日産自動車のEV(電気自動車)「アリア」がタクシー車両として全国で初めて導入され、18日から神奈川県で運行が始まった。タクシー大手日本交通グループの日本交通横浜(横浜市)が2台を運用する。タクシー配車アプリ「GO」を運営するモビリティテクノロジーズ(MoT、東京・港)の取り組みの一環で、2031年までに最大2500台のEVタクシーが走る計画だ。
日本交通横浜は、夜間に使う出力6kWの普通充電器と...
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「準OEM」コンチネンタル、ロボタクシーでデータ収集も
NIKKEI Mobilityは国内外のサプライヤーに関するコンテンツに力を入れていきます。自動運転などのハイテク化や脱炭素が進む中でどう生き残るのか。その方策をデロイト トーマツ グループの専門家に分析してもらう連載を随時お届けします。 世界各地で進む環境規制の強化に加え、自動運転やコネクテッドサービスなどへの対応に迫られているのはサプライヤーも完成車メーカー(OEM)と同じだ。部品業界も異業種
編集者の視点 「テスラを2分でハッキング」など3本
本日注目したのは「NEVは本格普及期に」と「強気の豪州リチウム」「テスラを2分でハッキング」です。NIKKEI Mobility編集長の深尾幸生が世界各地の報道などから紹介します。 NEVは本格普及期に 比亜迪(BYD)の王伝福董事長が中国の新エネルギー車(NEV)は「本格普及期に入った」と述べたと米ブルームバーグ通信が29日報じました。米国の乗用車市場には参入せず、自国での成長を取り込むという
バンコクショー5選 BYD310万円EV・三菱自は世界戦略車
タイのバンコク近郊で「バンコク国際モーターショー」が4月2日まで開催中だ。日系メーカーが9割弱のシェアを持つ同国で、電気自動車(EV)をテコに主役を狙うのが中国勢だ。タイのEV市場は規模は小さいものの、2022年は21年の5倍に拡大した。各社は割安な価格や多人数が乗れる車両で消費者の関心をひき、成長市場を取り込もうとしている。 ①BYD、低価格EVを投入 会場では中国・比亜迪(BYD)の展示ブー