しているという。
日本SMO協会に加盟している企業数は20年6月時点で24社で、07年の61社に比べて半分以下と集約が進む。日本全体でも100社弱とみられる。2019年の市場規模(会員会社ベース)では349億9600万円だった。国内市場全体では400億円強と見られる。EP綜合と、シミックグループのサイトサポート・インスティテュートが大手になる。(2022/09/13調査)

臨床検査受託の競合状況

臨床検査大手、新型コロナ後の収益源育成目指す
臨床検査受託の大手は、H.U.グループホールディングス(20年7月1日付でみらかホールディングスから社名変更)。2005年に臨床検査薬製造・販売・輸出業の富士レビオと検体検査受託を手がけるエスアールエル(SRL)が経営統合して、持ち株会社みらかホールディングスがスタート。H.U.グループHDの2022年3月期(連結)の売上高は前の期比22.4%増の2729億4400万円。新型コロナ関連の検査や空港での検疫業務受託のほか、抗原検査キットの販売も伸びた
H.U.グループHDは血液・尿検査受託検査を強化するため、22年1月に国内最大級の受託検査施設を稼働した。投資額は約850億円で、検査能力は1日最大30万検体と旧施設の2倍になる。H.U.グループHDは試薬大手のスイス・ロシュなどからの検査試薬の生産受託を見据え、生産能力を約10倍に増強した。国内外での2022年度の医薬品開発製造受託を、21年度に比べて2倍に拡大する。(2022/09/13調査)

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