造船

造船の業界分類
造船の業界定義
コンテナ運搬船、タンカー等の各種船舶の製造を行う。

造船の業界概要

国内外造船業界で再編の動き加速
各種船舶の製造を手がける業界。日本の造船業界はかつて世界シェア50%を誇る造船大国だったが、現在のシェアは韓国・中国に次ぐ3位。米調査会社IHSによると、2018年末時点の手持ち工事量は世界全体で1億5097万総トン(前年比5.0%増)。うち日本のシェアは3127万総トンで20.7%。受注は回復傾向にあるが、再編などで体力を回復した韓国・中国企業が受注攻勢に出て競争が激化したため、国内外の造船業界は再編の動きがさらに加速している。
海外では韓国の現代重工業が19年6月、韓国・大宇造船海洋を買収した。これによって、世界シェアの2─3割を占める巨大造船グループが誕生した。中国では国有の中国船舶集団(CSSC)が21年に国内2社を経営統合し、民間船の新規受注量で世界シェア2割を握る規模に躍り出た。大宇造船については、防衛部門と民需部門の分割構想が浮上している。民需部門は外国企業への売却も検討されており、国際的な業界再編につながる可能性がある。(2022/09/05調査)
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造船の市場動向

21年の日本の新造船竣工、2年連続の減少
日本造船工業会によると、21年の日本の新造船竣工量は1078万総トンで、前年比16.6%減となった。2年連続の大幅減。世界全体の新造船竣工量は6000万総トン(前年比2.9%増)で、日本のシェアは17.9%(前年比4.2ポイント減)となった。
造船は世界市場が縮小し、設備過剰が深刻な中、韓国勢は政府による金融支援を受けながら受注拡大に動く。中国は政府主導で大手の国営造船会社を統合し、巨大企業を誕生させる。(2022/09/05調査)

造船の競合状況

三井E&Sと常石は資本提携、業界2位グループに
三菱重工業は18年、船舶事業を再編し、フェリー、貨客船、RORO船、巡視船の設計、製造、修理事業の三菱造船、大型船の建造、海洋鉄構構造物の製造、修理事業の三菱重工海洋鉄構に分社した。三菱造船は、環境性能重視の「エコシップ」で競争力確保を目指す。21年10月には経営再建を進める三井E&Sホールディングスの艦艇部門を買収して三菱重工マリタイムシステム(岡山県玉野市)を設立した。
三井E&Sホールディングス(旧三井造船)は造船事業からの撤退を進める。事業子会社の三井E&S造船(東京・中央)はコスト競争力の高い常石造船(広島県福山市)と提携した。常石造船は22年10月、三井E&S造船への出資比率を66%に引き上げ、子会社化する。業界トップの今治造船・JMU連合に次ぐ規模になる。(2022/09/05調査)

造船の関連企業

佐世保重工業株式会社
①新造船事業(一般商船の建造) ②艦艇・修繕船事業(商船・艦艇等の修理点検) ③機械事業(舶用機械の製造)
レギュラーコース月額基本料入会月無料

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