東レや日東製網、漁網のリサイクル技術 23年製品化

東レ日東製網マルハニチロのグループ会社である大洋エーアンドエフ(東京・中央)は、漁網を再資源化して再び漁網を製造・使用する「漁網to漁網リサイクル」に取り組む。製造した漁網の市場適合性や適用範囲などを検証し、2023年4月から販売する計画。循環型社会の実現と海洋プラスチックの削減につなげる。
東レは、漁網製造時に発生する端材やくずを使ったポリアミド原糸を開発した。開発品は、再生樹脂を原料の一...

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