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Amazon、仮想空間でロボ倉庫設計 BMWはEV工場構築
現実空間の物体や環境を仮想空間に再現した「デジタルツイン」を利用して、最新の大規模施設の設計や構築、検証を行う動きが活発になってきた。先行するのは海外勢だ。米Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)は物流施設、ドイツBMWは電気自動車(EV)工場を仮想空間で構築し、生産性向上やコスト削減を図る。 アマゾンやBMWが利用するのは、米NVIDIA(エヌビディア)の産業用メタバース向けツール基盤
編集者の視点 「Googleの会話AI、Bardの特徴」など3本
米Google(グーグル)は2023年3月21日、同社が「Bard」と呼ぶ会話AI(チャットボット)のテストサービスを始めました。当初は米国と英国の限られたユーザーに提供していますが、今後はユーザー数を増やし、対応する国・言語を拡大する予定だといいます。このテストサービスを試した米メディアの論調を、日経コンピュータの浅川直輝が紹介します。 複数の回答を表示して「幻覚」を補完 Mashableは同
国立天文台、超低消費電力の増幅器 量子計算機に応用
国立天文台は、従来の冷却型半導体増幅器に比べて消費電力を大幅に抑えた高性能な超電導マイクロ波増幅器(SISアンプ)の実証に成功したと2023年3月20日に発表した。極めて微弱な信号をノイズの混入を抑えながら増幅できる。大規模な多素子電波観測装置(電波カメラ)のほか、超電導方式の量子コンピューターへの応用を目指す。 電波カメラや超電導方式量子コンピューターでは、約4ケルビン(セ氏マイナス269度)