不完全な量子計算機を生かす技術 早大発Quanmatic

量子コンピューターの性能を引き出すソフトウエア技術の開発が進んでいる。早稲田大学発のスタートアップであるQuanmatic(クオンマティク、東京・新宿)は、性能が不完全な現在の量子コンピューターでも、計算手法の工夫によって複雑な問題を解けるようにした。エラーの少ない理想的な量子コンピューターの開発にはまだ数十年かかるとされており、Quanmaticのソフト技術が量子コンピューターの社会応用を早め...

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