バルミューダ、家電を開発・販売 新規上場企業の横顔 12月3日 機能やデザインにこだわった家電製品を開発、販売している。自然の風を再現する2枚羽の扇風機や、パンに水分や香りをとじ込めるスチーム機能を持ったトースターが代表だ。トースターは2万円を超す高額ながら累計販売は世界で100万台を超えた。空気清浄機などが韓国を中心に人気で、海外売上高比率は3割。音楽に合わせ室内を演出する光の量などを調節するワイヤレススピーカーや、ヘッドを360度回 バルミューダ、家電を開発・販売
ファストフィットネスジャパン、24時間ジムを運営 新規上場企業の横顔 12月2日 米国に本部を持つ24時間ジム「エニタイムフィットネス」を日本で運営している。10月末時点の842店のうち直営店は約2割。売上高はフランチャイズチェーン(FC)からの収入をやや上回る。100坪前後の小型店が多く、夜間は従業員を配置しないなど固定費を抑えているのが特徴だ。 3月に上場を予定していたが、新型コロナウイルスが流行して利用者数が減るなど影響を受けた。いったん上場を中止して再承認を得た。客足 ファストフィットネスジャパン、24時間ジムを運営
スタメン、社内SNSの知見 ファンサイト運営にも 新規上場企業の横顔 愛知 中部 12月2日 企業向けに社内SNS(交流サイト)の「TUNAG(ツナグ)」を提供している。従業員どうしのコミュニケーションを円滑にするため、業務連絡から謝意を示すメッセージの送り合い、会社周辺の飲食店の情報共有まで3千以上の機能がある。サイトの送信内容や利用頻度から契約企業は社内の活性度合いなどを知ることができる。 ツナグは2017年に本格的に販売を始めた。20年9月末時点で契約社数は310社と、1年間で37 スタメン、社内SNSの知見 ファンサイト運営にも
ビーイングホールディングス、食品・雑貨の物流受託 新規上場企業の横顔 石川 北陸 12月1日 企業から商品の輸送や保管をまとめて請け負う「3PL」事業が主力の物流会社だ。食品・雑貨などの生活物資に特化しており、ドラッグストア大手の、クスリのアオキや食品卸の三菱食品が大口顧客。2019年12月期は両社で売上高の4割強を占めた。北陸や関東を中心に44の物流拠点があり、1カ所の拠点でメーカーや小売りなど関係する案件をまとめて扱い、輸送コストを下げるのが強みという。搬送装置や配送管理システムも自 ビーイングホールディングス、食品・雑貨の物流受託
新興2市場、50社が最高益予想 21年3月期 企業決算 新型コロナ 11月27日 新興2市場に上場する3月期決算企業では12%にあたる50社で、21年3月期に純利益が過去最高を更新する見込みだ。新型コロナウイルス流行の影響で「未定」としていた企業も多かった20年4~6月期決算の時点より増えた。 20日時点で21年3月期の予想を含め6年間の業績を開示している企業のうち、継続比較できる414社(金融、決算期変更除く、日経NEEDS調べ)を対象に、日本経済新聞が集計した。 情報サイ 新興2市場、50社が最高益予想 21年3月期
マザーズ企業「業績改善」7四半期ぶり5割以上に 企業決算 新型コロナ 11月27日 東証マザーズに上場する企業の最終損益は、2020年7~9月期に18年10~12月期以来、7四半期ぶりに「改善」が半数以上となり「悪化」を上回った。人手不足や消費増税、新型コロナウイルスの流行などで業績が振るわない企業が多かったが、ゲームやIT(情報技術)企業が「巣ごもり需要」を取り込んだ。膨らんでいた先行投資を抑える動きも広がった。 マザーズに上場する3、6、9、12月期決算で、直近3年間の業績 マザーズ企業「業績改善」7四半期ぶり5割以上に
国内新規上場、20年は93社 13年ぶり高水準 新型コロナ マーケットニュース 11月27日 2020年に国内で新規上場する企業は93社(東京プロマーケットを除く)となる見通しだ。前年から7社増え、121社だった07年以来13年ぶりの高水準になる。新型コロナウイルスの感染が広がった影響を受け3~4月に18社が上場を中止したが、東証マザーズ指数が14年ぶりの高値をつけるなど株式相場の回復を受けて6月以降に急増した。 東京証券取引所が27日まとめた資料をもとに日本経済新聞が集計した。30日に 国内新規上場、20年は93社 13年ぶり高水準
新規上場 コロナ下でも高水準 20年91社、相場回復で 新型コロナ スタートアップ 11月21日 新規で上場する企業が増えている。2020年の国内の新規株式公開(IPO)社数は20日までで91社となり、すでに16~19年のIPO社数を上回った。春先に新型コロナウイルスの感染拡大で延期や中止が相次いだが、その後の相場回復を受けて急増した。クラウドやネットなどコロナ下でも成長が見込める企業の上場が目立つ。 東京証券取引所は20日、歯科医院向けシステムを手がける東和ハイシステムと、医薬品研究開発の 新規上場 コロナ下でも高水準 20年91社、相場回復で
クリーマ、工作・手芸 売買サイト 新規上場企業の横顔 11月17日 手作りの工作や手芸品を個人が売買できるサイト「Creema」を運営する。販売手数料やサイトの広告収入などが収益の柱だ。プロの掲載も多く同様のサイトに比べ単価が高いのが特徴という。GMOペパボの「ミンネ」と並んで取扱量は国内サイトでは最大級。販売イベントや常設店舗も運営している。スマホアプリのダウンロード数は1049万件、2020年2月期の流通総額は89億円だった。16年から台 クリーマ、工作・手芸 売買サイト
ジオコード、ウェブ検索対策 主力 新規上場企業の横顔 11月16日 企業などのインターネットを使ったマーケティングに関わる作業を受託している。グーグルなどの検索結果で、企業や商品のサイトを上位に表示させる「最適化(SEO)」対策を主に担う。対象は電子商取引(EC)や資料請求のサイトが多く、料金は定額制。月額50万~200万円で半年または1年の契約が中心だ。8月末時点で約350件に対応しており、2005年の創業から4500件を手掛けた。サイト制作や広告出稿などもま ジオコード、ウェブ検索対策 主力