イーアクスル、ZFやヤマハ発が「800ボルト」 市場の7割に

電気自動車(EV)の駆動装置「イーアクスル」の主流が変わりそうだ。きっかけは充電時間の短縮に向けて電池の電圧を高める動きだ。電圧が800ボルトと従来の2倍になるため、イーアクスルを構成するインバーターやモーターなども対応しなければならない。高電圧に対応すればモーターを小型化できるメリットもある。
そのため独ZFは2030年のイーアクスル市場に占める800ボルト対応品の比率が66%と20年の3%か...

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