電子機器用モーター

電子機器用モーターの業界分類
電子機器用モーターの業界定義
電子機器、電気機械等に用いられる小型のモーターを製造する。自動車等の原動用モーター、油圧モーターは含まない。

電子機器用モーターの業界概要

電子機器向け市場規模は1兆円超
小型モーターはノートパソコンをはじめ、ビデオレコーダー、家庭用ゲーム機のハードディスク駆動装置(HDD)、DVDドライブ、冷却用ファンに組み込まれ、さらにはスマートフォンのバイブレーションやデジカメのシャッター、扇風機、ミキサー、シェーバー、ドライヤー、自動車のカーナビ、エアコン、パワーウインドー、電動工具など、身のまわりのいろいろな製品に使われている。電子機器用向けの市場規模は1兆円を上回り、電子化が進む自動車用は中型を含めると約2兆5000億円に達するとみられる。
世界で年間約5億台が出荷されるHDD用のスピンドルモーターは、ノートパソコンなどに使われるディスク直径2.5インチサイズ用と、デスクトップパソコンやサーバーなどに使われる3.5インチサイズ用が主力。米ウエスタン・デジタル(WD)や米シーゲイト・テクノロジーなどの大手メーカーが、スピンドルモーターや磁気ヘッド、データ記録用メディア、半導体などを組み立ててHDDを製造している。(2022/09/18調査)
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電子機器用モーターの市場動向

25年の小型モーター世界市場、3.8兆円
スマートフォン(スマホ)やタブレットの普及でノートパソコンやゲーム機の販売が落ち込み、ハードディスク駆動装置(HDD)やシャッターに使われる小型精密モーターの出荷台数は2012年から大幅に落ち込んだ。デジカメもスマホに押され、カメラ映像機器工業会(CIPA)によると、世界のデジカメ総出荷台数は20年に前年比41.6%減の888万台まで減少した。
小型モーター業界の関心は、スマホのバイブレーション機能に使う振動モーターや電気自動車(EV)シフトが進む自動車向けなどに移っている。また、クラウドの普及で大容量デジタルコンテンツをデータセンターに保存する動きは、サーバー用HDDモーターの需要を高める側面もあり、大容量HDDの需給は締まり気味だ。電子化が進む医療機器などでも精密小型モーターの需要が増えると期待されている。(2022/09/18調査)

電子機器用モーターの競合状況

日本電産、4~6月最高益 車載事業は赤字続く
ハードディスク駆動装置(HDD)用精密小型モーターは日本電産が最大手で、世界シェアは約8割。ベアリング(軸受け)最大手のミネベアミツミなども強い。
日本電産の2022年4~6月期連結決算(国際会計基準)は純利益が前年同期比24%増の413億円、売上高は21%増の5403億円で、ともに過去最高だった。為替変動で約672億円の押し上げがあった。パソコンやゲーム機用のファンモーター、発電機などに使う大型モーターが好調だった。車載事業は3200万円の営業赤字(前年同期は48億円の営業黒字)で、22年1~3月期に続き2四半期連続の赤字になる。同社は23年4月から社名をニデックに変える。既に英文商号でNIDEC CORPORATION(ニデック・コーポレーション)を使用しており統一する。(2022/09/18調査)
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