運搬・搬送機械

運搬・搬送機械の業界分類
運搬・搬送機械の業界定義
クレーン、コンベヤ、フォークリフト等、物流業務を効率化するために用いられる各種運搬機械、物流機械を製造する。

運搬・搬送機械の業界概要

クレーン、コンベア、フォークリフトなど製造
この業界では運搬機械・搬送機械を製造する。工場や港湾、物流センターなどで荷物の上げ下ろしや、移動作業を担うフォークリフトが最も一般的である。乗用車のように移動してフォークを上げ下げする「カウンターバランス式」が世界中で広く普及している。このほか、「リーチ式」と呼ばれる立ち乗りタイプの小型機、「リーチスタッカー式」と呼ばれる大型機がある。「カウンターバランス式」は後部に重りを搭載して荷役作業時に車体を安定させるため、乗用車などと違って軽量化が商品価値に直結しないという特徴がある。
動力はディーゼルエンジン、ガソリンエンジンとバッテリー(電池式)がある。排ガス規制や環境意識の高まりを受け、世界市場ではエンジン式からバッテリー式への移行している。エンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッド式のフォークリフトもある。(2022/08/22調査)
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運搬・搬送機械の市場動向

アフターコロナ需要見越した投資拡大へ
新型コロナ禍で巣ごもり消費にともなうネット通販拡大が続き、物流を支える運搬・搬送機械の需要が拡大している。物流各社とも「アフターコロナ」を見越した能力増強・機能高度化投資に乗り出している。システム化に向けた開発力が問われる状況になってきている。
日本産業車両協会の集計によると、20年のフォークリフト生産台数(国内工場出荷分)は前年比10.2%増の11万9459台となった。このうち、バッテリー車(蓄電池式)は前年比3.6%増、エンジン車(内燃機関式)が同11.8%増だった。(2022/08/22調査)

運搬・搬送機械の競合状況

豊田自動、フォークリフトの「CASE」対応急ぐ
世界産業車両統計(WITS)によると、18年の産業車両の世界受注額は前年比10.2%増の153万7979台。米専門誌「モダンマテリアルハンドリング」によると、19年の工場向け自動搬送分野の世界ランキングは、ダイフクが売上高40億ドルでトップ。次いで、独シェーファー(売上高32億ドル)、米デマンティック(26億ドル)、村田機械(同18億ドル)、米ハネウェル(同18億ドル)、蘭ファンダランデ(同17億ドル)となっている。
豊田自動織機は「トヨタL&F」のブランドでフォークリフトや自動倉庫システムなどを手がける。トヨタグループの源流企業であると同時に、「CASE」と呼ばれる自動運転技術開発の中核的企業のひとつ。2026年を目標に、関連部門の売上高を21年3月期比で倍増を目指す。21年4月には自動物流車両の統合制御システムを開発する新会社をオランダに設立。22年7月には、ドイツで物流機器の制御システム開発を手がけるヴィアストアを買収する。22年3月期決算(連結)では、フォークリフトや物流向け機器を含む「産業車両」セグメントの売上高が1兆7899億円(前の期比27.9%増)、セグメント利益は1136億円(同3.3%増)だった。原材料高騰を受け、22年10月受注分から最大で15%値上げを決めた。(2022/08/22調査)
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