NIKKEI Mobilityは国内外のサプライヤーに関するコンテンツに力を入れていきます。自動運転などのハイテク化や脱炭素が進む中でどう生き残るのか。その方策をデロイト トーマツ グループの専門家に分析してもらう連載を随時お届けします。
世界各地で進む環境規制の強化に加え、自動運転やコネクテッドサービスなどへの対応に迫られているのはサプライヤーも完成車メーカー(OEM)と同じだ。部品業界も異業種...
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複数領域束ねて覇権 仏フォルシア、買収・提携3年で13件
環境規制の強化や自動運転、コネクテッドサービスなどへの対応が迫られるサプライヤーはこの先、どう生き残るべきか。その方策を6つに類型化して探る連載の2回目は「複数ドメインサプライヤー」に焦点を当てる。 NIKKEI Mobilityは国内外のサプライヤーに関するコンテンツに力を入れていきます。自動運転などのハイテク化や脱炭素が進む中でどう生き残るのか。その方策をデロイト トーマツ グループの専門家に
EVのECU、「ゾーン型」が23年実用化 ボッシュが量産
ソフトウエア・デファインド・ビークル(SDV)時代に向けた新しいタイプの電子制御ユニット(ECU)が実用段階に入る。独ボッシュがNIKKEI Mobilityの取材に年内に量産すると明らかにした。「ゾーン型」と呼ぶECUで、センサーなどを車両の設置場所ごとにまとめて制御する。ソフトを更新しやすく、ECUやワイヤハーネスの数を減らし電気・電子アーキテクチャー(電子基盤)のコストを半減できる可能性を
誰でも使える車OS ボッシュ、SDVメガサプライヤーに
【この記事のポイント】・ソフト更新で進化する車に自動車OS不可欠・自動車大手10社以上が独自のOSを開発・ボッシュなどが非競争領域の共通化を目指す 独ボッシュが誰もが無償で使えるオープンソースの「ビークルOS(自動車向けソフトウエア基盤)」を開発する。「エクリプスSDV」と呼ぶプロジェクトを立ち上げ、2025年前後にも一部の機能を量産車に搭載することを目指す。ビークルOSはソフトが自動車の機能を決