ITと経営の専門誌「日経コンピュータ」編集長の浅川直輝です。きょうは、米国を中心に技術系人材が大量に解雇されている現状について、海外メディアの論調を紹介します。
米The Wall Street Journalは2022年11月29日、米大手ハイテク企業が技術系人材を大規模にレイオフ(解雇)している現状を報じました。エンジニアの解雇に先行する形で採用担当者の解雇も進めています。
米Meta(メタ...
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アマゾンやプリファード系、家庭用ロボで攻勢 AIが鍵
荷物の受け取りに留守宅の見回り、芝刈り、プール掃除まで――。従来とは一線を画す家庭用ロボットが続々と登場している。 これまで家庭用ロボットといえば、「お掃除ロボット」や「ペット型ロボット」がほとんどだった。ところが、最近になって状況が変わりつつある。深層学習(ディープラーニング)や強化学習といったAI(人工知能)をはじめ、センサーやロボティクスなど各種技術の進化によって、より実用的な家庭用ロボッ
編集者の視点 「保険適用増える手術支援ロボ」など4本
今回はここ最近いろいろな動きがあった「手術支援ロボット」に注目しました。これまで同ロボット市場は米インテュイティブサージカルの手術支援ロボット「ダビンチサージカルシステム」の1強と言われていましたが、今後ロボットメーカー間で競争が激しくなり、市場がさらに活性化しそうです。 保険適用が拡大する手術支援ロボット 川崎重工業とシスメックスが折半出資する手術支援ロボットメーカーのメディカロイド(神戸市)
トルンプ、InPで短波長赤外レーザー 25年量産目標
ドイツTRUMPF(トルンプ)は、発振波長が1390nmの垂直共振器型面発光レーザー(VCSEL)を作製し、量産に適した再現性や動作温度範囲を確認したと発表した。発振波長が1300〜2000nmのラインアップをそろえるめどが付いたという。2025年の量産出荷を目指す。 作製したVCSELには、インジウム・リン(InP)ベースの材料を採用した。今後は、同材料のVCSELによって1300〜2000n