日本経済新聞
清水建設会長の宮本洋一さんが歩みを振り返ります。地方の現場で学び、東京都庁などの大規模プロジェクトを経て、2007年にトップに上り詰めた宮本さん。時あたかも名古屋地下鉄談合事件で業界の信頼が失墜した時期の登板となり、その後もリーマン・ショック、東日本大震災による原発事故と未曽有の困難が次々に押し寄せます。危機下にあって、いかに経営のかじを取ったか。決断と挑戦の舞台裏が明かされます。