NIKKEI Mobilityは長期連載「新自動車強国・中国」を始めました。世界の最先端を走る中国モビリティー産業の最前線に迫ります。第1部「巨龍たちの覇権」では、日仏連合の急所を握るシナリオもあった浙江吉利控股集団や完成車メーカーの領域だった車台も開発する寧徳時代新能源科技(CATL)などを取り上げました。全3回をまとめ読み形式でお届けします。
中国が「自動車強国」に突き進んでいる。電気自動車...
ソニー・ホンダ、車の顔にメディアバー 「本気ですか」
ソニー・ホンダモビリティの設立発表から1年。NIKKEI Mobilityは連載企画「AFEELAができるまで」をスタートします。2025年の電気自動車(EV)発売に向け、新ブランドAFEELAをめぐる動きやそれをつくる人々を追います。 「車開発者の立場から『本気ですか』と思いました」。ソニー・ホンダモビリティの車両開発企画を担当するシニアマネージャー、前島一騎はMedia Bar(メディアバー)
編集者の視点 「車購入者の半数、EVが選択肢に」など3本
本日注目したのは「車購入者の半数、EVが選択肢に」と「USスチールのEV鋼板」「スズキが豪新興と電動台車」の3本です。NIKKEI Mobilityデスクの中尾良平が世界各地の報道などから紹介します。 車購入者の半数、EVが選択肢に 米国で電気自動車(EV)がより多くの消費者にとって新車購入時の選択肢としてが浮上しているようです。米オートモーティブニュースは29日に調査会社J.D.パワーのリポー
中国、新排ガス規制前に車在庫急増 価格競争に拍車懸念
【広州=比奈田悠佑】中国の新車販売が弱く価格競争に拍車がかかる懸念が高まっている。中国汽車工業協会によると1〜2月の新車販売台数は362万5000台と前年同期比15%減ったうえ、夏には排ガス規制の強化が待ち受ける。在庫を抱えたディーラーの経営が悪化して販売網が縮めば、メーカーにとっても景気回復後の機会損失につながりかねない。 「極めて大きな圧力がかかっている」「98.89%の企業が『国6b』の実