軍事用途で「光衛星通信」に脚光 民間転用へ参入加速

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光衛星通信とは、これまでの電波(マイクロ波)の代わりにレーザー光を使って人工衛星間や衛星と地上間の通信を行う技術である。最大の特徴は電波よりも高速な通信ができることだ。一般的な電波通信の10〜100倍に相当する10Gbps(ギガビット毎秒)以上の速度を実現する。さらに、電波は周波数資源の枯渇が問題となっており、干渉を避けるための周波数調整に数年かかることがあるのに対し、光衛星通信は現状、国際的な...

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