【この記事のポイント】
・10年ぶり米国生産の立ち上げに苦しむ
・2直生産への移行は1年遅れ、7月の予定
・EV普及で「時間切れ」の恐れも
・10年ぶり米国生産の立ち上げに苦しむ
・2直生産への移行は1年遅れ、7月の予定
・EV普及で「時間切れ」の恐れも
マツダが北米事業の構造改革の総仕上げに入った。生き残りをかけ売上高の4割を占める最重要市場で事業の見直しに着手したのが2015年。ディーラー網の再編は一巡し、約10年ぶりとなる現地生産にこぎ着けた。だが、待ち受けていたのは人手不足や電気自動車(EV)シフトの荒波だ。...