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家庭用空調機

家庭用空調機の業界分類
家庭用空調機の業界定義
ルームエアコンや空気清浄機等、家庭用の空調機を製造する。

家庭用空調機の業界概要

20年のエアコン・空気清浄機出荷台数は過去最高
家庭用のエアコンや空気清浄機などを製造する。エアコンは冷蔵庫と並ぶ白物家電の主要製品で製品単価が高い。適用畳数は6~23畳用が一般的。価格は数万円~30万円以上と幅広い。
日本電機工業会(JEMA)によると、2020年度の国内出荷台数は前年度比5.5%増の1009万7000台、金額では同3.5%増の8182億1800万円。4~5月は新型コロナウイルス感染拡大による販売店休業などで落ち込んだが、その後は在宅時間増加や特別定額給付金の後押しなどで持ち直し、初めて1000万台を越えた。(2021/09/13調査)

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家庭用空調機の市場動向

空気清浄機、衛生意識の高まりで注目
エアコンの新製品開発で最大の課題は省エネ性能の向上。環境配慮も重視されるようになり、温度センサーや人感センサーなどで無駄を減らす機能が普及している。
ダイキン工業は25年度までに、顧客の空調使用時まで含め二酸化炭素排出量の増加を3割抑制する目標を設定。ほぼすべてのルームエアコンに細かく温度調整する機能を搭載する。19年11月、ユーザーの操作や環境を人工知能(AI)で学習してエアコンに指示するコントローラを発売。また、大阪大学などと協業、17年から10年間で56億円を投じAIなどの人材育成に力を入れる。23年にはベルギーに研究開発拠点を新設し技術者を欧州全体で3割増やす。(2021/09/13調査)

家庭用空調機の競合状況

各社、独自技術で海外市場開拓に注力
ルームエアコン市場ではパナソニックがシェア首位を維持し、ダイキン工業が追いかける。日経推定による2016年の国内シェアは1~3位がパナソニック(22.4%)、ダイキン工業(18.1%)、三菱電機(16.2%)の順で、日立ジョンソンコントロールズ空調、富士通ゼネラルが続く。各社とも海外展開に積極的だ。英調査会社ユーロモニターインターナショナルによると、20年の家庭用エアコン世界販売台数は19年比6.1%減の1億5350万台だった。
パナソニックは18年に欧州初の暖房機製造拠点となるチェコ工場で生産を開始。約3年で家庭用ヒートポンプ式温水暖房機の生産を年間4万台の体制にする。アジアでも生産強化に乗り出す方針で、ベトナム家電工場内にエアコンの生産ラインを設ける。18年にエアコンのコンプレッサーが米国の対中追加関税の対象になったのに伴い、19年5月以降中国製からマレーシア製への切り替えを始めた。(2021/09/13調査)

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各約20ページ。2021年2月10日現在、241業界のレポートを提供しています。
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家庭用空調機の関連企業

ダイキン工業株式会社
上場
住宅用・業務用空調機、フッ素化学製品、油圧・潤滑機器、航空機部品等の製造・販売
パナソニックエコシステムズ株式会社
非上場
室内空気質(Indoor Air Quality)関連事業と環境エンジニアリング関連事業における機器・システムの開発、製造・販売およびサービ...
企業名企業タイプ業界概要
上場住宅用・業務用空調機、フッ素化学製品、油圧・潤滑機器、航空機部品等の製造・販売
非上場室内空気質(Indoor Air Quality)関連事業と環境エンジニアリング関連事業における機器・システムの開発、製造・販売およびサービ...
上場電子電気機械器具の製造・販売
レギュラーコース月額基本料入会月無料

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